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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 2/21

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2月21日(日)
❶茨城県つくば市に来ました。「ささえあい・つくば」主催のコロナ災害から命と生活をまもるための無料生活相談会の応援です。「反貧困ささえあいちば」に続いて4名の市議会議員を擁するつくば・市民ネットワークが中心になり1月から相談会を開始しています。東京の相談者との違いは自動車の保有、資産要件が緩和されているので、積極的に生活保護を権利として利用すべきとアドバイスしました。
一般社団法人 Lansの浅井和幸さんも相談員として来られていて、相談会終了後に市民ネット、子育てネットの皆さんと情報交換しました。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)のように住まいを失っている人が福祉事務所に相談しにいった時に、貧困ビジネスの無料低額宿泊所などの施設入所強要にはなっていないようだ。公営住宅の空き室を先に一時利用住宅として提供している事例をよく聞く。
Lansでは、「住まい」と「支援」を繋ぎ、誰もが安心して地域生活を送れるように支援することを目的として活動している。居住支援法人の茨城県指定第一号との事、住まいに関する生活相談窓口を開設して、短期、緊急に住宅が必要でな方を対象にシェアハウスや「家電付き賃貸アパート」を運営している。自立に向けた生活相談などの精神的なケアやハローワーク・就労支援事業所。就労先の紹介、見守り安否確認、年金受給申請、障がい者手帳の取得支援や債務等の法律相談などを各専門家との連携し幅広く支援をおこなっている。生活保護申請者が、生活困窮者自立支援事業の一時生活支援事業における居宅支援とその後の自立支援を活用して(施設収容でない)アパートなどの入居とその後の支援を利用できる。自立支援と生活保護制度が現状のように縦割り型でなく、連携して進める事ができないかと浅井さんの話を聞いて感じた。反貧困ネットワークでもシェルターを開設して、入居者個々の悩み事の課題、医療対応などの課題が山積している。初歩から学んでいきたい。
❷つくば市を出発して生きづらさを抱える10代の女性のSOSを受けて面会、明日にこの分野の支援団体との面談に繋いだ。その後、「生きていく事が辛い」と悩む20代男性と今日も会って近況確認、一歩ずつだが信頼関係が出来ている事を実感するも油断はできない。
➌今日の夜のSOSも新宿駅西口での待ち合わせだ。1人目のT君は30代前半、コロナで仕事を解雇され、先週から住む場所がなく今日までネットカフェなどを利用して凌いでいましたが、日払いの仕事も見つからず、所持金ゼロ、明日の午前に、生活保護申請に同行する事としました。2人目は20歳そこそこの男性、親からの暴力が嫌で東京にでてきたが、仕事が見つからず所持金が二千円、何回説明しても「生活保護は若者が利用すべきでない。僕は頑張って仕事を探します。」と生活保護は拒否、仕事など簡単には見つからず、また野宿になるよと何回も話したのだけども、、、もし本当に仕事が見つからず生活保護を利用しようと思ったら必ず連絡するように伝えて少額の給付金を渡して別れた。夜のSOSの連続で、楽しみにしていた韓国の友人カンネヨンさんの「韓国の貧困問題と実践報告」のオンラインセミナーに参加できず、、SOSを最優先する日々がもう10カ月となった。

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