【蔵重家企画】インプロ勉強会コミュの【記録】4月勉強会「ポジティブ・ネガティブ」

蔵重家企画　インプロ勉強会　第10回　　
2008・4・12（土）　13：00～16：00　　場所　国際交流センター
参加者：　のんべ　きょうこ　のりき　りょお
テーマ　ポジティブ・ネガティブ

フリートーク
・ネガティブなことが起こると周りのみんなが一歩引いてしまう
・「ポジティブだね」といわれることはない　（「ネガティブだね」といわれることはある）
・「ポジティブだね」ではなく「自由だね・らくだね・楽しんでるね」という
・「死・不幸・いじめ」などはネガティブといわれる
・ネガティブな状態ではプレーヤーの心理が狭くなる
・ネガティブだと相手が受け取ってくれない
※「受け入れられる」「受け入れられない」との関係があるのでは？
※プレーヤーの心理orキャラクターの心理　どちらの状態でのポジティブ・ネガティブなのか
おまけ　『ネガティブキャンペーン』米的　日本人は好まない（2番目ががんばるのが好き）
　　　　ポジティブ・ネガティブのとらえ方→文化的な違いもあるのでは？
Positive⇒position〔場所の固定〔確定〕した〕が原義
Negative（否定の）⇔affirmative
　　　　（消極的な　引っ込み思案の）⇔positive

・ネガティブは話が進みづらくなるだけ（killing storyと同じ？）
・ネガティブにビビッてはいけない
・演劇は非日常の世界　ネガティブなシーンもある　それを避けたり、ステレオタイプになったり、最後はハッピーにしなければ　とするのはどうか？即興は綱渡り　ギリギリだから何かが起こる
・先に進むのは怖い　
・即興はなわとびを飛ぶ感覚
・インプロの練習ではそこで学ぶことが大事　
失敗が多いほうがいい→「どんな対応もできるようになる」というより「なんとでもなるじゃん」（引き出しを多く持つことではなく、物を無くしていくこと）
ふりかえりについて
・「相手のオファーをちゃんと受け取れなかったので、今度はよく見るようにする」
　　→これはポジティブ?ネガティブ？
・ポジティブフードバック⇒何がおもしろいか　なんでおもしろいのか　
相手のためだけでなく自分のため
・ふりかえりは最後ではなく、ゲームの終わった直後にしている

のんべ資料参考
http://mixi.jp/view_album.pl?id=14067028
positiveとnegative⇒変化と安定
ＹＥＳを選ぶ→変化していく　ＮＯを選ぶ→安定する　※選択できる
そこにいられないから変化する「何かしなきゃ」はポジティブなのだろうか？
恐怖を無視して越えようとすることはネガティブ　あるからこそ、どうしよう

おまけ　楽天的とポジティブは違うよね～。よくコップの水の量が「まだ～」と考えるか「もう～」と考えるかという例があるが、場合によっては締め切りまで「まだ～」と「もう～」では、
「まだまだ」といっていて直前にやばい状態になることがしばしば。要は、先を建設的に考えているかということなのだね。

☆ポジティブ・ネガティブより、
事実の変化に気づくことが大切
失敗は失敗なのだ　事実と向き合う
失敗だということをなくすことはポジティブではない→むしろネガティブ
positiveとnegativeは表裏一体
気持ちのポジティブと事実のポジティブの違い

「やっぱりだめだったー!!」でも死にはしないから

byヨーダ「やるか　やらないか　『やってみる』はない」