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生活保護者の集いコミュのシェアハウスに入居し、悲惨な目に遭う40代の独身男が急増中? 物件オーナーなら知っておきたい市場の動向とは?

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(注)物件オーナー向けの記事です
http://www.rakumachi.jp/news/archives/113067

2000年代初頭から普及がはじまり、次第に若者たちの間で定着したシェアハウス。家具や家電が備え付けられていたり、一般的な賃貸物件に比べ賃料が安かったり、その特徴はさまざまだが、何と言っても最大の魅力は共同生活による「出会い」だ。

そのリアルな暮らしぶりがバラエティ番組に取り上げられるなど、メディア露出が増えた影響もあって、ここ数年で若者だけでなく40代前半の入居者が急激に増加している。国土交通省が昨年発表した「シェアハウス等における契約実態等に関する調査結果」によると、40〜45歳の利用者は2011年が全体の2.1%、2013年が全体の12.4%と、わずか2年で約6倍になっている。

ちなみに20代の利用者は2011年が全体の66.8%、2013年が全体の37%と半分近く減少。30代は24.9%から37.1%と伸びており、全体的な利用者層が高年齢化していることが分かった。

では、40代の独身男性はシェアハウスでの共同生活にすんなりと馴染めるものなのか。今回は実際にシェアハウス暮らしの経験がある2人から話を伺った。

共同生活だからこそ、孤立したときは悲惨

昨年4月、衣料品の販売会社を経営する43歳の松本さんは、離婚をきっかけに中規模のシェアハウスに入居したという。

「家具の購入や引越しの手続きが面倒だったため、それらの負担が少ないシェアハウスに目をつけました。通勤に便利な場所で、最もグレードの高い物件に入居したのですが、家賃は共益費込みで8万円ほど。8畳の個室にはベッド、エアコン、テレビ、冷蔵庫が備え付けられており、トイレや浴室、キッチン、ランドリー室は共有でした。

男女25人が暮らしていて、年齢は30歳前後が中心だったと思います。リビングがコミュニケーションスペースとなっていたのですが、利用しているメンバーはいつも同じ12、3人でしたね」

生活環境には特に不満はなかったと語る松本さん。しかし入居して早々、同居人と大喧嘩をしてしまったそうだ。

「話してみると、独立や起業を目指している住人が多かったのですが、いい年齢にもなって見通しが甘く、まるで大学生のようでした。特にコミュニティのリーダー格は最悪で、大した実績もないのに偉そうなんですよ。それで、こちらも大人げなかったですが、周囲が引くほどの言い合いの喧嘩をしてしまい……。それ以来、共有スペースに顔を出しづらくなって、皆が寝静まった後に風呂に入るような生活になりました」

結局、入居から3カ月ほどで退去し、現在はマンションで暮らしているそうだ。

「ひとり暮らしが最高、という良い勉強になりました。敷金や礼金も必要なかったので勉強代も格安でしたね」

年齢による価値観の違いというより、社会的なレベルが異なることが、他の入居者と摩擦が生まれる問題点だろうと語る松本さん。二度とシェアハウスで暮らすつもりはないそうだ。

理不尽な古参メンバーに耐えられない

今なおシェアハウス暮らしを続ける、41歳のグラフィックデザイナーの加瀬さんもまた、以前住んでいた物件では悲惨な目にあったという。

「シェアハウスへの入居を決めたのはテレビ番組の影響です(笑)なんとなく面白そうだと思いまして。共益費込みの家賃が5万円ほどの個室タイプで、なんと広さは3畳。備え付けのロフトベットと冷蔵庫、テーブルがあるだけでも窮屈で、そこに私物を置いたら、もう倉庫同然なんです。都心で交通の便が良く、狭さだけなら納得済みでしたが、長居しているメンバーが我慢なりませんでした。

勝手に自分たちで細かなルールを設けていたんです。共有スペースの掃除当番くらいなら良いのですが、深夜のシャワー、洗濯、キッチンの使用禁止というのが致命的でした。仕事の都合上、夜型の生活だったため、洗濯物は溜まる一方だし、自炊ができないから夜食のお金もかさみました。なにより、実家で暮らしているときよりも肩身が狭いのが嫌でしたね」

他の入居者は20代が中心で、フリーターや契約社員が多かったそうだ。しばらくして加瀬さんが新しい引っ越し先を探していると、都心からは少し離れるものの魅力的な施設を発見。通常のひとり暮らしするつもりだったが、もう一度だけシェアハウスに入居することに。結果的に、そこは一人暮らしよりも快適だという。

「昨年、フリーランスで仕事をしている人向けのシェアオフィス付き物件に引っ越しました。この条件なら自分とライフスタイルが近い人たちが住んでいると思ったのです。家賃は5万5000円と前の住居と大した差はないのに、部屋の広さは6畳。

ここがもう夢のように快適です。共有部の掃除は業者がすべて行ってくれるし、理不尽なルールもなく、それぞれがプライベートを尊重し合うような関係性を築けています。深夜のシェアオフィスで苦楽を共にする仲間もできました。価値観が似ているので話も盛り上がりやすいし、モチベーションのアップにもつながっています。同居人の紹介から新しい仕事につながったこともあったんですよ」

価値観が似た者同士であれば、共同生活もスムーズにいくようだ。

シェアハウス経営には何が必要なのか?

共同生活に馴染むには一筋縄とはいかないが、シェアハウス暮らしの40代が急増しているのは確か。この流れをビジネスチャンスと感じている不動産投資家もいるだろう。

入居者たちが円満に過ごし、空室が発生しなければ、通常より高い利回り率を達成できるのもシェアハウスの魅力。今回伺った話から推測するに、価値観が似た者同士を集めるのが成功の鍵なのではないだろうか。

つまり運営サイドとして行うのは「しっかりコンセプトを持ち、それに適した入居者を集める」こと。『入居者は◯歳以上の投資家限定』などと差別化を図れば、たとえ後発のシェアハウス業界参入であっても勝機は十分にあるはずだ。

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