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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/31

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8月31日(木)
❶朝から牛久の東日本入管で収容されている隣人の面会活動、4名の方と面会できました。被収容者の置かれている苦しみを知り、入管の人権侵害を具体的に知る事、支援者がひとり一人にできる事を模索する。収容から解かれた時には可能な支援を約束する。仮放免となっても住居の不安、生活の不安で困難が続くからだ。
今日も体調が悪く、やせ細った男性と会った。アクリル板の向こうで彼は私の顔をジッと見つめた。「貴方の事はテレビで何回も観たよ」入管収容施設に収容され通算10年が経過している。
もうひとりの男性も、ほぼ同じ年数の収容生活だ。詳しくは言えないが、私と接点がある事で、一瞬で仲良くなった。面会室で喜びあった。仮放免になったら必ず食事しよう!二日前に収容された男性とも面会した。はじめての面会者となる。30分づつの面会を終えた。必ずまた来ます。
❷牛久から車で東武東上線の駅に向かう。昨晩23時にSOSを頂いた所持金7円の50代の男性だった。失業で家賃が払えず、強制退去、二日に1回のカップヌードルで一週間野宿していた。生きていてくれて良かった。苦しくてS区で生保の相談にいったら追い返された。殺されるところだった。明日、生活保護申請同行、もう心配いらない。
❸夜20時には明日の入管出頭に怯えているという相談者が来訪した。前々回は僅か二週間の仮放免、私も嘆願書を書いた。明日、仮放免の延長申請が認められずに即効で収容され、短期間に強制退去が執行されるのではないかと不安に駆られている。聞いたら入管にいく交通費もなく携帯も止められそうだ。今晩も嘆願書を書いた。「短期間の仮放免と再収容の繰り返しは、本人への精神的・心理的負担が大きいことから、私たち支援者は強く反対します。。再度、訴えますが、仮放免期間が短期であればあるほど必要な病院受診ができず、再び収容されるかもしれない恐怖心から、心身の不調は一向に改善されません。再収容ではなく、仮放免の更新と、充分な仮放免期間の付与を求めます。 」入管に行く交通費と食料を渡して駅まで送り届けた。

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