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ベートーヴェンのピアノソナタコミュのソナタ30番 ホ長調

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ピアノソナタ30番ホ長調 作品109 1820年作曲

第1楽章 Vivace,ma non troppo,Adagio espressivo
第2楽章 Prestissimo
第3楽章 Andante,molto cantabile de espressivo

後期の傑作の一つです。大規模な前作「ハンマークラヴィーア」に比べて簡潔で瀟洒な作品ですが、内省的な深みと美しさはすばらしいです。1楽章と3楽章(変奏曲)の美しさは一度聴いたら忘れられないほどで、変奏曲には「歌うように心の底から感動を持って」という注記があります。

コメント(39)

後期ソナタのレッスンの候補になるのでしょうか。
私には手がまだ届かない・・
後期の作風は、瞑想的で清明な世界観と、持ち前の厳しさが純化されて研ぎ澄まされたような世界観とが、共存しているところに特徴があると思いますが、30番は前者の代表的な作品であります。32番は後者ですね。
際立って相反する作風が同時期に共存するという、ベートーベンの晩年の心の諸相というのが、いかなるものだったのか、想像がつきかねますが、30番はまさに「宝石」のような作品と言えます。
ソナチネアルバムまでしか習ってないのに、後期ソナタを弾いてみたいと言っては、娘から笑われてます。おい、ピアノを始められたのは誰のおかげだい!と言いたいね{勿論、言えませんが(>_<)}
きっと好きな人の心には三人三様のソナタが流れているのではないでしょうか。
来る日も来る日もポリーニが弾くこの曲(と、31番)を聴き続けていた頃がありました(グルダでも同じことをしてた気がします)。ソナタ全集の楽譜を買ったときにも真っ先にとっつきましたが、全くピアノの訓練を受けたことのないわたくしは3楽章のトリル(VAR.VIのとこ)が全く弾けませんでした(今もその状況は変わりませんが・・・)。どなたか書いてらっしゃったけど、本当に「宝石」な曲ですね。嘘ですけど、西脇順三郎「天気」の「(覆された宝石)のような朝」ってこれの1楽章にインスパイアされたって言われたら信じるかも。
この曲!!本当に大好きです☆ということで、思わず書き込んでしまいました・・・
これはね。。。「悟り」だと思いました。ベートーベンの曲の中でも、とてもシンプルで弾いてて不思議な気持ちになる。
ベートーヴェンの後期ソナタはどれも傑作ですよね。
私も大好きです。30番と32番は学生の頃、ひたすら弾いて
いました。弾けば弾くほど引きこもりがちになりました(笑)
今は弾いていませんが、もう少し私自身が人生の深みを
知ったら再度チャレンジしたい曲です。

本当に「悟り」とか「内省的」という皆さんのコメントには
同感です。非常に静かな気持ちになります。
私も大好きで今30番弾いています。
でも、私が弾くと・・・・
宝石のように弾けるよう頑張り中です!
ソナタ第30番以降の作品は、ベートーベンの後期集であり前作である彼の傑作「ハンマークラヴィーア」とは割り切りまた聞いてて新たな最後のはじまりを感じます。旋律の美しい他に所々、彼の強い情熱が入った1楽章、激情にしはいされる2楽章、変奏曲であり自由な印象と優しさを受ける3楽章、全てがまとまってると思います。
ソナタ第30番といえば。。。

昔付き合っていた人がこの曲が好きでよく一緒に聞いていました。当初私はこの曲を知りませんでした。

この人にフラれるちょっと前に、プレゼントとしてこの曲が入っているポリーニの後期ソナタのCDをもらいました。

別れてから即楽譜を買いに行き、この曲を時間があるときに”鬼”のように練習しやっとマスターしました。

かなり後になって、その彼がロシアで父親になったということを知りました。

今でもこの曲を聴いたり、弾いたりするといろんな思いが交錯する思い出の一曲です。
私も30番はベトのソナタの中でかなり好きな作品です。
すごく斬新な構成、なんか懐かしいような幻想的なメロディー。
30番といえば1と2楽章のイメージしかありませんでしたが
サークルの演奏会で3楽章をきいてからはそのフィナーレに魅せられました。
泣けます、ほんと。
トピ6 QVID EST VERITASさんの「(覆された宝石)のような朝」という表現、これほど第1楽章を的確に言い表したものはないですね。
もともと「輝き」を秘めた「ホ長調」という調性で曲が開始された瞬間、その音型の意外性とともに、光に打たれたような感動を独り占めしたくようになってしまいます。

また、トピ16 Liliebowwowさんのエピソード。こんな宝物のような曲をプレゼントされ、それを磨き上げて血肉とされたこと、これはきっと死ぬまで忘れない宝石のような思い出となるにちがいありません。すてきなエピソードですね。ぜひ小説にしていただきたいと思っております。

