年度末を過ぎてから、より厳しい状況になることが予想されますから、特例は少なくとも5〜6月までは継続すべきでしょう。雇調金の財源である雇用保険はほとんど枯渇していますから、新たな財源が必要になります。政府は今年度の第3次補正予算に「Go To キャンペーン」の追加費用を1兆円超計上しましたが、今はそんな段階ではない。雇調金の財源に充てるべきでしょう。もっと言えば、ミサイル防衛のイージス・システムに数千億円かけている状況ではないですよね。言い方は慎重でなければいけませんが、今回は未知のウイルスとの「戦争」です。そんな時に防衛費を積み増している場合ではないでしょう。新型コロナとの戦いに予算を投入すべきというのは、単純な話だと思いますね。