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鉱物採集会(東北版)コミュの鉱物鑑定練習

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 鉱物を採集してきたが、名前がわからない。ではどうするかですが、こんなことをすればわかるよ、とか、類似鉱物をどうやって鑑定するかなどの情報交換の場としてトピを立てたいと思います。

 これは何という物は、別にトピがあるので、写真などを掲載して尋ねてみて下さい。こちらは、判断の材料を提供する、こうすれば何かわかるだろう、この薬品につけてみたらどうかなど、自分で判断できるようにすることを狙っています。

 調べ方に疑問に思ったことなども書いてくれるのもいいと思います。

コメント(13)

 藍銅鉱と青鉛鉱をどうやって区別する。

 まず色からで、藍と青なので簡単に区別できそうだが、色がそれほど差がなく、青鉛鉱の方がやや青味が明るい感じ。青鉛鉱と言いつつも色が濃いとかなり藍色になる。条痕色も類似している。

 結晶からは、青鉛鉱は細い針状が板状の集合体として産する。一方、藍銅鉱は板状、柱状、時には球状、葡萄状などの集合体と産出する。

 やっぱり簡単な確認方法は、塩酸によって反応を見ることでしょう。藍銅鉱は、塩酸と反応して発砲して解ける。
 Cu3(CO3)2(OH)2+6HCl→2CuCl2+2CO2+4H2O
一方、青鉛鉱は、泡も出ず、表面から色が抜けていき、青から白に次第に変化して崩れるようになる。
 PbCu(SO4)(OH)2+2HCl→PbSO4+CuCl2+2H2O

 基本的に、炭酸塩(を含む)鉱物は、塩酸に反応して、炭酸ガス(二酸化炭素)が発生してくるので、泡が見えるようになる。泡の出が悪い鉱物もあるので時には注意が必要ですが。

 写真は、三川鉱山の藍銅鉱、と亀山盛鉱山の青鉛鉱です。
 白鉛鉱と硫酸鉛鉱をどうやって区別する。

 この2つは意外と近くで産出することが多く、産状が同じ状況で、白鉛鉱が結晶質のことが多い。硫酸鉛鉱は、結晶質の物は日本では少ない。概して粘土状名物が多い。結晶の物がない訳でなく、結晶の場合には外観も類似している。

 色からは、白鉛鉱は無色から白色、せいぜい灰色程度しかない。在っても薄黄色程度だ。一方、硫酸鉛鉱は、日本では結晶質の物は少ない。色からは無色、白色、黄色、オレンジ、緑色などの物が存在知る。尾去沢鉱山では、方鉛鉱がそのまま灰色の硫酸鉛鉱になった物が産出したという。ともかく、色からは区別することは難しい。

 白鉛鉱は、水晶の近くに存在することも多く、水晶に似ているが、鉛化合物であることで屈折率が高く、照りがいい感じで、光沢がある。やや黄みがかっていることで水晶とは区別できる。

 白鉛鉱と硫酸鉛鉱との区別は、藍銅鉱と青鉛鉱とを区別するのと同じく、塩酸によるのが簡単だ。

 白鉛鉱は、塩酸により泡を出して解けるが、注意してみなくてはいけない。泡の出が悪い。ゆっくりと発泡し、表面が粉っぽくなってくる。観察はルーペか実体顕微鏡下で泡を見ることで確認できる。
 PbCO3+2HCl→PbCl2+CO2+H2O

 硫酸鉛鉱は、酸性条件下でも安定で全く反応しない。

 一般に鉛化合物は、水に溶けない(溶けにくい)物が多いなかで、塩化鉛(PbCl2)は、冷水でもやや溶ける。

 写真は、亀山盛鉱山の硫酸鉛鉱ですが、中心はおそらく方鉛鉱だろうと思われる物です。白鉛鉱の写真は持ってない。後日に修正アップするということで。
しばしば出会うけれど、みんなどうやって区別しているのだろうか?

 「孔雀石とブロシャン銅鉱」
 ( Cu2(CO3)(OH)2 と Cu4(SO4)(OH)6 )

 写真は、亀山盛鉱山の孔雀石と日三市鉱山のブロシャン銅鉱です。


「白鉛鉱」と「硫酸鉛鉱」の鑑定ですが、確認してませんが、「紫外線」を当ててもわかるのではないでしょうか?

 私が持っている、白鉛鉱は極薄い黄色ですが、長波の紫外線(UV-A)を当てるとかなり黄色が濃くなります。硫酸鉛ではこうはいかないと思います。

 大体、紫外線で発光する石には、イオン性の強い陰イオンがあまりこない。炭酸イオンや珪酸イオンは、硫酸イオンや硝酸イオンに比べて解離が弱く、イオンとしての機能が弱い。こういう物が発光する傾向があることを考えるとおそらく硫酸鉛鉱は紫外線で発光しないだろうと推定されるがどうであろうか?
 鉱物収集の初心者には、「閃亜鉛鉱と方鉛鉱」の組み合わせも少し大変かもしれない。いくつかその組み合わせを考えてみると以下のような物がある。さてさて一体どうやって区別するのかなあ?

