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@ちゃんねるヲタドラマコミュの〜花の大乱舞〜第42回。

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第42回「散華惨禍」

1552年(葉路2)1月11日。
甲斐郡内。岩猿山城(現在の山梨県大月市)

久住こはる率いる5千の兵は岩猿山城の入り口、告白門を破り、城内に入り、本丸まであと一歩というときに何故か撤退して行った。

城主、熊井虎友は、この時、敵の間者と思われる者に弓矢を向けられていた。

間者は一瞬、目を瞑り、持っていた弓矢を虎友目掛け放った。

放たれた弓矢はまっすぐと正確に進み、虎友の首をつらぬこうと。。。

「あぁぁぁ。。」城は一瞬駄目かと思い声を震わせた。

しかし、弓矢は虎友の首の右筋をかすめ、本丸の木に刺さった。

虎友は右手で右首筋に触れた。微かだが、血が出ていた。
(あいり。見事。狙えたらわしの首を取れたのに。何故??)

「城殿。その者の覆面を剥がせ」虎友は城に間者を捕まえさせ、その者が被っていた覆面を剥がして見せた。

覆面を剥がすと、虎友や城が予想していた通りの人物の顔が。。

「あいりの方。これはいかなることか??。やはり、長黒髪のちなが申した通り。あなた様は道重さゆに内応をしていたのではないですか」城は近くにいた兵たちを呼び、あいりの方に縄を架けた。

城の問い掛けに、あいりの方は口を閉ざした。
あいりの方は。虎友の命で城の奥の部屋に閉じ込められた。

あいりの方が捕らえられたと言うことは、城を囲んでいた、道重さゆにも伝わった。
(あいりの奴。本気で虎友に惚れたか)さゆはちょっとヤキモキしていた。

「岩猿山城は落ちたも同然、全軍!笹子峠に進軍。次は、つぐなが桃子を討て」
さゆは本陣に集まった、久住こはるたち家臣に次の戦いの相手を告げた。

「いよいよピーチちゃんと対決ね。楽しみ♪」先程まで急な撤退に怒っていた、久住こはるは気持ちを切り替え、つぐなが桃子との戦いに向け士気を上げていた。

翌日。1月12日。
道重さゆは武蔵からの補給兵5千を獲たのち。総勢1万5千の大軍で、笹子峠麓に陣取る、つぐなが桃子5千の兵と対峙した。

数で勝る、さゆ軍は圧倒的な戦いで勝利。桃子率いる須藤軍を破った。

しかし、桃子もただではやられなかった、吉川ゆうを笹子峠守備に戻し、自身は50騎程の騎馬隊で、さゆの本陣に雪崩れ込むと見せ、さゆの陣を突破。まんまと、背後の岩猿山城に入城したのである。

さゆは桃子の訳が判らない行動に唖然としたが。すぐに笹子峠を奪えと兵たちに命じた。

だが、この頃。また大雪が甲斐に降り始め。結果、その雪が味方となり、さゆ軍は笹子峠を奪えず、岩猿山城を近くに陣を戻した。

この日の夜、城近くは吹雪に襲われた。

さゆたちは仮の小屋を陣内に作り、そこで暖を取っていた。

「さゆ様。ピーチちゃんは何を考え、落城寸前の岩猿山城に入ったのでしょうか」こはるは火鉢にて温めていた、白湯を飲みながら呟いていた。

「岩猿山城はもう一度総攻撃すれば落ちまする。城主、熊井虎友は家臣の一人、おかだ結は討ち取られ、正室のあいりの方には裏切られる。例え、つぐなが桃子が城に入ろうが。士気は落ちていると思われまする」北原さゃかもさゆにそう進言した。

