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フニャ子同好会コミュの†本編†

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フニャ子本編

位置情報はフニャ子の原点であります手(パー)
まとめて読みたい人はココからどうぞわーい(嬉しい顔)

コメントは【語り】トピの方にお願いしますバンザイ

【語り場】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?&id=22658848&comm_id=2573325

コメント(10)

第1話 クラゲ。


昔々、あるところにフニャ子さんがおりました。

ある日、フニャ子さんは川へ洗濯に行きました。

すると大きなクラゲが漂ってきました。

そのクラゲはフニャ子さんを見て、「娘よ!!(クラゲ語)」と叫びました。

フニャ子さんは、初め何の事だか解りませんでした。

しかし、フニャ子はそのクラゲは美味しそうだと思い、食べようとしました。

そして そのクラゲを捕まえて、どうやって食べようか迷いました。




そして、迷った結果 刺身にして食べることにしました。

そして、刺身にしようとしたとき、また「娘よ。」と声が聞こえました。

それから(クラゲ語で)「お前は私の娘なのにどうして母を食べようとするんだい」と言われて、フニャ子は少し戸惑ったが、自分は人間だからクラゲの子のはずがないと思い、そして、今度こそ と刺身にしようとした時、そのクラゲは黄金に輝きだしました。

すると、不思議な事が起こって、フニャ子はクラゲの姿になってしまいました。

そして、向こうからクラゲの大群が来て、フニャ子をクラゲ王国に連れていってくれました。

そこでフニャ子はとても素晴らしいプレゼントをもらって、3ヶ月ほどその王国で暮らしました。

それからしばらくしたある日、フニャ子は、自分の家に帰りたくなったので、人間の姿に戻してほしいと黄金のクラゲに言いました。

しかし、黄金のクラゲは、「それがお前の本当の姿だから人間の姿にしてやることは出来ません。」と言い、フニャ子はとても悲しみました。

そしてフニャ子はショックで寝込んでしまいました。




第2話 食べすく病


ところがフニャ子はいくら食べてもお腹が空いてしまう病気になってしまったのです。

そこでフニャ子はその王国の食べものを食べ尽くしてしまい、更に仲間のクラゲも食べてしまいました。

しかしフニャ子はその王国に梅干しだけがなくて、フニャ子はとっても辛かった。

が、フニャ子はとりあえず満腹になったので、自分の家に帰ろうと思いました。

しかし、陸にあがってしばらくさまよっていると、水分が蒸発してだんだんと干からびてきたのです!!

パニックにおちいったフニャ子は、川を探しました。

ようやく川を見つけて飛び込むと、そこには




 第3話 フニャ父


そこには


銀色のクラゲがいて、「娘よ...(クラゲ語)」と言いました。

なんと銀クラゲはフニャ子の父親だったのですexclamationexclamation何と言う偶然exclamationexclamation

運命はフニャ子を見捨ててはいなかったのだ。

父クラゲはフニャ子の病気を聞くと、フニャ子に1つのトマトを渡しました。

「ムッちゃん...(クラゲ語)」という呪文を唱えると、フニャ子の病気は治ったのですexclamation

ところが、フニャ子が母クラゲや他のクラゲを喰ったと知ると、父クラゲはブチ切れて、「ウヌレ!!ゆるさんむかっ(怒り)」とかいいながら、「マコちゃーーんッ(クラゲ語)」と呪文を唱えました。

すると、フニャ子の姿がかわり、人間の姿になっていました。

「それは罰だ。その姿で反省しなさい。」と言いました。

そして、風と共に去って行きました...。

Σ何者なんだ父クラゲーーーッ!!!


…そうです、その父クラゲはとってもバカだったのでした。

フニャ子を人間の姿にすれば、きっとフニャ子も反省するだろうと本気で思っていたのだが、現実はそんなにあまくないという事を父クラゲは実感しました。

そして父クラゲは去ったのだった。




 第4話 フニャ兄 -1


それから月日は流れてフニャ子は成人の日を迎えました。

そして成人式に着ていく着物を探したけれど、なんとその着物はフニャ子の母クラゲと父クラゲからの贈り物だったのです。

フニャ子は、あの父クラゲとの再開&別れから、年に1回9月17日に父クラゲと会うことになって、このピンクの着物をくれたのです。

そして、なんとフニャ子には銅色のクラゲの兄がいるということを知ったのです。

その兄クラゲは、今、旅に出ていて、物凄く方向オンチなので、あと50年したら帰ってくるというのです。

そして、フニャ子はしばらくの間、兄を探して旅に出たが、結局兄クラゲは見つかりませんでした。

果てしなく続くフニャ子と兄クラゲの旅は一体いつ終わるのでしょう。



ある日フニャ子は、兄を探してある町を訪れました。

もちろん港町です。

ところがexclamationその町には誰もいない上に、食べ物がすべてなくなっていたのですexclamation

そしつ建物の壁には「兄クラゲ参上」の血文字が...exclamationexclamation

フニャ子は一瞬にして何が起こったのか悟りました。

「お兄さまーッ」

フニャ子の瞳から涙が溢れました。

ムッちゃんの詩状態です。

そうですexclamation兄クラゲは例のいくら食べてもお腹がすく病気にかかっていたのですexclamation

「ワタシがお兄さまを救って差し上げねば...!!」

フニャ子は燃えている!!
フニャ子らしくナイ熱さだ!!

「まずはトマトを盗まないと...」

フニャ子は父クラゲの使った方法で治そうと思ったのです。

しかし、フニャ子は信じられない程フニャフニャだったので、トマトをうまく盗めませんでした。

しかたなくフニャ子は兄クラゲを先に探すことにしました。

ただ、問題がありました。

盗んだトマトなしに兄クラゲに会うと、喰われてしまう恐れがあるのです。

フニャ子は怯えつつ、慎重に探しました。...海を。

しかし兄クラゲは見つかりませんでした。

フニャ子は岬にたたずんで、一人で夕日を眺めていました。

すると、いきなり後から突き落とされて、フニャ子はビックリしました。

「誰が突き落としたのかしら。」と思って上を見上げると、そこには銅色に輝く兄クラゲの姿が...。

フニャ子は瞳を輝かせて言いました。



 
「お兄さまexclamationどうして父が銀で母が金でお兄さまが銅なのに、私だけ どどめ色なのexclamationってゆーかお兄さまたちの名前は何ていうの」

すると兄クラゲはゆっくりと答えました。

「それは、父がフニャ兵衛で母がフニャ代、そして俺はフニャ朗だーーー。そして弟がフニャ吉なんだ。」

フニャ子は驚いた。

自分に弟がいた事よりも父や母、そして兄の名前の変さに。

そして思った。

「私はフニャ子でよかった。もしフニャ美とかだったら嫌だったもの。」

そしてフニャ子が驚いている間に兄のフニャ朗は逃げていってしまったのだ。

実は兄はクラゲの中でも珍品(!?)中の珍獣(!?)、陸クラゲだったのでした。

フニャ子はその時、兄はどうして珍品なのに珍獣なのだろうか考えた。

しかしその答えは出るわけでもなく、クラゲは食べ物だから珍品で生き物だから珍獣なのだった。

そしてフニャ子は再び兄を探す旅にでた。




 第5話 カルチャーショーック!!


