ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

橋本平八コミュの花園に遊ぶ天女

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
http://db.am.geidai.ac.jp/object.cgi?id=7130

東京芸術大学収蔵

年代 昭和5年(1930) 日本美術院再興第17回展覧会に出品。

技法・材料 木 淡彩
法量 全高121.7
印章・銘記 台座底面刻書「昭和五年夏 平八作」

高村光太郎による評
「去年見なかった橋本平八氏が、今年は《花園に遊ぶ天女》といふ新感覚の木彫を作っている。この裸女の全面に刺青のやうに彫刻した花片と、ブルデルじみた曲がりくねった木の枝のくりぬきとは、えがらつぽいエロチシズムを出している。この作家をもつと注意して見ていたい」(「上野の彫刻諸相」『読売新聞』1930年9月14、16日)

コメント(2)

近代美術館の日本近代の彫刻展にこいつがでていると
思って見に行ったのに出品されず残念。

芸大の木彫専攻しないと見れないものなのか?
昭和8年発行、木村五郎著「木彫作程」より 橋本平八「花園に遊ぶ天女」評

「この作品は一種の詩である。だが文学的に云ふのではなく、また詩的と云ふのでもない。掴まれた塊。
何と云はうか、無限へ連りである。
作者の豊かな幻想と、彫塑精神の充実とが、渾然と和合し、ただ漂々と補足し難い詩を、立派に木材に活したのである。
それが何処までも木材の角柱形の中に収められて。更に幾つかの面によって発展されている。
體には櫻やうの花瓣が刺青の如く一ぱいに筋彫りされているが、肉附けの柔な調子が、少しも不気味にはせず、一種の情味を湛へている。
夢みるに似た少女らしい表情は、閉された眼と唇によって。天国の純粋さを語つている。単なる造形的構成を超へて、爰には立體の詩がある。
材料は楠、淡彩にして、高さ約四尺。」

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

橋本平八 更新情報

橋本平八のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング