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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 4/1

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4月1日(木)
❶反貧困ネットワークのシェルター「ささえあいハウス」で入居してい元ホストのK君の近況確認、「生きていく自信がない」とSOSを受けて以降、丁寧に見守り続けてきた。先週のシェルター入居で「ビジネスホテルで天井を見上げるだけの死にたくなる孤独」をこれ以上続けてはいけないと「ささえあいハウス」に迎え入れた。ハウスの住人と涙橋ホールの多田さんの優しさと手作りの餃子とカレーライス、2カ月間、1度も見せる事がなかった笑顔と、ガムとゼリーでしか栄養をとれなかったK君の顔色が健康的になっていた。今日は、シェルターの住人である元コンビニ店長のSさんが明日のアパート入居を控えて、近くにある企業組合あうんで家具什器選び、待ち合わせていた昨日の社団法人反貧困ネットワークの理事に着任した大塚さん、ビアンカさん、原さんを連れてあうんに向かった。
❷今日の夜は、企業組合あうんが中心となって設立した「一般社団法人あじいる」と反貧困ネットワークの合同会議です。アジールはフランス語で「自由領域」「避難所」「無縁所」という意味。様々な縁と切り離された人々が、ここで新しい縁を築き上げよう。もう一度仲間と共に胸を張って生きる場を作っていこう。そんな思いでつながった仲間たちと立ち上げた団体です。2019年、フードバンクと隅田川医療相談会を統合して、非営利団体の「一般社団法人あじいる」として出発、当事者を真ん中に、支援、被支援の関係ではない組織作り、他団体とのネットワークを強化して、貧困問題を社会的に発信しています。
➌反貧困ネットワークのシェルター「ささえあいハウス」を山谷泪橋に設置、多くの住人が公的支援も受ける事もできず、住まいからも追い出されている外国人を中心とした緊急宿泊先として位置づけました。住人である外国人のひとりひとりが深刻な困難を抱えています。共通している事は、「医療」「経済的困窮」「孤独」「在留資格」単なる住居提供では困難は解決できない事が身を持って体験、反貧困ネットワークだけでは問題解決できないのです。医療では日本の公的医療から排除されてきた彼らを「あじいる」の皆さんが地域の病院に連れていって頂き、見守って頂いています。「在留資格」問題では反貧困ネットワークの原さん、稲葉さんがビザの状態や入管の意思を確認しながら同行支援を続けています。日々の安否を確認してくれている管理人の内山さん、孤独に陥らないように「あじいる」の共同作業日に誘ったり、地域での支えあいが不可欠なのです。
★「反貧困緊急ささえあい基金」で4000万円、延べ1250世帯のいのちを給付金で繋いできましたが、給付金を渡すだけでは解決できない「住まい」「医療」「食」「寄り場」を地域の住民連帯でつくりだす為に、今後、月1回のペースで「合同会議」を開催して具体化していきます。方針化している「困窮している外国人を対象とした共配型フードバンク」や企業組合あうんで取り組んでいる「ソーシャルファーム=自律的な経済活動を行いながら、就労に困難を抱える方が、必要なサポートを受け、他の従業員と共に働いている社会的企業」も検討課題としていきます。

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