私にとって特に印象深いのは、嵐のような第2楽章が去ったあとに、霧が晴れた救いのように現れる第3楽章・変奏曲ですね。ベートーヴェンは内面性の表現に重きを置いた場合、しばしば変奏曲を選んでいると思います。
たとえば第10番Op.14-2の第2楽章、第12番の「葬送」ソナタの冒頭楽章、有名な第23番「熱情」の神性を帯びた第2楽章、ピアノ三重奏曲Op.97「大公」の愛に満ちた第3楽章、そして最後のピアノソナタの終楽章。

そしてもう一つ、ベートーヴェンが、本来はイタリア語である曲想表現に、敢えてドイツ語を用いる時は、間違いなく曲に特別な内面性を求めている場合と思っていいでしょう。この第3楽章には、
Gesangvoll(歌うように), mit innigseter Empfindung と書かれていますが、mit innigseter Empfindungは「出来る限り内面的な感情をもって」という意味で、innigという形容詞の最上級が用いられています。これは第28番の第1楽章とほぼ同じ意味です。molto espresseivoでは表現できない、内面の世界だと思います。
第6変奏での宇宙を散りばめる星のようなトリルの連続!内面から解き放たれた響きに、全ての現実を忘れて聴き入っております。
ベートーヴェンの後期の最後の3曲は私の最も好きな曲です。

第30番の第3楽章、最初と最後は同じ旋律なのに、いくつもの変奏を経て最後の方が深みを増しているところが素晴らしいですね。

何年か前に弾きましたが、また挑戦したいものです。
僕は、いわゆる3大ソナタとか4大ソナタあたりから入って、しばらしくてバックハウスの「全集もの」を買い、そのとき初めて後期のソナタを聴いたのですが、30番を聴いたときには、「これが、熱情やワルトシュタインなどと同じ人が書いた曲だろうか?」と思いました。

冒頭部、月光ソナタの波とはまた異なる「波」で曲の中に引き込まれるのですが、それは、それまでの曲のように「ぐぃっ」と引きずり込まれる感じではなく、「すぅ〜」と引き込まれる感じ・・・。皆さん書かれてますが、どこか悟りの境地を感じさせるものがあります。

楽器の飛躍的発達、聴衆の大衆化とそれにともなう会場や楽隊編成の巨大化・・・ベートーベンの曲は、そういう時代を背景に生まれ、また、そういう時代をリードしてきたのですが、ひたすらに自らの創造力、理論とハードウェアの性能を駆使して目一杯やり尽くしたあと、ソナタ30番に至って初めて、そういうものから解放されたのかなぁ、という気がします。
30番トピックが活性化してくれてうれしいです!!
第3楽章のストーリーを日記のほうへかきつづってみたので
よろしければ・・・。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1141849134&owner_id=5143894
30番好きです。
実家で弾いて、母に「誰がつくったかわかる?」ときくと「うーん、ブラームスのようなきがする」との答え。
ちなみに母は聴く方専門で、私のレッスンについてきたりしただけです。

でもこのコメントもわかるようなきがしませんか?
3楽章のトリル、まだ完ぺきとはいきません。だれかおしえてくださーい。
レパートリーとしてもっておきたい曲です。
軽い内容の書き込みで失礼します!

昔(20年以上前)、TVで子供向けもベートーヴェンのアニメが放映されていたことがありました。結構楽しかったことを覚えています。

そこで、まだ子供のベートーヴェン少年が、「もっと新しい音楽をつくらなくちゃexclamation」といいながら弾き始めたのが、この30番の第一楽章でしたぴかぴか(新しい)。

本当は後期作品なのですが、うまい選曲だなあ〜と感心したことを思い出します♪。
この第一楽章の前ではショパンのどの輝かしいアルペジオのパッセージもかなわないと思う。
>ヨシヒロ多摩さん

水墨画のイメージですね。

第二楽章の表面的な荒さの奥にも
どこか幽玄な響きが通して流れている感じがしますし。
30、31、32は、多くの方の反論を
覚悟したうえで、クラッシックピアノの
ベスト3と言っても過言ではないと思っています。ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

もっとも、神に近付いた作曲家の、
それも最高峰作品だと思っちゃっていますわーい(嬉しい顔)
 最後の3曲は、わたしがピアノをずっとやっていこうと思わせてくれた曲です。セットの3部作ともいえ、30番はその3曲のうちの最初の曲。後に大曲2曲が続き、この前はハンマークラヴィーアです。でもこのホ長調をベートーヴェンの最高のソナタと評価する人もいるくらいで、後期の作風で充実した内容です。


 第1楽章は、冒頭から穏やか、聴く人を引きつける明るいホ長調。このソナタの雰囲気を決定づける、名曲です。一見、即興演奏のようにもみえますが、実は考え抜かれた精緻な構造でできています。

