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東日本の美術館・博物館コミュの【鎌倉大谷記念美術館】花とエコール・ド・パリの美女達

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花とエコール・ド・パリの美女達
鎌倉大谷記念美術館 4月7日〜6月27日

http://www.komam.co.jp/


20世紀初頭、「エコール・ド・パリ」(パリ派)と呼ばれた、世界中からパリのモンパルナスに集まった若き画家達は、貧困と戦う苦しい生活の中でも夢と希望を失わず、多くの名作を世に遺しました。本展は、エコール・ド・パリの画家達が描いた春にふさわしい名品の中から『花』と『美女』をテーマにした作品を展示致します。


『花』の作品としては、独自の神秘的な雰囲気の中にも明るい色彩で可憐な春の花を描いたルドン「花瓶の花」、フランスらしい上品な雰囲気に春を感じさせるラプラードの「花」、ドンゲンの円熟期の作品で、薄紫色の大輪のバラが大人の雰囲気を感じさせる「冬の薔薇」、陶磁器のようなマチエールが際立つキスリングの「花」、甘美な優しい画風に独特な魅力が感じられるローランサンの「花」等を展示致します。
『美女』の作品としては、若くして散ったモジリアニの哀愁を帯びた青い目が印象的な「ニースの歌姫」、独特の乳白色の象牙のような光沢のある肌と細く優美な黒線で描かれた、フジタ「婦人像」をご覧頂きます。又、ローランサンからはオリジナルの額に納められた円熟期の代表作「少女と小鳥」、ピンクの淡い色調で描かれた「踊り子」。
その他に、彼女が挿絵を担当したフランス古典文学のひとつで、アンリ二世の統治下、十六世紀半ばの宮廷を舞台にした恋愛心理小説「クレーブの奥方」(ラファイエット夫人作)より、「皇后カトリーヌ・ド・メディシス」、「シャルトル姫 後のクレーブの奥方」等のエッチングも併せてお楽しみ頂きます。
工芸は、「ジャポニスムの先導者」と言われ、アール・ヌーヴォーの中心的役割を果たしたエミール・ガレの作品で、涼やかな草花模様に流水を配した「エナメルガラス花器」と「プラム文様花器」をご覧頂きます。

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