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フニャ子同好会コミュの£もぅ1つの物語£

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位置情報は新たなフニャ子のお話。

自由に書き込んでいって下さい手(パー)



コメントは【語り】トピによろバンザイ

【語り場】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?&id=22658848&comm_id=2573325



コメント(29)

あるところにフニョ子というクラゲがおりました。

フニョ子は伝説のクラゲ、どどめ色のフニャ子に憧れていました。

暗い海の底で、フニョ子はいつも上を見上げていました。


『いつか私もフニャ子のような立派なクラゲになってやるexclamation


…果たしてフニャ子が立派なクラゲであったかどうかは疑問だが、
ここにフニャ子を夢見るクラゲがおりました。





★おめでとうございます★

 ご当選ぴかぴか(新しい)ハワイ島4泊6日の旅ぴかぴか(新しい)


■スケジュール
1日目 ハワイ島 着
2日目 ハワイ観光
3日目 ハワイ観光
4日目 ホノルル観光
5日目 ホノルル発
6日目 日本(成田)着


※費用は全て自己負担でお願いします。





・・・・・・・。


   Σ( ̄Д ̄;)


「自己負担
…それは私にとって利点は何

・・・あexclamation予約を取らなくていいって事かぁ〜o(^ヮ^*o)

って、なんでやねんっщ(`Д´щ)


…はっ!Σ( ̄□ ̄;

そんな事よりフニャ子様のどどめノートは何処にいったの
もしかしたら何か手掛かりがあるかも…」


フニョ子は自腹をきってハワイへ旅立った。




そうしてハワイに着いたフニョ子は重大な事に気がついた。

そう、クラゲなのだから泳いで行けばいい事にexclamation

フニョ子は無駄に交通費を使ってしまった。

「うかつだったわ…。」




「アンタ……エスパーねっexclamation

「フフッ、何を言うかと思えば。なかなか面白いお嬢さんじゃないか。」

「証拠ならあるわ。思い出してみればいい。
 『フニョ子は思った。
 どうせ縦縞なら、黄色と黒色がよかったわ、と…』
そう、私は『思った』のよ。
なのにアンタにはどうしてそれが分かったの」

「ぅ、それは…あせあせ(飛び散る汗)

攻めるフニョ子。
たじろぐおっさん。

「いかにもexclamation私が変なおじ様ですぴかぴか(新しい)

あぁ、心なしかおっさんの髭が泥棒髭に見えてきた…(笑/古ι)




「…分かったわ。」

フニョ子はため息混じりに呟いた。

「そんなに言うなら、略して『変様』と呼ぶわよexclamation

「な、なんだか、ヨン様みたいで素敵じゃないですかΣ( ̄Д ̄;)」

意外に喜びやがったです(笑)




「ところで…変様をエスパーと見込んで頼みがあるの。」

神妙な面持ちでフニョ子は言った。

「…伝説のクラゲ、フニャ子様は今どこにいるか教えてexclamation
「ノーexclamation手(パー)(早ι)」

「……」
「……」

しばらくの沈黙。
沈黙を破ったのは変様だった。

「それはまだ時期じゃないから教えることは出来ないのさ、ハニーぴかぴか(新しい)

(うっわ、うざいな〜…)

「そんなに見つめないでくれないか」

フニョ子の熱い眼差しにとてつもなく勘違い。
そんな変様を一瞥してフニョ子は言い放った。

「……やっぱりアンタは変態だ。」

「変様と呼んでくれたまえ。」

「変たぃ…」
「変様」

「……」
「そうですexclamation私が変なおじ様ですexclamationぴかぴか(新しい)
略して変・様ペなんて屁じゃないぜ指でOKぴかぴか(新しい)(キラーン)/笑」

あぁ、なんだかいらないスイッチ入ったよ…。


そんな変様を無視してフニョ子は話を進めた。

「じゃあ、私のどどめノート知らない」

フニョ子は本来の目的であるノートの事を尋ねた。

「なっΣ( ̄Д ̄;)ユーの探し物はあのどどめノートexclamationexclamationオーノー、ナンテコッタイ(´д`)そのノートなら…」

変様のテンションの変わり様に少したじろぐフニョ子。が、変様の口から出たのは意外な言葉。

「…私が持っている。」

「は(驚)」




「ぃや、だからね、私が持っているのだよ。」

「何でアンタが持ってんのげっそり


意外なノートの在りかに50のダメージ。


「うん。話せば長くなるんだが……めんどくさいから略そうか(^-^)」


意味の分からない返事を返され、フニョ子は混乱した。30のダメージ。

変様の髭をむしり取りたい病になった。攻撃力40up矢印(上)

フニョ子のフニョフニョ攻撃。

変様はヒラリと交わした。0のダメージ。

フニョ子はカチンむかっ(怒り)ときた。スピードup。

フニョ子の連続攻撃。
  「くらえっ!
    おばあちゃんの入れ歯攻撃!!」

フニョ子の口から無数の入れ歯が次々と飛び出した。

変様ピンチ!90のダメージ。

が、変様は『逃げる』を使った。

変様は逃げた。ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)



「なんて小癪なっexclamationむかっ(怒り)

フニョ子は変様の唯一の手掛かりである髭をその辺にいるポチに嗅がせてみた。
すると、ポチは卒倒。
異臭を放っているようだ。
試しにフニョ子も匂いを嗅いでみた。

「こ、これはっ!!!」

何とも言えないフルーティなよい香りハート

どうやら、クラゲの嗅覚は少し変わっているようだ。
否、フニョ子だからかもしれない(爆)