「ともかく。雪が止みしだい総攻撃じゃあ。兵たちに充分に暖を取り、休むように申しつけよ」さゆはこはるやさゃかにそう言うと、別部屋に移動した。

こはる・さゃかたちは外で吹雪の中、薪を燃やし暖を取っていた、兵たちにさゆの命を伝えまわった。兵たちはガクガクと震えながら、その命を聴いていた。

吹雪は、いっこうに止まず、さゆ軍の兵たちは凍え死ぬのはまっぴらだと逃げ出す者が出始めてきだした。兵たちの中には須藤の忍び、長黒髪のちなと賀頭市が紛れ込んでおり、この二人が兵たちに逃げ出す事を進め回ったのであった。

翌1月13日。
さゆ軍兵1万の兵が吹雪の中散り散りと逃げて行った。

「あらら。道重さゆも哀れね。。。どうする。いまなら簡単に叩けるけど」
岩猿山城内からさゆの本陣を見下ろして桃子は、城主、熊井虎友にさゆに攻撃を仕掛けるかどうか尋ねた。

「今残っているは5千の兵は、さゆ・こはる。さゃかの直属の兵たち。いわば最強兵。うかつに攻めたら負ける」

「あら。随分弱気ね。奥方に裏切られたのが相当ショックだった見たいね」

虎友はその桃子の言葉に反論は出来なかった。

虎友たちは主殿に戻り、朝餉を取った。

「殿。三の郭の防備修復終わりました」部屋に徹夜で城の三の郭の修復にかかっていた、千石みなみが戻って来た。「これで兵を門の守りに回せます」

虎友はみなみの功を労い。自ら朝餉をみなみに渡した。「殿。。」みなみは涙ぐんだ。

この日。雪は止み。晴天の青空。城の周りは白一色の景色となった。

雪は止んだが、道重さゆは陣を動かず、岩猿山城を攻める気配がなく。虎友もまた動かずにいた。こうして両軍は、にらみ合いとなった。その間、須藤の忍び、ちなと賀頭市はさゆの暗殺を試みたがこはるやさゃかの妨害にあい、失敗に終わっていた。

1月16日。
その。さゆも遂に軍を動かさなければいけない日が来た。
須藤まあさと菅谷りさこが遂に軍を率いて、この岩猿山に向かっていると一報が入ったのである。

「総攻撃を!!!」さゆ自ら指揮を取り、岩猿山城を攻撃したが。。まあさ帰還の報に士気が高まった、虎友と桃子たちは逆にさゆたちを攻め、さゆ・こはる・さゃかたちは、さゆの居城、八王子城に落ち延びて行く。。。

須藤まあさ5千の兵は都留方面より、菅谷りさこ3千の兵は笹子峠から進出。
総勢8千の兵は、さゆ軍の残存兵を次々と倒して行く。さゆ軍の殿軍を申せ使った、北原さゃかは新たな須藤兵たちを良く防ぎ、見事、さゆたちを八王子城に逃がし、自身も逃げ延びた。

こうして、18日間にも及ぶ、岩猿山城籠城戦は道重さゆの敗北で幕を閉じた。

戦いが終わり、須藤まあさと菅谷りさこは岩猿山城に入城。
笹子峠守備をしていた、吉川ゆうも城に呼ばれた。

城の主殿の上座に座った、須藤まあさは岩猿山城籠城戦に関わった兵たちに頭を下げた。
「そちたちのおかげで甲斐は守られた。熱く礼を言うぞ」まあさは頭を下げたままだった。
「まあさ殿。まあさ殿!!」岩猿山城の兵たちはまあさの好意に涙した。

「殿。頭を上げてくだされ。殿こそ良くご無事で。。さすがは我が殿!!」
岩猿山城の城主、熊井虎友はまあさの頭を上げさせた。

「虎友。良く城を守ってくれた。桃子。そちもじゃ」まあさは虎友の手を取り感謝を伸べ、桃子には再び頭を下げ感謝を示した。

やがて、須藤まあさは家臣たちだけを主殿に残し、今後の事を話し合った。
「城やぶき殿。秋山りゅかから書状を預かっておる。読むがよい」
まあさは主殿の一番後ろに控えていた、城やぶきをまず最初に近く呼び寄せた。

