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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 5/7

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5月7日(金)
❶朝から生活保護申請同行、GW前に住まいから強制退去を受けて反貧困ネットワークのシェルターで一週間滞在していた30代のTさん、住んでいたマンションも脱法的シェアハウス、1部屋を4つの壁で仕切り、家賃は4,2万円で家賃2か月での強制退去を受けた。このような個人が購入したマンションをシェアハウスで又貸しする事業が横行している現実、賃貸借契約で借主の居住権の保護がない現状を変えていく必要がありませね。Tさんは無事に今日からビジネスホテルに宿泊して、安心できるアパート住まいに向けて歩みだします。
❷福祉事務所でのケースワーカーとの長時間の面談で辛かった過去がフラッシュバックする。福祉事務所側は、アパート生活ができるかの見極めや今後の支援計画の材料にしていく事は解るのだが、多くの女性相談者の精神的負担でぎりぎりの状況に追い込まれる。午後から1カ月前に深夜の公園のトイレからSOSを受けて「瀬戸さんは希望になってくれますか」と言われた時の表情はずっと忘れないだろう。前回のケースワーカーとの面談で再度のフラッシュバック、再度の公園で保護して今日からのケースワーカーとの面談には当面同席する。お昼に待ち合わせして一緒に食事して久し振りにお腹を一杯にして心を和らげて臨んだ。今日の面談では初めてケースワーカーの眼を正面から見る事ができたという。これからも丁寧に丁寧に伴走していく。やっぱり「希望」でいたいと思う。
➌夕方は昨日、城東エリアの福祉事務所で生保申請同行して今晩から反貧困ネットワークのシェルターに一時宿泊する20代のR君に滞在先のネットカフェに迎えにいく。運びきれない程の荷物を狭いネカフェのどこに置いていたのだろうか。聞いてみるとリュックサックを枕にしてスーツケースの上に足を乗せて身体を曲げて寝ていたらしく身体中が痛いという。極度の心配性のR君からは出会って以降、1日7〜8回に渡り、質問メールが届く。
今日もシェルターの間取り、ゴミ出しの日、ネズミはいるか。駆除剤は必要か、、生活保護開始後の就労の心配、、「とにかく心配しないで」シェルターに着いたら住人たちがお出迎え、
いままで独りぼっちだったのに、急におせっかいの仲間たちがいろいろ教えてくれる。とりあえず入居後からはメールが来なくなった。とりあえず良かった。
❹今日は金曜日、SOSが殺到する曜日だ。都内、さいたま、川崎あちこちから「死にたくないけど死んでしまう」とのメール、大人食堂に来てくれた仮放免のアフリカの女性から「今すぐアパートから退去しろ」との悲痛な声、川崎からの相談者は杉浦さんが会いにいってくれた。都内とさいたまの相談者は所持金なしで既に野宿状態、しかし「今日中に駆けつけるから待ち合わせ場所と時間を決めましょう」と返信したがメールは帰ってこない。充電が切れてしまったか!とにかく生きていてほしい。必ず駆けつけるから連絡がほしい。

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