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やる気への道コミュのやる気?

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やる気がでない原因!!


店や会社の業績は、
働く人のやる気に大きくかかっているといわれていますが、
私たちのやる気はどうでしょうか?

やる気には「やる気にさせる要因」と、
「やる気の足を引っ張る要因」との二つがある。

前者には、仕事の満足感に関連するもので、
「責任ある仕事」「やりたい仕事」「仕事の面白さ」
「気の合う仲間」「達成感」などが挙げられる。

後者には、労働条件や職場環境の不満要因で、
「給与」「福利厚生」「残業」「上司」「人事」「評価」などが挙げられる。

では、「やる気の起源」は何処にあるでしょうか?
?行動が長続きしないのは「やる気」が無いからだ、
 とよく言われるが、本当の原因は「意志の弱さ」ではない。
?意志があろうと無かろうと大部分の行動は、
 行動の結果によって影響を受ける。
?行動が長続きするかどうかは
 その行動が「確実な成果を上げているかどうか」にかかっている。
?目に見えるような成果(=結果)が伴わない場合は、
 いろいろな結果が伴うように工夫をしてやれば、
 「やる気」が起こるようになる。

などが思いあたる。

私たちは、多くの場合、「給料が安い」
「上司がよくない」などの後者の不満要因を問題にして
やる気が起こらないなどとよく言うことがある。

といってこれを会社側が解消したからといって即、
社員はやる気にならない。
前者のような仕事の満足感が満たされないからです。

人間の働きがいの最高欲求は
前者のような「自己実現」にあるのです。
「自己実現」と聞けば、マズローの欲求5段階説が有名です。

アブラハム・マズロー
(1908年〜1970年 A.H.Maslow アメリカの心理学者)は、
彼が唱えた欲求段階説の中で、人間の欲求は5段階のピラミッドのように
なっていると説いている。

ピラミッドの底辺から始まって、
1段階目の欲求が満たされると、
1段階上の欲求を志すというものです。

人間の欲求の段階は、?生理的欲求、?安全の欲求、?親和の欲求、
?自我の欲求、?自己実現の欲求です。

生理的欲求と安全の欲求は、
人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求です。
親和の欲求とは、他人と関りたい、
他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求です。
自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、
尊敬されることを求める認知欲求のことです。
そして、自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求のことです。

ここで、敢えて、マズローの欲求段階説を引合いに出したのは、
優秀な人ほど、この欲求の段階を駆け上がるのは早いが、
自己実現を果たし自己超越の域に達する人はきわめて少ない。
数多くの人が階段を踏み外し、これまで、その人にとって当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなるような状況に陥っています。

人生にとって、失敗を恐れないチャレンジ精神は、
きわめて重要ですが、就職・転職・起業・独立にとっても、
同じことが言えます。

近年、ベンチャーや起業が花盛りで耳障りは良いのですが、
成功する確率は非常に少なく、慎重な判断と覚悟が必要です。

また、「生きがい」は、
「働きがい」「やりがい」「仕えがい」「居がい」の
4つに整理することができます。

「働きがい」というのは、仕事の中に働く喜びを見つけ、
それを支えにした生き方です。

「やりがい」は、自分の人生を愉しむための生き方で、
具体的にはスポーツ、趣味、創作活動、学習活動、観光、娯楽など、
いわゆる一般的に言われている余暇活動のなかに
生きがい(やりがい)を見つけ、
それを支えとした生き方です。

「仕えがい」は、世話活動や地域社会活動、
あるいはボランティア活動の中に、生きがい(仕えがい)を見つけ、
それを支えにした生き方です。

「居がい」とは、自分の家族の幸せのために生きる生き方で、
具体的には、夫と妻の関係、親子関係、
年をとった両親との関係などの中に生きがい(居がい)を見つけ、
それを支えとした生き方です。

この「働きがい」「やりがい」「仕えがい」「居がい」は
個々にバラバラのものではなく、
これらの要素が組み合わさって
「生きがい」を形成していると考えるといいでしょう。
このようにして抽象的な目標から具体的なものにしていくのです。

「日本人の会社への帰属意識や仕事への熱意は世界最低水準」
という衝撃的な調査結果が出ている。
日本経済の繁栄は「高信頼社会」のたまものであったはずだ。
それがいま、揺るぎ始めている。

アメリカで優れた経営として尊敬を集める企業では、
「働きがいのある会社」(Great Place to Work)という従業員重視の考え方が定着しつつある。

多くの日本企業が持っていたいい面を復活させるためにも、
また高い業績を継続的に上げていくためにも、
いまこそ信頼をベースとした、
「働きがいのある会社」に向けて軌道を修正すべきではないだろうか。

不満要因が解決されるだけではやる気にならない気がします。
前者の満足要因や生きがいの充足こそが
やる気には必要ということを認識し、
今の自分の仕事の中にそれを見つけていくことが大切です。

やる気の出ない要因をなくして
人間の最高欲求である「自己実現」を目指したい。


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