「とんだ年賀の挨拶の使者だったな。そちに礼も申す。これを!!」まあさは城に甲州金が入った袋を3つ渡した。恩賞金であった。
城は、りゅかからの手紙は一読した。
「りゅか様は、このまま須藤の力になれと申しております」
「それはよい、殿。城殿は役にたちまする。城殿さえ良ければ、このまま」
虎友はおかだ結を亡くした今、もう一人家臣が欲しかった。

「主、橋本あぃなに書状を書きまする。しばらく甲斐にいると」城はちょっと寂しそうな顔をしたが、直ぐに笑顔を見せた。

「さて。虎友。あいりの方の件じゃが。。。」まあさは道重さゆに内応していた、虎友の正室、あいりの方の処遇のことを話し出した。

「斬るなら、私が斬りまする」虎友はあいりの方の内応を見抜けなかったことをまあさに謝り、まあさが重い処遇を出した場合は自分が斬ると心に決めていた。

「あいりの方は矢島に送り返す。。よいな!」まあさから意外な言葉が。

「虎。喜べ!姫を、ゆりな姫は我が棟梁が矢島ちさとから奪還したぞ。。こちらが姫を奪還した以上。あいりも矢島に返さないとな。。」菅谷りさこは嬉しそうな顔をし、虎友は驚かせた。
(姫が。。。戻って来る)虎友は涙が出そうになったが、じっと堪えた。

「殿。あいりの方は返すということは矢島との同盟は破棄??」桃子はまあさに尋ねた。
「まいみは私が京から出るのを邪魔した。それに今回の武蔵の反乱の企てたのも、まいみじゃ、さゆに甘い汁をすすわせおって」まあさは少し怒り気味な口調で話した。
「京の我が屋敷は、まいみによって火をかけられたわ。今のまいみとは、とても同盟なんて。だから殿は京を逃げる前に、矢島に人質に取られている、姫様をお救いしたかったの」そう、りさこは桃子や虎友に京でのまいみが行っていた、悪行を教えた。

「して。姫は。今いづこに??」虎友はゆりな姫の安否を気にした。
「紀伊の国にいるとか。そうじゃ!虎友の幼なじみの折蔵が姫と一緒にいる。折蔵と早駆けのさきとキャナ軍の。。」まあさはりさこに話させる。

「キャナ軍のミキホとかという女子とともに、備前矢島城から姫を奪還した。折蔵と姫は船で逃げ、阿波→紀伊と逃げ延びたと、我が方のの忍びが知らせて参った」

「して、さきと、そのミキホという女子の行方は」虎友はさきの安否を知りたかった。
「うちの棟梁とミキホの行方はわからない。。ミキホの方は傷をおおっているとか」

「心配ない。早駆けのさきは不死身ぞ。ほれ、今にも現れてくるわぃ」
まあさは主殿の天井裏より、今にもさきが現れるかのように喋り、場を明るくした。

「皆の者。疲れておるが。明日にも八王子城に向け進軍いたす。八王子城には、わしとりさこ。そして虎友。そちも参れ。桃子はあいりの方の矢島に送る役を申し付ける以上じゃ。皆ゆるりと休め」まあさは休む暇もなく、須藤軍を八王子城に進めることを家臣たちに告げ、主殿を後にした。

虎友は城を伴い、あいりの方を閉じ込めている部屋に向かった。
既に夜は更けていた。部屋の前には二人の虎友の配下があいりの方が逃げないよう監視していた。「ごくろう」虎友は二人に労いの言葉をかけ、部屋を開けさせた。
「城殿は外でお待ちを!」虎友は城を部屋の前に置いて一人、部屋に入った。