 「黄鉄鉱と黄銅鉱」
 「水晶とトパーズ」
 「スコレス沸石とトムソン沸石」
 「方沸石と魚眼石」
 「車骨鉱と四面銅鉱」
 「束沸石と湯河原沸石」
 「菱マンガン鉱とバラ輝石」
 「バラ輝石とテフロ石」
 「ビーバー石と尾去沢石」
 「プランヘ石とクリソコーラ(珪孔雀石)」
 「ラング石、ポスンジャク石、サーピエリ石とブロシャン銅鉱」
 「孔雀石と擬孔雀石」
 「ブラウン鉱、ハウスマン鉱、磐城鉱、ヤコブス鉱と磁鉄鉱」
 「ルチル(金紅石)、鋭錐石(アナターセ)と板チタン石(ブルッカイト)」
 「角閃石と輝石」
 最近、苦灰石をある人から恵与していただいて、それは黄鉄鉱では結構有名な飯豊鉱山の産出ですが、近くには赤谷鉱山がありました。赤谷鉱山も当初の鉄から石灰石の鉱山に変わっています。そして犬牙状のドロマイト産出がよく知られています。赤谷鉱山の近くなので、飯豊鉱山でも苦灰石が産出しておかしくありません。

 問題は、苦灰石を手にして、方解石(CaCO3)と苦灰石(ドロマイト,CaMg(CO3)2)、さらには菱苦土石(マグネサイト,MgCO3)の区別は一体どうやってやるのかという疑問が生じました。

 方解石、苦灰石、菱苦土石と後になるに従い、マグネシウム分が増加して、「硬度」が高くなるようですが、方解石の3から菱苦土石の4に変わるだけで持っている鉱物でははっきりわかるほどの差が見られません。

 「比重」もマグネシウム分が多くなるに従い、大きくなるようですが、誤差が大きすぎます。

 「結晶系」もいずれも六方晶系で、菱形に見える結晶が存在します。「屈折率」が次第に高くなるので、その分強く輝いて見えるらしいですが、比較対象となる物がないので、私には区別が難しいですね。

 で、結局は「塩酸」を使用するのがいいようで。方解石は、常温でそのまま希塩酸中に入れても激しく発泡して解ける。苦灰石は、そのままでは解けず、粉にしてから塩酸を掛けると発泡する。一方、菱苦土石は、温塩酸でないと発泡しない。とあります。これなら何とかなりそうです。

参考
堀秀道 楽しい鉱物図鑑1 p84〜86 草思社
「黄鉄鉱と黄銅鉱」 (FeS2とCuFeS2)

 鉱物の最初に集めやすいのが、黄鉄鉱と黄銅鉱でしょう。黄鉄鉱は黄銅鉱よりも手に入りやすいので容易に入手可能でしょう。けれどこえの二つの区別はどうでしょうか?

 まず最初に区別する点は、「色」でしょう。黄鉄鉱の黄色は、やや白みが強い。一方、黄銅鉱の黄色は、やや黄味が強くなっていて、黄銅鉱の方が金色に近くなります。

 それも褐色の鉄酸化物が被膜として付着していたら、鑑別は難しくなります。そういうときには、「条痕色」でしょう。白い磁器を利用してこすり合わせてみる必要があります。黄鉄鉱は、条痕色がほとんど黒色で、僅かに緑色ないしは褐色を帯びますが、黄銅鉱は、緑黒色です。

 結晶では、黄銅鉱は結晶することが少なく、秋田県の荒川鉱山では黄銅鉱の微少の産地として知られ、特に「三角式黄銅鉱」は特に有名ですが。

 それに黄銅鉱は、黄鉄鉱と比べると表面が変色しやすく、長い年月が経つと表面が黒ずんできて、光沢がなくなってきます。

 ということで、まずは「色」で、次に「条痕色」で、区別すると言うことになりますね。

「孔雀石とブロシャン銅鉱、擬孔雀石」
 ( Cu2(CO3)(OH)2 と Cu4(SO4)(OH)6 ,Cu5(PO4)2(OH)4)

 孔雀石は、繊維状結晶が葡萄状や樹脂状になったものや普通は塊状のもので結晶となった物は少ない。ブロシャン銅鉱は、針状結晶の集合体として、また双晶となって厚板状になることもある。擬孔雀石は、繊維状結晶が集合して、葡萄状、皮殻状になって産出する。

 この3つは、「外観色」「条痕色」で区別するのは難しい。

 これの鑑別は、やっぱり「希塩酸」が適当でしょう。孔雀石は、泡を出して反応するが、ブロシャン銅鉱は泡を出さない。擬孔雀石もブロシャン銅鉱と同様です。

 ブロシャン銅鉱と擬孔雀石となるとかなり難しくなります。肉眼では、ブロシャン銅鉱の方が粒状になることが多いくらいで、化学分析か機器分析を行わないと判断は困難です。
>>[7]  水晶とトパーズの見分け方は慣れると簡単です
ただし 頭か柱面がない欠片は難しいです
条線は乱れのない縦方向
頭を上から見ると菱形(四角)
光り方は水晶より強い(屈折率が高い)
底面が平たく折れている(完全へき開)
これだけでまず間違いなくわかります
>>[12]
 頭を上から見ると...
 底面が平たく折れて..
は、かなり慣れた人の場合や綺麗な結晶物の場合だと思います。
私はいつも何処が頭?底面って何処と思います。

 雑誌「水晶」にだったか、水晶なのにトパーズと思わせる物の話が掲載されていた様な気がしますが。。

 一番は、光沢が強い、条線が縦に付きやすいのがトパーズってことでしょうかね。あとなんとなく四角っぽい感じなのでしょうかね、トパーズは。

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