 第2楽章プレスティッシモは、前後の緩やかな楽章にはさまれた突風のような曲です。もしこの曲がなく、すぐに次の第3楽章へつながるとしたら?あまりおもしろくないです。変奏曲のテーマのしっとりとした穏やかさを際立たせるために、ここで速い楽章が必要です。

 第3楽章はベートーヴェン得意の変奏曲です。ソナタ形式を確立した最大の功労者はベートーヴェンですが、自由に本領を発揮するのは変奏曲です。この楽章は、バッハのゴールトベルク変奏曲と似ていると言われます。バスラインに乗ったゆったりした主題、右手と左手の掛け合い、フーガ風の展開、両手のトリル、最後に元の主題を再提示するところなど。しかし押しの強さ、あくの強さはまぎれもなくベートーヴェンです。

 若いころ即興演奏の名人としてウィーンを征服していたベートーヴェンの演奏技巧で、特にトリルの美しさが有名でした。中期の曲にもトリルが重要な役割をはたしている曲はたくさんありますが(ピアノ協奏曲第4番、ワルトシュタインなど)、後期の曲では、単なるわざではなく構造そのものに組み込まれていることが多くなってきています。
 ピアノソナタのトリルでは32番の高音のトリルがひときわ目立っていますが、この30番でも、最終変奏では、バスの進行や和声よりも、トリルのほうがむしろ主役です。高音部、低音部ともに朗々と響きわたり、まるで交響曲のようです。好きな変奏曲でトリルを思いっきり使って満足そうなベートーヴェンの顔がうかびます。まだこんな曲も作れるんだよ、といっているように感じます。たとえば、こういうふうに、「音のバランスは大切だけれども、音楽はもっと大事だ。両手が同時に鍵盤いっぱいに届くはずがないんだから、演奏で苦労するのは当たり前だ」と、つぶやいていた(のでしょう)。演奏する人のことを考えるのは、もうとっくにやめていました
後期3大ソナタ、
グールドとポリーニ盤を持っていましたが、
どちらもピンとこなくて、
すっきりしない気分でした。

今は、ヴェデルニコフの演奏で、
夜寝る前にiPodで聴いています。ムード
ここで何かが開けているんですね。
31番も32番も、その後の作品も、
あくまでここで開けたものの上にあるにすぎないという感じ。

この(ちょっと大げさな言い方をして)革新的な作品の
形式的な特徴とか思わせられるところはとなると
あまり言葉が浮かばない。
31番や32番を聴いていて万感こもごも溢れてくるのに比べて。

あくまでそれまでの29曲の延長にあるのだけれど
それまでの作品から来るどんなイメージを
持ち込むことも許されない。
ベートーヴェンという一つの名前によって
一人のある作曲家像を構成されることから
ここでもうすでに完全に逃げ切っている。
(本人にとってはとっくの昔のことだろうけれど)


大フーガを含むハンマークラヴィアソナタを書き上げて
一体何を越えたのかと、
ふと思考の迷路に落ちてしまいそうにもなるけれど、
ベートーヴェンの作曲の歩みの全体を見渡して見れば
取り立てるには及ばないことであるとも思われてくる。
SATORUさんのコメントに一も二も無く賛同します。

三曲の中でも一番好きなのは、あの偉大なフーガを含む作品110なのですが、三曲続けて聴いているので私の中では甲乙付け難い状態になっています。

シュナーベル、ソロモン、イヴ・ナット、グールド、グルダ、ポリーニ、ブッフビンダー、ポミエ等々、数限り無く聴いてきましたが、最近携帯音楽プレーヤーでブッフビンダーを聴いて感動しました。

今までは硬質タッチで透明でクール、ちょっと厳しい印象もありますが、pp〜ffまでのダイナミックレンジが広く、テンポの変化も自在。
素晴らしい演奏だと思います。

きちんとしたオーディオで聴くよりもヘッドホンで聴き、真価を知った気がしました。

ウィーン三羽烏グルダの後輩ですが、日本では余り人気は無いようですが、ベートーヴェン好きの間で評価の高いピアニストです。
高校3年です。
受験で30番全楽章弾きます。

最初は何も考えずいつも通りに
譜読みして弾いていました。

でも色々な先生に教わって
この曲の難しさ、奥の深さが
すごくわかりました。

一楽章の出だしの大切さや
三楽章の音と音の間の緊張感など
まだまだ他にもたくさん。

手を出すんじゃなかったなと
何回も思いました。

みなさんのコメントを見て
この曲は「宝石」のような曲
なんだと初めて知りました。

私なんかがこんな大曲弾いて
いいものかと思いますが、
弾くからにはちゃんと弾きたいです。

受験に向けて頑張って
仕上げていこうと思います。

そして大人になったらまた
この曲、他に31番、32番も
弾きたいと思います!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyWoPeQr11xrfM1wdqRi-y3OheNGtxdc0

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