■補完医療はコストに見合うか? Is complementary medicine cost effective? 13-Oct-2005 http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-10/bmj-icm101305.php BMJ Volume 331, pp 880-1 BMJに掲載された英国における補完医療の有効性に関する系統的レビュー2005年4月までに英国で行われた補完代替医療についての研究はわずか5つで、1つは頭痛に対する鍼治療、残りは腰痛に対するせき髄操作である。著者等はこれらの処置は疑わしい臨床効果のために通常の医療の他にさらなる費用を上乗せしただけである結論している。
■中程度のアルコール摂取は「血液を薄める作用」を示す Moderate alcohol consumption can act as a 'blood thinner' 13-Oct-2005 http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-10/ace-mac100505.php Alcoholism: Clinical & Experimental Researchの10月号に発表された研究で、 Mukamal医師らは中程度の飲酒をするヒトは飲まないヒトより心疾患の率は低いが出血性脳卒中の率は高いことを示した。 1971年に心血管系疾患リスク因子調査のためのFramingham Offspring Studyに5,124人の男女が参加した。参加者は1971年から4年(一部8年)毎に調査された。この研究では1991年4月1日から1994年3月1日までに調査された3,798人のデータを使用した。 男女いずれにおいても週に3-6杯又はそれ以上のお酒を飲む人は血小板凝集能が低かった。さらに男性ではアルコールの摂取は血小板活性化レベルが低かった。これらの結果はアルコールが血液を固まりにくくしていることを示す。
FDA 米国 限定的健康強調表示 ■カルシウムと結腸/直腸ガン、乳ガン、前立腺ガン及び再発結腸ポリープについて Qualified Health Claims: Letter Regarding Calcium and Colon/Rectal, Breast, and Prostate Cancers and Recurrent Colon Polyps October 12, 2005 http://www.cfsan.fda.gov/~dms/qhcca2.html 2003年10月9日に申請のあったカルシウム摂取による表題疾患リスク削減に関する10種類の強調表示について、科学的根拠を評価した。 結論として、乳ガン及び前立腺ガンとカルシウムについては信頼できる根拠はない。 結腸/直腸ガン及びポリープについては消費者に誤解を与えないよう適切に表現された以下のような慎重な強調表示を認める。 1.「カルシウムサプリメントが結腸/直腸ガンのリスクを下げるかもしれないといういくつかの根拠があるが、FDAはこうした根拠は限定的なもので結論できるようなものではないとしている」 2.「カルシウムサプリメントが結腸/直腸ポリープのリスクを下げるかもしれないという非常に限られた予備的な根拠がある。FDAはこの表示を支持する科学的根拠はほとんど無いと結論している」
■不承認通知 カルシウムと腎結石;尿結石;腎及び尿結石 Qualified Health Claims: Letter of Denial -Calcium and Kidney Stones; Urinary Stones; and Kidney Stones and Urinary Stones October 12, 2005 http://www.cfsan.fda.gov/~dms/qhcca4.html 2003年10月9日に申請のあったカルシウム摂取による以下の強調表示について 1.カルシウムは腎結石リスクを下げるかもしれない 2.カルシウムは尿結石リスクを下げるかもしれない 3.カルシウムは腎と尿の結石リスクを下げるかもしれない 科学的根拠について評価した結果、上記の申請については認められないと結論した。 (1,2,3,ともに認められないということです)