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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 1/9

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1月9日(土)
❶夕方に向かった神奈川県の**駅、待っていた40代の女性、東北の過疎の村から上京したが、就職が厳しく性風俗の仕事を続けてきたが、コロナの影響も重なり雇い止めにされた。寮を追い出されてネットカフェ暮らし、年末年始で仕事が見つからず途方に暮れていた。やっと決まった警備員の仕事、しかし所持金も枯渇して、交通費がなく現場に出勤できない。所持金は400円、警備の仕事は寒くて辛い。緊急事態宣言発出で警備の仕事も更に厳しくなる。定まった住まいを確保してほしいな、、お決まりの生活保護の話をするしかない。特に利点を話す。私たちが同行する事でアパート入居までサポートすると話す。警備会社と契約してしまった事と故郷の村の役所は知っいる人ばかりだから知られる事が嫌だなと言っていた。当面の生活費とネットカフェ代を給付、連絡待つてます。
❷多摩川を超えて都内に入り環七を走り出してすぐにYさんからSOSメールが来た。「昨年中は何度も助けていただきありがとうございました。瀬戸さん、本当にありがとうございました。これ以上生きていくことはできそうにありません。死のうと思います。」以前、**区に相談に行き、精神疾患があること、集団生活ができないことを伝えたのに、ベニヤ板で仕切ってあるだけ、こじらみも出る不衛生な部屋と、普通の人が食べる食事でない無料低額宿泊所に入れられた経験があった。SOSを受けて、生活保護申請同行してアパートが決まりかかったのだけど、住民登録が抹消されていることがわかり、絶望して年末に失踪してしまったのです。
◎「死んだら駄目だ」短いメールを入れた頃に、弾圧事件が起きた。パトカーがやってきて「車の中に不審物があるかもしれないから調べさせろ」と抜かす。任意捜査なので拒否、押し問答が続く。その時にYさんから電話が来た。私の活動を聞いていた警官は急に平誤り、、「ホームレスの人を見かけたら、排除するのでなくちゃんと助けろ」と言ってパトカーを追い出した。
◎遅れに遅れて21時に新宿西口で再会した。年末年始は横浜寿の越冬に参加して炊き出しを手伝っていて、事務局長に世話になっていたという。そこで、私は考えたのです。無理してアパートで独りぼっちでいるより、寿の仲間たちがいる街がいい。個室の簡易宿泊旅館でも良いとYさんも言う。事務局長に電話したら「世話するよ」と、、Yさん、何度でもやり直せるよ。生きていこう。
➌嬉しかった事があった。元旦の夜、大人食堂を終えてSOSで駆けつけた女性、自分を犠牲にしながら見ず知らずのお婆さんを助けている。ガスと電機がもう長い間止まっているが家賃だけは払っていて。キャベツやブロッコリーの片を拾いながら暮らしていた。「アパートに電気を灯し部屋を暖かくしましょう。必ず一緒にラーメン食べにいけるようになりたいです」と伝えて給付金を渡して別れたのが元旦の事、気になって昨日に電話したのだけれど繋がらなかったが、今日返信が来たのです。「瀬戸さん 私いま幸せですよ。給付頂いて電気がつきました。そのお金で久し振りに教会に行けたのです。それから沢山の食料を頂き、フードバンクからも寄付頂いて、1月6日にお婆さんと一緒にお餅が食べる事ができて、今とても幸せなんです。」それぞれの幸せの形がある事を教えてくれました。
❹新宿西口から自宅に戻る時に都庁周辺を車で回った。凄まじい量の段ボールハウスが
道端に伸びている。どこまでも長い段ボールの列、寒すぎる夜の新宿、屋根がない人がこれだけいるのだ。辛いな。悲しいな。

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