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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 2/28

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2月28日(日)
❶毎日のように通い続けている新宿駅西口、今日のSOSは20代の女性、体調も悪く仕事があまり出来ず、コロナの影響もあって居所も失い、所持金がなくなっていた。ネットカフェに泊まるにも所持金が足りない。福祉事務所に相談したら社協の貸付ぐらいしか使える制度がないと言われたという。家を失った女性に何て配慮がない対応をするのだろう。厚生労働省は、『生活保護は権利』どんどん使ってほしいと言う。しかし、あちこちの福祉事務所で、追い返しが続いてる。現場との落差は酷い。自己責任社会は容赦なく切り捨てる。福祉事務所も容赦なく追い返す。今週一緒に福祉事務所にいく事を約束した。
❷夜は、事務局長を拝命頂いている、反貧困ネットワークの全体会議を開催した。今朝まで膨大な提案資料を作成していた。2007年の設立以降、任意団体であった反貧困ネットワークを4月から一般社団法人反貧困ネットワークに移行させる。その為の設立準備会だ。設立趣意書、定款、役員と設立時社員選任、法人化移行スケジュール、第一期事業計画、
第一期事業予算、専従職員の労働条件と賃金、事務局体制、シェルター「ささえあいハウス」定期住宅賃貸契約書締結など盛沢山の議案提案、3月31日の設立総会を踏まえて4月に登記申請して、正式に法人移行する事が確認できた。「任意団体」から「一般社団法人」に変わることで、ネットワーク運動をつうじた社会的可視化の運動だけでなく、経済的弱者をささえあいの精神で支えあう、事業をすすめることができます。特に私個人に集中していた反貧困ネットワークでの相談フォームに届くSOSを、多くのスタッフで分担、生活保護申請同行から、レンタル携帯配布、アパート入居から就労自立に向けた支援、日本国籍を有しない人々の専任担当など、それぞれの担当スタッフを配置する事も確認しています。コロナ禍以降の生活変化を見据えて「反貧困TV」を定期的に配信する事も確認、これまでの運動で培ってきたネットワークを存分に活かし、「貧困問題を社会的・政治的に解決する」活動と事業をつうじて、これからも社会に貢献していきます。

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