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カマ・カワイダというけれど
テーマ:くらしむき

2008-10-29 00:19:17


マトマイニの名犬ミッシー。避妊手術をしたため、

heでもsheでもなく、itとなった。



久しぶりのナイロビは、雨が2週間ほど降り続いたとか。緑一面だ。ブーゲンビリアの深紅や極楽鳥花のオレンジなどが緑に映えている。下町や裏通りを見れば、ゴミや汚水があふれ、路上生活者やもの乞いがウロウロし、スラムが広がるが、市の中心部の林立する高層ビル群や大木の並木、公園の植え込みの花々を眺めると、かつて「緑と太陽のまち」と呼ばれていた栄光がしのばれる。機上からアラビア半島の月の砂漠のような景色の後だから、緑は目にしみる。


日本へ出発前に咲き始めていたジャカランダの紫の花はもう終わりを迎えている。残念、今年はジャカランダの写真を撮り損ねたかな?いや、あきらめることはない。ナイロビから南へ向かうとまだあちこちで花が満開だ。マトマイニでも、牛小屋の側の2本のジャカランダが今、真っ盛り。花が散り敷いて紫の絨毯が広がる。足元の草々も、色とりどりの花を咲かせている。


「ねえ、ゴンベは妊娠したの?」と畑のジョンに聞くと首を横に振る。8月、牛に人工授精を試みたがどうやら失敗だったようだ。「そのかわり、子ヤギが産まれました」ジョンは嬉しそうだ。ジョンはヤギの出産係りで、何回もとり上げた。大きい男の子達も子ヤギの誕生時にはいつも立ち会ってジーッと見ている。この分ならきっと牛の出産だって、皆が手伝えば出来そうだ。


「ママの留守中、何もなかったです。カマ・カワイダ(いつもの通りの意)」とスタッフは何気なくいう。乾いた大地に慈雨が降って、動植物が蘇えって生き生きしている。カマ・カワイダとは有難いことだ。


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