部屋は火鉢で暖かくされ、灯明皿の明るさがあった。

あいりの方は、部屋の真ん中で正座をし、目はつむっていた。
あいりの方は虎友が部屋にやってくると、頭を下げた。

「あいり。道重さゆたちは八王子城に撤退して行った」虎友はあいりの方の頭を上げさせ、岩猿山城籠城戦の結果を教えた。

「そぅ。やっぱり、さゆには、まだ荷が重すぎたようだわね」あいりは、やっぱりねって感じで話し出した。
「やはり武蔵の反乱の黒幕は大納言か?」虎友はあいりに尋ねる。
しかし、あいりはその事に関しては一切口を閉ざした。

「あいり。私に嫁いだのは、間者としてか。それとも?」虎友は以前から思っていた事を口に出した。その答えにも、あいりは答えなかった。

「まぁ今となっては、それはどうでもいいことだ。あいり、殿からの命を伝える」虎友はまあさが言った、あいりの方の処分を話そうとする。

「虎。お前の刃で斬られるなら本望だ!」あいりは目を閉じ、両手を合わせ祈った。

「本来なら死罪だろうが。あいり、そなたを矢島家に返す。それが殿の命じゃ」
虎友はあいりの手に触れ、そう伝えた。

「矢島家に返す。。。そうか。。まあさは。姫を、ゆりなをちさとから奪還したのか。それで交換に私をまいみに送り返す。。まあさも、律儀というか馬鹿な奴だ。私をこのまま人質に取っておけばよいのに。いずれ、まいみは、この甲斐に攻めて来ようぞ」あいりは急に笑い声を出し始めた。その声に反応するように部屋に城が入って来た。

「虎友殿、後は私が、つぐなが様にお渡しいたします」城はあいりに再び縄をかけ、部屋から連れて行く。

「この城での半年の生活。虎!楽しかったよ」あいりの目から一粒の涙がこぼれる。

「達者で暮らせ!」虎友は部屋に座り込み、城に連れられて行く、あいりの後ろ姿を見なかった。

「今度はお互い敵同士だ。。戦場で会うかも知れないな。その時は、虎!そちを我が弓で討つ!!覚悟しておけ」あいりはそう言い残し、城に連れられて行った。

城は、あいりをつぐなが桃子がいる部屋に導く。途中、あいりは急な吐き気を感じ、一瞬、その場に倒れたが、すぐに起き上がり、城に連れられて行く。
(まさかねぇ。。。)あいりは自分のお腹を右手で軽くさすった。

翌朝。1月17日。
岩猿山城からまあさ率いる1万の須藤軍が八王子城を目指し進軍した。
軍の中には虎友の姿も会った。

その直ぐ後に、つぐなが桃子は兵5百を率い、あいりの方を矢島まいみに戻すべく一路、甲斐に戻って行く。あいりの方を乗せた輿には厳重な警備が引かれていた。その警備の中に、桃子の侍女、伽詩と、須藤の忍び、長黒髪のちながいた。

一行は甲斐古府中を経て、南に進路を取り、駿河亀井山城に出て、海路を向かう手筈になっていた。

この日、まあさは小仏峠を越え、一気に八王子城を攻めた。
先陣は熊井虎友。士気が落ちた道重軍との戦は、あっという間に決着がついた。

久住こはると北原さゃかは北に落ち延びて行く。

八王子城主、道重さゆは城に火を放った。城の天守に虎友が入った時には、さゆは自害していた。息絶えた、さゆの左手には書状が握り締められたいた。

「虎友。強くなれ。そして。天下を獲れ!道重武蔵守さゆ」

虎友はさゆの首を取らず。城と共に火に焼かした。

まあさは八王子を落し、続いて、立川六期城も落とした。
武蔵での反乱を起こした残党は、相模鎌倉の地で再起を図ろうとするが、まあさは残党軍を殲滅。ここに武蔵の反乱は終わった。

