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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 5/3

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5月3日(水)
★午後から四谷イグナチオ教会で開催予定の「大人食堂」準備のために自宅を出発しようとしていた時に携帯電話が鳴る。小田原に住んでいる妹からだ。嫌な予感が的中した。小田原駅西口近くの路上で84歳の一人暮らしの母が配送中の車に接触し転倒してしまい、病院に緊急搬送、緊急入院された。病院はコロナ禍で面会すら許されない。危篤でも会えないそうだ。、妹から間接的に状況を聞くしかない。頭を強く打って出血と複数の骨折、とりあえず経過観察、一般的には「重体状態」で入院している。私は相談給付チームの責任者の役割を果たしながら、妹と連絡をとり状況を聞く。明日の夕方に小田原市立病院にいき短時間のオンライン面会、とりあえず元気になってほしいと願う。
★100人を超えるボランティアスタッフに支えられ。15時から開始された大人食堂、感染拡大による緊急事態宣言発令下で前日午前に現場導線配置や役割分担を確定、厳しい感染防止策をとった事で、一度に相談できる数も限定的。相談に来られた方が長蛇の列、終了予定時間を大幅に超過して終了。食料配布数が延べ210。そのうち、生活相談医療相談に来られた方が139人でした。相談コーナーには来られなったようですが、学生女子 とお母さん、普通に通勤している感じの若い女性も食料配布に並ばれていたようです。ささえあい基金からの給付金は106万円に昇りました。
★私の手元で回収して集約している「生活相談シート」では外国人相談41名、日本国籍相談30名の相談内容が記載されています。
日本国籍30名の緊急給付が11名 生活保護申請予定4名(当日中に申請受理された方1名含む)緊急アクションの相談フォームに届くSOSは4月に入り、70%は20代〜30代、女性は20%だが、相談ブースでは60代〜70代が大半、殆どの方が公園での野宿生活が長く、携帯電話もメールも所持していないので連絡がとれません。ゴールデンウイーク後の申請同行を2名担当しますがちゃんと会えるといいですね。もうアパートで安心して暮らしてほしいと何回も何回も伝えました。
★外国人相談は39名。38名に給付、みんな所持金がない。お腹を空かせている。何人も給付金を渡した時に涙を浮かべた。
国籍は、ミャンマー6名 エチオピア4名 ナイジェリア8名ガーナ2名カメルーン3名 イラン6名ネパール4名スリランカ1名ブルキナファソ1名トルコ2名バングラデシュ1名韓国1名そのうち仮放免の方は34名、就労資格のある人は5名、仮放免で難民申請しても許可されない。3回目の申請予定の方も多い。日本という国は就労資格を与えず、極度の貧困に追い込み、入管法を改悪して政治的迫害の可能性が高い国へ強制送還させるのか申し訳ない気持ちで一杯だった。医療相談コーナーで今後の医療支援と同行、私たちは当面の生活費を給付するしかないのが現実だ。今日だけでも4名の方が住居追い出しの危機が迫っていると聞いた。4名には名刺を渡した。支援団体と繋がっていない方も多い。給付金を渡して終わりでは済まない。住居が追い出されたら必ず連絡してほしい。反貧困ネットワークのシェルターで居所を確保する事を考えたいと、、シェルターの部屋が足りなくなる。シェルターの増設が早急に必要だ。力量以上の支援がも求められている。「殺してはならない」共助の限界を知りつつも「殺してはならない」政府は何をやっているんだ!

★反貧困ネットワークを寄付で支えてください。
https://congrant.com/project/antipovertynetwork/2902?fbclid=IwAR1jx3MuFqkZKieR6iNCpu-XRYKaanY-cGn0UcRZVAQapE5JOQQo4r9VwP4
私達にご寄付いただいたお金は、主に下記の用途へ大切に使わせていただきます。

各支援団体が取り組む緊急経済支援や一時居住支援への直接給付費用(緊急ささえあい基金)
すでに複数稼働している住まいを失った方が一時的に入居できるシェルター運営費用
「年越し大人食堂」や「GW大人食堂」などの直接相談

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