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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/8

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3月8日(月)
❶午前は、**区福祉事務所に向かい2名の相談者のサポートをおこなう。**区福祉は、相談員の対応は迅速に申請受理してくれる。1か月間のビジネスホテルでの宿泊も約束しケースワーカーに引き継いでくれる。しかし引き継がれたケースワーカーの対応格差が大きすぎる事は本当に困るのだ。
★先週金曜に申請受理された元ホストのN君、午前に受理されてケースワーカーと顔合わせ、ビジネスホテルまで確保して、アパート探しを進めると伝えたのに、ケースワーカーは、次の相談者の生活保護申請同行に向かう為に退席した途端に、「瀬戸さんには黙っていてほしいのだけれど自立支援施設に入所してほしい。」と施設入所を強く勧めたとN君から連絡を受けた。何てお粗末な対応になるのだろう。今日、ケースワーカーとの面談があるとの事、今日は別の相談者Kさんの申請同行で**福祉に来ていると伝える。ケースワーカーは、保護決定前の貸付金を渡しただけでN君を返そうとしていた。私はその場で、私との関係を分断しようとして自立支援に入所させようとした事実を抗議、予定どおりアパート入居に向けて準備をすすめると通告!姑息なやり方をするな!
❷先週金曜日夜にSOSを受けて駆けつけたKさん、二週間前にもSOSを受けて22時に駆けつけた。所持金ゼロ円で、精神疾患がある事が書かれていたからだ。その時は生活保護は躊躇した。先週金曜日に会った場所はワーカーズコープ本部前で2日間も夜を過ごしていたという。故郷にはもう帰りたくない。東京で暮らす為には生活保護利用しかないと考えた。**福祉の相談員さんは協力的で、「今日からホテルに宿泊できるようにケースワーカーに伝えます。瀬戸さんに協力してもらってアパート探し頑張ってください」と発言、ケースワーカーにバトンタッチした。であるのに、ケースワーカーは、Kさんの精神疾患を問題にしたのか解らないが、集団生活の無料低額宿泊所か4人部屋の更生施設入所を譲らない。Kさんは、集団生活が苦手である事を訴える。平行線の論議が続いている。3時間かかった。アパート生活ができないのではないかと推測して、提案が4人部屋の施設であったら、精神疾患があるKさんは施設から失踪してしまう確率が高くなる。苦肉の策として、反貧困ネットワークのシェルターのすぐ近くにある簡易宿泊旅館(ホテルに近い造りでシャワーとトイレだけ共同)であれば長期宿泊が可能のため、今日から宿泊する事となった。シェルターに近いので私も時々会いにいけるからだ。何で民間の支援団体が「ここまでやるか!」
➌午後から別の福祉事務所での生活保護申請は相談者の体調不良で延期となった。この間支援してきた20代の女性を連れて新小岩に向かう。SOSを受けて駆けつけた時には「死ぬ事を真剣に考えていた。」ワーカーズコープの交流会にも参加してくれてワーカーズの事業所にも体験訪問を申し込んだという。今度は「助ける仕事」をしたいと笑う。
★向かったのは新小岩のネパール料理店「サンサール」小岩店、店主のマラカール・ウルミラさんはたくさんTVでも取り上げられて入る方です。生活に困っている人を支援したいという連絡がありました。彼女もシングルマザーです。食べログ評価も3.7超えで都内有数のネパール料理店です。まず食べにいって交流です。反貧困ネットワークの白石さん、稲葉奈々子さん、原さんも集まりました。連携する際には当事者が元気になる交流や「おすそ分け・無料食堂」などいろいろ考えられますね。「分かち合いのネットワーク」作りましょう。
❹帰宅する車中で携帯電話が鳴った。昨日の夜にSOSで向かったラッパーさんと4月4日の「反貧困ネットワーク全国集会」の前段集会が新宿駅西口で開催される。その際のオープニングライブの出演をお願いした。コロナ感染症の被害者だけでなく、政府の無策の犠牲者として「路上から生きさせろ」と叫ぶ!バンド名は近日公開しょう。

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