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和田毅コミュの和田3敗目「真っすぐがいかなかった」

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<パイレーツ7−3カブス>◇12日(日本時間13日)◇PNCパーク

 カブス和田毅投手(33)が今季11度目の先発に臨み、5回途中4失点で降板し、3敗目(4勝)を喫した。

 4回1/3を9安打2奪三振2四球4失点(自責4)。防御率は3・34。

 パイレーツ打線に粘られた。初回は2安打を許しながら無失点に抑えたが、2回に2死三塁から不運な二塁内野安打で先制点を許す。3回は先頭ハリソンに9球粘られた末に左前打され、1死一、二塁からウォーカーの中前適時打で1失点。4回にバエツの8号ソロ弾で1点差としてもらったが、その裏に2四球で2死一、二塁とした後で中前適時打を許して1点を追加された。再び1点差に迫った5回は先頭ウォーカーを遊飛に打ち取ったが、続くタバタに右三塁打を浴び、83球で降板した。

 和田は「単純に僕自身の状態がよくなかったので、こういう結果になってしまいました。今年1番真っすぐがいってないという感じくらい真っすぐがいっていなかった。よくこれだけヒットを打たれた中で3、4点でなんとか収まったなと。ラッキーな部分もあったと思います」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140913-00000021-nksports-base

◇ナ・リーグ カブス3―7パイレーツ(2014年9月12日 ピッツバーグ)

 カブスの和田は12日(日本時間13日)、ピッツバーグでのパイレーツ戦に先発し、4回1/3、83球を投げて9安打4失点、2四球2三振で3敗目(4勝)を喫した。カブスは3―7で敗れ、7連敗となった。

 4回途中に左ふくらはぎのけいれんで降板した今月5日のパイレーツ戦から中6日。雪辱のマウンドに上がった和田だったが、直球が安定せず変化球はキレを欠き、5回途中でマウンドを降りた。

 初回、いきなり先頭のハリソンに真ん中低めの速球を捉えられて中前打を打たれたが、続くマーサーを遊ゴロ併殺打。3番マカチェンにも安打を許すも、ウォーカーを変化球で遊ゴロに仕留めて無失点で終えた。

 しかし2回、2死三塁から8番スチュワートを飛球に打ち取ったかに思えたが、二塁手ワトキンスがキャッチし損なってポロリ。不運な安打で先制点を献上した。3回には1、2番の連打で1死一、二塁のピンチを招き、ウォーカーに中前に運ばれて2失点目。味方が1点差に追い上げた4回にも2四球からピンチとなり、マーサーの適時打で再び2点差とされた。和田は5回1死からタバタに右越え三塁打を打たれたところで降板。9安打は今季自己ワーストとなった。

 ▼和田の話 今年で一番、真っすぐがいっていなかった。真っすぐが駄目だと、変化球に合わされる。粘りきれなかった。残り試合は状態を上げてやるしかない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140913-00000079-spnannex-base

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