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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 4/6

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4月6日(火)
❶今日の朝は新横浜で迎えました。9年間通い続けたパルシステム神奈川本部で開催された組合員ZOOM学習会「日常の崩壊と絶え間ないSOS」組合員さんを中心に120名が参加頂いたようです。会場として使用した2階の会議室で設営準備してくれた職員たちは、2001年〜2009年にけんぽく生協と生協ゆいが組織合同直後の混迷した時期に、当時の事業本部長だった私の「迷ったら組合員に学べ!」「委託配送会社に丸投げするな!指示するのではなくトラックに一緒に同乗して組合員さんに声をかけよう!」の方針に共感しつつも文句を言いながらも一緒に夜遅くまで頑張ってくれた当時20代の職員たちです。共済キャンペーン中は配送担当が帰ってくれたら炊き出し飯が待っている。昔も今も行動スタイルは変わっていないんです。「現場にしか事実はない!」でも当時から怒られてました。「全然本部にいないのは問題です。本部長の仕事をしてくださいよ。」直す事が今でも苦手です。言葉も変わっていません。ひとり苦闘して悩む配送職員に「独りじゃないよ!」横浜マリノスではなく弱小の横浜FCの三ツ沢での試合に、悩める職員を連れていき、負け続ける横浜FCの選手のボロボロの雄姿を観ながら「これからだよ。ぼちぼちやろうな」
このマインドは不変です。
今日は20代の時に本当に生活面でもお世話になった、けんぽく生協時代の理事長、中村洋子さんも参加してくれていてチャットで励ましのメッセージを贈ってくれていたようです。ぜひ会いにいきたいです。何回も何回も泊めてくれて貧乏な頃の私にご飯を食べさせてくれてありがとう。病院に運ばれた時にもアパートに駆けつけてくれた事は今でも忘れていませんよ。
❷お昼には、FOEJapanの満田夏花さんに合流頂いて、パルシステム神奈川の環境政策担当理事と担当職員との懇談をおこないました。原発事故以降の原発事故被害者救済運動に参加するきっかけを頂いて以降、一緒に活動してきた同志です。たくさんの事を学んできました。昨年2月のコロナ感染拡大以降、多くの脱原発と被害者救済イベントの中止、福島現地の皆さんとの交流の縮小が続きました。今日の懇談でも話題となりましたが、甲状腺市民健診や保養活動も多くの生協で中止になっていて今後の存続も厳しくなっています。原発事故10年が経過して、健診も保養も必要性について意見が別れているようです。市民団体は経済的な問題、支援スタッフの高齢化などで活動継続が困難になっている団体が多いようです、コロナで復興支援員の戸別訪問もされなくなり、交流会も縮小・中止、被害者や避難者は孤立を深めているようです。多くの避難者たちが自立した生活を送る一方で孤立し困窮している。健康不安を抱える被害者 FOEJapanの矢野さんたちが取り組んでいる保養活動の「ぽかぽかプロジェクト」では活動を再開しています。保養に参加希望する家族が増えているのです。FOEJapanは原発問題だけでなく、気候変動や森林保全や開発金融など環境問題など活動は多岐に渡ります。原発事故から10年「福島を忘れない」で終わるのでなく、取り残された被害者が存在するのだから活動の歩みを止めてはいけません。私自身も「反貧困運動と困窮者支援」が多忙過ぎて、原発事故被害者や避難者問題に充分取り組めていません。満田さんたちFOEJapanの活動を応援し、どんどん繋ぎ、関わり続けたいと思います。
Facebookでは詳しく触れていませんが、私自身は、多くの福島出身の相談者と出会い、県外避難者のSOSにも対応しています。明日も満田さんと一緒に他の会員生協を訪問します。
➌夜は新宿駅西口で2人の男性のSOSを続けて対応しました。2人ともに若く同じくホテルマン、Aさんは福島のホテルを雇い止め、Bさんは、コロナ陽性で長期休養が迫られ、都内のホテルから解雇されたのです。酷すぎます。こんな事が許されていいのか!ユニオン労組に相談してみます。しかしコロナの長期化で宿泊業界も厳しい状況に置かれています。とりあえず野宿生活を続けられません。今日からの宿泊費と食費をお渡しして、生活保護申請に同行してアパート入居を目指します。

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