どどめノートへの手掛かりはあっけなく失くなってしまったが、
まぁ、どうにかなるだろう。と
せっかく自腹切ってハワイに来たのだから楽しむ事にしたフニョ子。

まず、独りでハワイ一周旅行ごっこをした。
日本近海では見られない、綺麗な珊瑚や魚たち。
途中、サメにも出会ったが、難無く撃退。
フニョ子はレベルが上がった矢印(上)矢印(上)

ハワイ一周旅行をした後は、ハワイの砂浜全部を使っての、エレベスト級砂山を作ろうと試みたが……砂が足りなかった冷や汗右斜め下
あえなく断念。
しかし、このフニョ子の試みにより、ハワイは2周り…ぃや、3周りくらい面積が小さくなってしまった。

これが後に、フニョ子のエレベスト事件として語り継がれる事になるのは、まだ先のお話。





すると、砂浜の中にキラリぴかぴか(新しい)と光るものがっexclamation

フニョ子はそれを見逃さなかった。

悩ましげにソレを手に取ると…
なんとソレは銅で出来た宝の地図だった。

「重っ…あせあせ(飛び散る汗)

 誰がこんなふざけた地図をむかっ(怒り)
 普通は紙だろがーщ(`Д´щ)

フニョ子はアビリティ『つっこみ』を使った。
すると…
地図は薄くなってまるで紙の様になった。
そして手足が生えた。

…しかし重さは変わらなかった。
否、見た目が薄くなった分、余計に重く感じる気さえする(爆)



まぁ、手足が生えたのだから歩かせればいいわけで…
フニョ子は逃げないように首輪を付けた。
地図に首輪…

 Σ地図に首はないだろっ( ̄Д ̄;)/

再びアビリティ『つっこみ』を使った。
すると、地図に首が生えた。
……もぅ何でもありである。

折角生えた首だから、話し掛けてみた。

「こんにちは。」
「……ぉぅ。」

Σ(Д゜)!!可愛くないっ!!!
なんて可愛いげのない地図なのだろう。
フニョ子は悟った。
こんな可愛くない地図の宝なんて所詮たいしたものじゃない。
でも…せっかくだし……探してみる事にした(爆)

「さ、行くわよ。フランソワ。」



「フニョ子〜!」

フニョ子と紙が歩いていると突然後ろから声がした。
フニョ子は振り返ったが誰もいない。

「・・・・・?」

気のせいか、と思い再び歩き出すフニョ子。
すると…

「フニョ〜!!!」

またもや声が聞こえた。
フニョ子は振り返ってみるが、やはり姿はない。
しかし、フニョ子は叫んだ。

「気安く呼び捨てにするんじゃねぇむかっ(怒り)むかっ(怒り)

「Σヒッあせあせ(飛び散る汗)

わずかに砂が動いた。…気がした。
フニョ子はそれを見逃さなかった。

「アンタ…クラゲね。」

フニョ子は砂に向かって呟いた。
すると、何もないハズのそこから声が返ってきた。

「いかにも!私は砂クラゲの砂子。その紙は私の物よ、返して頂戴。」

「やなこった。」


「んまぁ、なんて口の悪い子。親の顔が見てみたいわ!」
「……私と同じ顔ですけど、何か?」

まぁ、クラゲだし?
見分けつく…のか疑問だし?
どーせ髭生えてたり、キノコ生えてる程度の違いしかないし?

『同じ顔』といっても過言じゃないわな。うん。むしろ同じ顔?みたいな(爆)

「てゆーか、アンタ。顔くらいみせれば?失礼じゃね?つーか、顔あんの?」

「んまぁ!!なんて口の聞き方なのかしら。顔ならさっきから見せてるじゃない。あなた同じクラゲのくせに私の顔が解らないの?」

「・・・・・。てゆーか、砂の塊じゃん。」

「んまぁ!なんて屈辱かしら。砂の塊だなんてっ!!!!!それ、最高の褒め言葉☆」

「・・・・。」


今までにないキャラとの初めての出会いにフニョ子は少し戸惑っていた。


「んまぁ!そんな事はどーでもいいのよ。その紙、返して頂戴。」

「嫌。」

「んまぁ!この、泥棒クラゲっ(≧ロ≦)」

「てゆーか、フランソワ拾ったの私だし。アンタの物なんて証拠ないじゃん。」

「んまぁ!証拠ならあるわ。裏に私の名前が書いてる筈よ!」

フニョ子はこっそり確かめた。

   『フニョリータ』


フニョリータ?
確かアイツの名前は砂子…の筈。
…フニョリータ??

「あいにくだけど、アンタの名前は書かれてないわ。」

「んまぁ!そんな筈ないわよっ!」



砂子はフニョ子から紙を取り上げ確かめた。

 ・・・フニョリータ。

やっぱりフニョリータだ。
フニョ子は得意げに言った。

「ほら見なさい。フニョリータは私の祖母の名前よ(嘘)つまり、これは私のモノ。」

すると、砂子も負けじと言い放った。

「んまぁ!私の本当の名前はフニョ・フニョリータ・砂子(嘘)それは私のモノだわ」




「砂子。……嘘つくならもっとマシな嘘をつくことねむかっ(怒り)
『フニョ』は代々続く私の家系だけの名前っexclamationむかっ(怒り)砂の親戚なんて知らないわexclamationexclamationむかっ(怒り)

フニョ子はいきなり叫び出した。
思わずたじろぐ砂子。

しかし…


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