Ｊohn Fahey　の引力コミュの影響

明けましておめでとうございます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
昨年はこのコミュを作ってほとんど放ったらかしに近い状態だったんですが、驚くことに微妙にメンバーも増えていって、まったくありがたいことです。「初めましての方々、ありがとぉー！」
さて、皆さんのことなんで、音楽でも様々なジャンルや楽器、また音楽以外でも絵画、芸術一般など幅広く楽しんでるかと思います。
そして、少なからずも今の自分に影響を与えてくれたミュージシャン、アーティストがいるかと思います。

しかし、ここでは「実際に会った（いた）」又は「目の前で観た、聴いた、経験した」等々で限定したいと思います。
あっ、だけど別に人じゃなくてもOKです。

僕は芸術一般、表現方法が違うだけで根元は同じだと思うんで、音楽以外でも何でもいいです。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 01月22日 02:54

６年前くらい前、ベトナムを旅行中の時のこと。
バスの中で出発を待っていたら外で何やらモメている様子。
どうやら道路脇で、物売りのおばちゃんとタクシーのおっさんが、お互い陣取ってる場所がジャマらしく、結構激しく言い合っておりました。しかし数分すると、おっさんがおばちゃんを言い負かし、しかも信じられないことに、おばちゃんの帽子を踏みつけたりして、ちょっと暴力的です。
プライドも汚され、言葉にならんくらいくやしいであろう感情が込み上げてきて、おばちゃんは感極まって「うわぁ～ぁ！！」と泣き出してしまいました。

一部始終を見ていた僕も共感して、なんだかくやしいやら、悲しいやらで涙が出てきてしまいました。

冷静になって考えてみると、その「言葉では表現できず、様々な感情を自分の中でコントロールもできず、どうしようもなくなって爆発する瞬間の状態」が僕の音楽、芸術一般を理解するのに割と核になってると思います。

しかしこの場合どちらかというと、喜びのような明るい感情ではなく、悲しみ、怒りなどで、あまり前向きな感情ではないですが、若い頃からたぶんそういったものに感じやすかったんだと思います。聴いているものが悲しい旋律や雰囲気のもの（例えばBLUES）が好きでしたから。でも、その一件があって身にしみて理解が深まりました。

その後の趣向にも影響与えたのは間違いありません。もちろん、明るく楽しくなるものも大好きです。要は、外にあふれんばかりのどうしようもない気持ち（感情）を表現するものが好きなようです。

ちょっと矛盾しますが、そう考えると、言葉も会話も同じなんですよね。
表現法が違うだけで。
（のっけから、長々とすみません。もっと気軽に書こうとしたんですが。）

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