まあさは虎友を甲斐に戻し、りさこと共に、この鎌倉の地を拠点に、武蔵いゃ関八州の安定を図ろうとしていた。


この頃、京にいる、矢島大納言まいみはハロー朝廷に何度か参内。後中澤天皇に、須藤まあさを京に呼び戻すよう矢のような催促をしていた。

後中澤天皇はまいみの意見を聞き入れ、須藤中納言まあさに京に戻るよう勅許を出した。しかし、その勅許の返礼は、一ヶ月を経っても戻ってこなかった。

「大納言。諸国の領主達に、須藤中納言まあさの追討を命ぜよ」後中澤天皇はまいみの意見を取り入れ、須藤まあさを"朝敵"として追討することを覚悟した。
(まあさ。悲しいぞ。。。)後中澤天皇はだんちょうの思いで決断した。
追討令の影では、やはり、まいみが天皇側近の公家公卿たちを裏で操っていたのである。

その日の内に、京の手毬城から諸国の領主たちに向け、使者を乗せた馬が走った。

須藤まあさに味方していた、公家の一人、近衛麻亜は鞍馬に幽閉された。

「未知千。陸奥守にはその方から書状をしたためよ。陸奥守に、まあさ追討軍に加わるよう伝えよ」まいみは軍師、未知千の利休にそう指示を出した。

「書状は書きまするが。真野陸奥守えりは動きませぬぞ」未知千の利休は、そう、まいみに断言した。

「まあさに北の王者、平泉のいる。真野陸奥守がいることだけを知らしめておきたい。陸奥守えりという存在を。。。」まいみは不敵な笑みを見せた。

「まあさ追討軍3万の総大将は、後中澤天皇の二人の皇女の長女、北かのん公だ。まぁ名前だけの総大将。事実上の総大将は、副将の任を仰せつかった、我が軍の萩原まぃじゃ。まぃには後中澤天皇から愛馬を頂戴いたしたぞ。傘武乱蚊(かんぶらんか)号じゃ。それと治部卿の官位もいただいた。まぃに同行する、有原かんにゃあにも官位をくだされた。未知千の利休、治部卿の官位だぞ。参議の秋山りゅかよりも上の官位じゃ、どうだ喜べ」まいみは未知千の利休が喜ぶかと思って話したが、未知千の顔つきは既に戦人になっていた。

「頼むぞ。軍師」まいみは未知千の利休の右肩を軽く叩いた。

「秋山りゅかは追討軍に同行いたしますかね。それと堺にいる、キャナ軍のおがまにゃは??」未知千の利休は、秋山軍の当主、秋山りゅかの今後の情勢を考えていた。

「さあ。。。りゅかは動くでしょう。追討軍は尾張美濃を通るからな」まいみはりゅかの行動を読んでいた。


1552年(葉路2)3月1日。
須藤まあさ追討軍3万の兵は京を発進した。
総大将、北かのん。副大将、萩原まぃ。従う将は、有原かんにゃ。梅田えりか。新垣りしゃ。矢島忍びのなかじまのさき。そして、あいりの方の父、亜出御酢であった。

その、あいりの方は、無事、備前矢島城に戻り、矢島ちさとと共に西国の要の任についていた。


散華惨禍
時代は新たな変革に向かって動き出していた。

(つづく)

コメント(3)

さて。いよいよ本題「朝敵追討令」です。
甲斐に戻った、須藤まあさは、勢いに乗じ、武蔵八王子を攻め、道重さゆたちを敗走させ。武蔵の反乱を鎮圧。

その行動に、矢島大納言まいみは。危機感を感じ、後中澤天皇に、まあさを京に戻すよう提言。後中澤天皇は勅許をまあさに出すが、これにまあさは応じなかった。

後中澤天皇はまいみの意見も聞き、遂に、まあさを朝敵とした。
朝敵追討令は、遠く、北の地、陸奥平泉の真野えりにも下された。
第42回「散華惨禍」を書き終えました。

須藤まあさに出された、朝敵追討令。5万にも膨らんだ、追討軍を相手に、須藤まあさたちの運命は。。。

次回を
第43回「最大の危機」(仮)をお送りいたします。
がんばれ、須藤まあさ。

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