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生活保護者の集いコミュの弁護士が教える、生活保護を受けられる条件と申請方法

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https://lmedia.jp/2015/09/04/67017/

正規雇用の浸透や高齢化社会の到来などなど様々な要因で、日本でも貧富の差が広がってきました。収入がない、あるいは収入はあっても到底生活できるレベルではない。そんな人たちが増えています。

生活保護は、そういった貧困に陥った人々が「野垂れ死に」しないように設けられた制度です。今回は、この生活保護が一体どのような制度なのか、その基礎知識について解説していきます。



■生活保護の受給資格

生活保護を受けるにあたって、年齢制限や居住要件などはありません。その収入や資産が、生活保護基準を満たし、援助してくれる親類がいない場合には、原則として受給することができます。

車を保有していると生活保護が受給できないと言われていますが、必ずしもそうではなく、例えば就職活動のために使用しているようなケースでは、例外的に保有の上で生活保護を受給することができる場合があります。

生活保護法は受給対象を日本国民としていますが、永住者や日本人の配偶者などについては、日本人と同様に生活保護が実際には認められていますし、このようなケースでなくても、人道上の見地から支給されるケースがあります。

また、役所などに申請に行くと「住民票がないので受給資格がない」などと職員が断るケースが相当数あるようですが、住民票がなくても生活保護の受給資格はあります。居住要件がないというのは、このような意味です。



■申請の手順や必要書類などについて

生活保護の申請は、各自治体の福祉事務所、生活保護課などで行います。自治体が用意した書式に必要事項を記入し、預金通帳の写しなどの資産に関する資料を提出します。また、医療費も生活保護で賄われることになりますので、保険証も自治体に渡すこととなります。

生活保護法上は、受給資格を満たす場合には、原則として申請から14日以内に支給の決定をしなければならないとされていますが、この期間については守られないことも少なくないようです。

申請から決定までの生活費については、所持金の金額次第で、「前借」のような形式で貸与してもらうことができます(但し、支給決定後、生活保護費から差し引かれることになります)。

また、生活保護費の金額については、地域や世帯の人数などによって異なりますので、一概にいえません。各自治体の窓口やホームページで調べていただければと思います。

生活保護については、不正受給の問題があったことなどから、「怠け者が得をする制度」などという誤った認識が広がっています。自治体によっては、貴重な財源を生活保護に回さないよう、法的には受給要件を満たしている人に対して、あの手この手を使って受給をあきらめさせようとする「水際作戦」が横行しています。

筆者も、違法不当な水際作戦で、必要性が高いにもかかわらずなかなか受給できない人たちの相談を何件も受けてきました。世間の偏見も強いようです。

貧困層が生まれることは、資本主義をとっている以上当然のリスクともいえます。受給資格がある人が正当に生活保護を受給できるよう、国や自治体には、この場を借りて強く求めたいと考えています。



*著者:弁護士 寺林智栄(ともえ法律事務所。法テラス、琥珀法律事務所を経て、2014年10月22日、ともえ法律事務所を開業。安心できる日常生活を守るお手伝いをすべく、頑張ります。)

*ikuhisa / PIXTA(ピクスタ)

(管理人はこの法律事務所と関係はありません)

コメント(11)

わたしは仕事中のケガで働けなくなり、生活保護を申請し、受理されました。
一人で申請に行くのは少し怖かったので、司法書士さんに同行していただきました。

生活保護の申請に同行していただくのは、「司法書士の通常の業務の範囲内」(司法書士会の方の言葉です)だそうです。
司法書士会に相談内容をお話し、自宅から近い司法書士さんの紹介を依頼すると紹介してくれます。

また、費用もわたしの場合は司法書士会の扶助制度を利用したので(司法書士さんが気を利かせてくれたようです)無料でした。
(「生活保護を申請する方から費用はいただけません」とのことでした)
弁護士さんの他、こういったやり方もあるということで書き込ませていただきます。
別トピで司法書士会への相談ができるとありましたね。
すみません。
でも、せっかくなので残しておきます。
現在、私の実家近くへの転居問題を抱えています。

今週の金曜日に両親、私、両親のケアマネさん、両親、私それぞれの市のケースワーカーで話し合いがあります。
両親側のケースワーカーは今のところ受け入れ拒否発見が多いです。

話しがこじれたら、法テラスに相談しようと思います。

これが世にいう「水際対策」か、と改めて感じています。
ケースワーカーの真の任務と目的は一人でも多くの困っている人を更に追い詰め死に向かわせる事ではないのかと最近、思いました。
>>[4]

やはり、受け入れ側が反対してきました。

私はメンタル持ちなので、自分の主張が正しいのかすらわからなくなって、法テラスに相談しました。
そこで、首都圏生活保護支援法律家ネットワーク、というところを紹介してもらって電話をしました。

今までのことを話すと
「すぐに弁護士を紹介します」
と、弁護士を紹介してくれました。
弁護士さんには話の内容をすぐにファックスで送ってくれて、本当に助かりました。
今日は弁護士さんの仕事の関係で直接話しはできませんでしたが、明日の午前中に先方から電話をくれるということです。

また、ご報告します。
今住んでいる役所のワーカーさん、弁護士さんのおかげで、転居できることになりました。

受け入れ側は露骨なくらいあれこれ言ってきました。
最終的には、私の担当ワーカーさん2人が本当にコツコツ資料を集めてくれて、強く出てくれたので決まりました。

弁護士さんにも、受け入れ側の役所に一緒に行ってもらい心強かったです。

11月5日転居ですが、保護申請してスムーズに受け入れてくれるといいなぁと思います。

最後まで弁護士さんが相談に乗ってくれるというので、本当に助かります。
何度かご質問させてもらっています。

私は精神障害者です。

派遣で時給千円、月に14万の会社(3ヶ月更新)と、月に18万5千円の会社(障害者雇用)

の面接を受けてきました。

CWさんに生保を脱却するには、18か19万必要だと言われました。

仮に14万の派遣が決まった場合、生保はどのようになるのでしょうか?

まだどちらも決定ではありませんが、ずっと疑問に思っておりました。

シニレクさん、アドバイスよろしくお願いします。

>>[10]

お返事ありがとうございます。

14万の派遣のお仕事はなくなりました。

あとは18万の所の結果を待っています。

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