ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/17

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
3月17日(水)
❶今日は予定されていた女性相談者の生活保護申請同行が、本人の体調不良で明日に延期となったので、対応中の相談者が一時居住しているビジネスホテルに向かい、続けてフォロー面談をおこないました。現段階においても20名を超える進行中の相談者がいます。アパート探し中の相談者、生保決定待ちの相談者、孤立や心の病を抱えていて継続的に伴走を続けている相談者、それぞれの課題を抱えています。今日も「本当にアパートで自立など私にできるのだろうか。自信がない。何回も支援者に裏切られてきた」と嘆く30代の青年、結果的に何回も劣悪な施設に入所させらてきた経験ばかりだったから、、今回はしっかり寄り添っていきたいと思う。もう一人の相談者である20代の青年、「生きていく自信がない」とメールが来て駆けつけた。彼とは毎週1回は会う事にしている。前髪からストレートに目が見えないように伸ばしているので、眼の表情や眼差しを知る事ができなかったのだけれど、今日は、眼差しをかなり見せてくれるようになった。とても嬉しかった事は、出会って2か月経過して、私のどうでもいい会話に反応して、はじめて小さく笑ってくれた。出会って2か月ではじめての笑顔だったから嬉しくて嬉しくて、、ゆっくり歩いていこう。一緒に!
❷今晩は新規のSOSもなく帰宅しようとしたら携帯電話でSOSがやって来た。四谷に事務所を持つ女性弁護士さんからだった。年末の新大久保相談会で一緒だった。居所もなく所持金120円の状態で、事務所に駆け込んだ南米の40歳の青年のMさん、日本で暮らして20年、少し前まで定住ビザだったが、トラブルに巻き込まれて「仮放免」にされてしまった。今日からも泊まる場所がない。青年は、故郷の国に帰りたい。しかし入管に相談にいったら、収容の危険性がある。相談に行った事務所とは外国人在留支援センター(FRESC)、
Mさんを助ける為に、FRESCには頼れない。弁護士さんは弱小団体である反貧困ネットワークに頼るしかなかった。即時に反貧困ネットワークのシェルターを一時利用住宅として提供する事を判断、自宅とは全く逆のシェルターに向かう。今日からMさんは僕らの仲間になった。急いで布団も用意できた。今日から安心して寝れますね
●「公的支援組織が民間に頼る。これではシェルターがどんどん埋まってしまう。外国人のための公的住宅や公的シェルター設置を真剣に考えてほしい。民間の支援団体ができる事、できない事には限界がある。公的支援しかできない事、やらなけれならない事は沢山あるはずだ。「日本に住む全ての外国人に、生存権の保障を!」

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

生活保護者の集い 更新情報

生活保護者の集いのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。