しかしフニャ子は次の日に成人式があることを思いだし、そして今に至るのだった。

そして成人式は盛大に行われ、フニャ子は自分が大人になったと思ったのだが、

しかしexclamationexclamation

フニャ子は重大な誤ち(勘違い)を犯していたexclamation

そう、フニャ子はクラゲなので本当の成人の日は、あと237年先だったのだ。

クラゲ王国の住人&出身者は、とてつもなく長寿で、平均寿命が1000歳をゆうに越えている。

だからフニャ子はあと1000年は生きなければならぬのです。

フニャ子は苦悩した。

苦悩したあげく再び兄たちのコトを思い出した。

「それじゃあ、みんなは一体何歳なの」




すると、どこからともなく父の声がした。

「父は763歳、母は628歳(死去)、兄は211歳だ。ワハハハハハハハハ、それではまた会おう。」

「待って、お父さん」

とフニャ子は叫んだ。

「私はお前の父ではない。私は何でも教えてくれる通りすがりの親切なおじさんだ。」

という声が返ってきた。

そしてフニャ子は、

「それならあなたの名前はなんですか何でも教えてくれるんでしょ」

すると

「私の名前は……フニャ兵衛だ。」

と言ったので

『やっぱりお父さんじゃない。』

とフニャ子は思った。

そして通りすがりの親切なおじさんであり、フニャ兵衛と名乗ったフニャ子の父は、バカクラゲ&変なクラゲだった。

さすがフニャ子の父。

「あんなクラゲの血を引いてるなんて、私は一体...」




フニャ子はふと、あの"食べても食べても腹すく病"(命名。)も、父の血のせいなのかもしれない。

まちがいない。

あんな変な病気持ちのクラゲは、父しかいないexclamationexclamation

フニャ子はア然とした。

そしてついでに(!!?)"食べても食べても腹すく病(略して食べすく病)"を患っている兄、フニャ朗のことを思い出した。(3度目。)

「お兄さまの食べすく病はどうなったのかしら。」

すると、またどこからともなく父の声がした。

「お前の兄はあと1年で死ぬであろう。兄を助けたければあと半年の間に兄を見つけて、一週間の間、トマトを食べさせなさい。そうすれば、兄の食べすく病は治るであろう。」

そこでフニャ子は、めんどくさいが兄を救うために またx2旅に出る。

しかし兄はフニャ子の家の近くをさ迷っていて、3日で見つかった。

しかし次の日兄は逃げた。

兄は北海道に行こうとしたが、方向オンチのためにまたフニャ子の家へ戻ってきた。

そしてフニャ子は兄にトマトを与えた。

しかし、兄はトマトが大嫌い。

フニャ子は無理矢理兄にトマトを食べさせた。




すると1日目、兄は緑色になった。

2日目は青。

3日目は黄色。

そして4日目は黒になり、

5日目に赤くなって

6日目に鉛色になった。

あと1日で兄の"食べすく病"は治るんだ。

フニャ子は少し喜んだ。

そして7日目。

兄は失踪した。

フニャ子は一生懸命兄を探した。

そして夜になって家に帰ると兄はいた。

そしてトマトを食べさせた。

すると兄は元の銅クラゲに戻った。

兄はフニャ子に感謝した。

けれど大嫌いなトマトを食べさせられたことを恨んでいた。

そしてフニャ子の嫌いな物を探しに旅に出た。

しかし兄はフニャ子の好みを知らなかった。

そこで兄は近くの街に寄ってフニャ子の事を聞きまくった。

その街の人たちの話によると、フニャ子は犬を飼っていて、タコ焼きが大好物だと言っていた。

しかし、フニャ朗はフニャ子の嫌いな物が知りたいので好きな物を聞いても仕方がない。

そこで兄はフニャ子の家に盗聴器を付けることにした。

しかし兄は方向オンチ。

フニャ子の家まで何年かかるか分からない。

兄は悩んだ。

とてつもなく悩んだ。

3年間も悩んだのだ。

兄はこんなに頭を使うのは初めてだった。

そして悩んだあげく兄には何も思い浮かばなかった。

兄はまず方向オンチを直そうと思った。

どうすれば直るのか兄は悩んだ。

悩んで悩んで考えた。

兄はやはりあの父の血を引き継いでいた。

兄もまた、バカだった。

フニャ子はこの兄の様子を家の2階から見ていた。

そう、兄はフニャ子の家の前で悩んでいたのだ。

フニャ子はこんな父や兄に似なくてよかったと心底思って、安心した。


その時、フニャ子に異変が起こった。



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