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NGO、市民運動「及び腰」クラブコミュの団塊世代の大量定年を迎えて

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 団塊世代の大量定年退職により日本全国に「偽善活動家」が蔓延されることが予想されます。

 彼らはいわば会社人間、仕事人間として身を粉にして働き、戦後高度成長を支えてきたサラリーマンたちです。人生の半分を組織に捧げたため「自己実現」が「不完全燃焼」な人たちです。
 しかるに、そんな彼らの願いは定年後も「自己実現」です。社会の慈善事業も社会運動もすべて彼らは自分たちの「自己実現」の道具にします。環境・人権・国際協力・平和・福祉・政治・・・あらゆるNPO活動に彼らは押し寄せてきて「自己実現」のための権力争いを繰り広げる一方で、NPOを「仲良しサークル」と変質させてしまうでしょう。若いスタッフに対してもあれこれ注文や難癖をつけてくるのは目に見えています。そんな要求に逐一対応していてはスタッフも精神的疲労困憊に追い込まれてしまいます。

 さらに団塊世代の人たちの特徴は「群れるのが大好き」です。それよりも若年世代の人たちよりも意気投合し結束する(オルグする)のが実に早業で得意、そのパワーやエネルギーは若い人たちを軽く凌駕します。

 結論として、本気で社会改善のため、地球環境改善のために頑張ろうと思う人たちや団体は、こうした人たちが参加してくる際に、彼らがどこまで本気で偽善かを個別に事前チェックし、少なくともコアメンバーから遠ざける必要があります。でなければその運動や活動は、必然的に内部自己崩壊に追い込まれるのは必至でしょう。

 本気で社会を変えようと思う人ならば、これからの世の中を支え主人公となる若い世代にすべてを任せ、自分自身は一歩身を引くように自ら配慮するはずです。いつまでも自分が音頭を取っていたい、何かを仕切りたい、人にあれこれ指示命令を出したい、まず自分の意見を聞いてもらいたい、という姿勢を見せる人はダメです。
 
 ちなみに私の知るNPOではこれを防ぐために、普段の活動は意図的に10代から30代の人たちばかりに呼びかけ、イベントに動員しています。さらに「知恵を回すことが出来ず」「運動や自己アピールだけやりたい」人たちが近づかないように、意図的に専門家を招いて専門分野に関する高度な議論をさせ、チンプンカンプンにさせ参加意欲を失わせています。
 よって1.敷居を高くすること、2.居場所を極力なくすこと、3.無謀な要求を呑まない毅然とした態度を取ること(無視するのが一番良い)、といったやり方が効を奏するでしょう。

 以上、他によいアイデアや解決策があれば教えてください。

コメント(1)

 ひとつ思い出しました。いくつかの欧米のNGOや団体は「シニアの会」「シニア部」を設けて、本体と切り離し独立活動を認めることでこれに対処しているようです。そこで自己満足させることができれば、有効な手段といえるでしょう。

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