生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　事務局長　瀬戸大作さん日記　7/29

7月29日（土）
「いのちと暮らしを守る全国相談会」東京
反貧困ネットワークは東京会場は代々木の電話相談と西早稲田のリアル対面相談の2箇所を受け持ちました。東京会場は対面相談が9件、代々木電話相談20件、立川電話相談が19件でした。
電話相談では、物価高や電気代値上げで生活が苦しい。光熱費の滞納によるインフラが止まることの不安など、生活苦の方が多く、どうにかならないのかというご相談が何件もありました。中にはエアコンを使わないようにしている人も。生保申請希望だが扶養照会してほしくないという相談も複数、生活保護の対象となるような生活をされていても、扶養照会がネックの状況は変わっていません。苦しい時には誰でも頼れる生活保護には程遠い。
福祉事務所とのトラブルや、ご家族や近隣とのトラブル等多種多様なご相談がありました。
・リアル相談では９名のうち７名が女性、居所を失った女性は月曜に生保申請に同行します。福祉事務所や入所施設、ご家族や近隣とのトラブル、ブラック企業の未払い、債務整理など等多種多様な相談に丁寧に時間をかけて問題解決に向けた対応をおこないました。精神的困難を抱えた方も多いので生活相談と医療相談の連携を今後は更に深めていきたいと思います。リアル会場では仮放免のＢさんが美味しいアイスティーと中東のスイーツを提供、
１階の多目的室では相談が終わっても相談者さんとの居場所交流が続いていました。
次回は2023年9月30日（土）１０時～１８時
（地域によって変更あり）
その次は2023年12月23日（土）１０時～１８時　（地域によって変更あり）
２ヶ月に一度、全国一斉で開催しています。引き続き反貧困ネットワークは東京会場を担当します。反貧困ネットワークでは、随時ご相談を受け付けておりますので、こちら↓の相談フォームからお問い合わせください。https://hanhinkonnetwork.org/