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生活保護者の集いコミュの龍ケ崎市の生活保護費盗難:ずさんな管理浮き彫り 支給日すら記載せず /茨城

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http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20150618ddlk08040202000c.html
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 龍ケ崎市が保管する生活保護費が盗まれた事件は、市のずさんな公金管理の実態を浮き彫りにした。担当課は支給した日付を記録せず、未支給者と金庫の中身の突き合わせも行っていなかった。このため盗まれた日付を特定することさえ難しい状況だ。

 同市社会福祉課によると、5月分の生活保護費支給は642世帯で、このうち現金支給は173世帯(計1363万円)だった。職員が4月28日、茶封筒に氏名と金額を記したシールを貼り、現金を入れて会計課の大金庫に保管。開始日の5月1日朝、大金庫から全ての封筒を持ち出し、来庁者に渡した。

 支給の際、職員は本人から印鑑を借り、「支払明細領収書」と「生活保護費支給内訳書」に押印し、保管する。ただ、いずれも日付はなく、未支給の封筒の数をチェックしていないので、何世帯に支給したのかは不明。この段階で「残りは40〜50世帯」(社会福祉課)とあいまいだ。そのまま同課の手提げ金庫に入れ、会計課の大金庫に保管した。

 連休明けの5月7日以降は毎朝、手提げ金庫を大金庫から出し、終業時に戻した。チェックはしておらず、6月4日に未受給の男性が来庁し、本来は7世帯分あるはずの封筒が4世帯分しかないことに初めて気付いた。紛失したのは計3世帯分、計32万1400円だった。

 周辺自治体の担当者は「うちは手提げ金庫を使っていないし、日付は台帳に記入している」と龍ケ崎市の対応にあきれ顔。事件を受け、同課は押印の横の空欄に支給日を記載し、手提げ金庫は鍵の掛かる場所に保管。持ち運びも1人から2人に改めた。【安味伸一】

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