生活保護者の集いコミュの年越し大人食堂2021 開催記者会見

2020年12月1５日
報道各位

年越し大人食堂2021公開記者会見のお知らせ
　　　　　　　　　　新型コロナ災害緊急アクション
　　　　　　　　　　事務局長　　　　瀬戸大作
私たち新型コロナ災害緊急アクションは、つくろい東京ファンド　ビックイシュー基金　反貧困ネットワーク　NPO法人ＰＯＳＳＥと共催で、「年越し大人食堂2021」を開催します。報道の皆さんの参加とメディアでの報道をお願い致します。

日時：2020年１２月２１日（月）1３:００
（入館証配布・受付開始　　12：３０）
会場：参議院議員会館 B１０６会議室
記者会見参加者
稲葉剛（つくろい東京ファンド）佐野未来（ビックイシュー基金）雨宮処凛（反貧困ネットワーク）渡辺寛人（NPO法人ＰＯＳＳＥ）枝元なおみ（料理研究家）瀬戸大作（新型コロナ災害緊急アクション）

●問い合わせ
事務局　担当　瀬戸大作（反貧困ネットワーク事務局長）
090-1437-3502 setodaisaku7@gmail.com

年越し大人食堂2021開催概要

１．現況
2020年～2021年の年末年始は、コロナウイルス感染症の影響が更に拡大しており、年末にかけて「仕事」と「住まい」を同時に失った方が、居所を失い、路頭に迷う方々が増加する事が想定されています。2008年の年越し派遣村では、20代はほとんどいませんでした。しかし現在、「新型コロナ災害緊急アクション」にSOSメールをくれる中で多くの割合を占めるのが若い世代、親も貧困で頼れないというケースもあれば、シングルマザー家庭も少なくありません。こうした事実を見ても、やはり「家族」は急速に、セーフティネットとしての機能を失っています。以前からネットカフェや社員寮などで暮らし、日雇い及びスポット派遣で収入を得ていたが、コロナで収入が途絶え、路上で生きるしかない。アパートを借りる費用がない事例が多い。女性からのSOSも急増しています。８０％以上が10代と２０代で占めています。

２．開催目的
１）福祉事務所の閉庁期間（12月29日（火曜日）から1月3日（日曜日））の期間に、「仕事」と「住まい」を同時に失った方を主に、東京都が用意したビジネスホテルへの確実な案内と誘導、所持金が僅かで食に事欠く困窮者への食料と少額生活費給付をおこなう。
２）1月4日以降の福祉事務所開庁後の生活保護申請、東京チャレンジネットへの誘導など、可能な限りの支援対応をおこなう。
３）「大人食堂」は無料で、かつ栄養素を考慮した温かい食事を提供しながら、相談支援を行う

３．主催協働団体
新型コロナ災害緊急アクション　つくろい東京ファンド　ビックイシュー基金　反貧困ネットワーク　NPO法人ＰＯＳＳＥ

４．開催概要
＊12月31日　東池袋中央公園　　　　　　　15時～1８時
相談会と食料配布　　　　　食料配布
＊1月1日　　聖イグナチオ教会　　　12時～18時
相談会と大人食堂
＊1月3日　　聖イグナチオ教会　　　12時～18時
相談会と大人食堂

５．役割分担
①相談対応と緊急給付・宿泊対応
緊急アクション相談対応チーム・POSSE・ビッグイシュー基金
②調理監修　枝元なほみさん（料理研究家）
③食材提供　　パルシステム生活協同組合連合会
④医療対応と監修：世界の医療団