ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

『映画芸術』コミュの「映画芸術」415号の感想

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※mixiの日記でも書いたのと同じものを転載しています。
特集は、先日東京国際映画祭でグランプリを受賞した「雪に願うこと」、「ヴァイブレータ」の監督(廣木隆一)、脚本家(荒井晴彦)、主演女優(寺島しのぶ)のトリオが再び組んだ「やわらかい生活」(※原作は糸糸山秋子の「イッツ・オンリー・トーク」)、俳優大森南朋の兄、大森立嗣の初監督作品「ゲルマニウムの夜」(※原作は花村萬月の同名小説)、そして、脚本家・鈴木尚之追悼。
最近の「映画芸術」は制作者たちのインタビュー・対談などが多く、それらを読むとその映画を観たくなる。そして観た後に他の人はその映画をどう感じたのか批評でフォローしている。長年の同誌の読者故のひいき目を覗いても、「人に映画を観たくさせて」「観た後に他の人の感想を知ることができる」という、俺が求める映画雑誌としての理想的な形に近づいているのではないかと思う(そういう意味では「ゲルマニウムの夜」の批評が無かったのは残念)。
鈴木尚之氏は、「飢餓海峡」を観た時にとんでもないスケールの大きな映画の脚本を書いた人だとの第一印象があった。内田吐夢監督・中村錦之助主演の「宮本武蔵」の5部作の脚本を書いていると知った時も力量のある脚本家だと思った。そしてフィルモグラフィーを見ると、テレビ版の田宮二郎主演の「白い巨塔」(連続ドラマ・全30話)の脚本も手がけている事を知ってびっくりした。映画版は観ているが是非ともドラマ版も見たい。今、日本映画専門チャンネルで映画では遺作となった「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」が放映されているので、久しぶりにこの映画を観ようと思う。

コメント(1)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

『映画芸術』 更新情報

『映画芸術』のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング