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【 i MiEV 】コミュの電気自動車は誤解されている?

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http://evn.blog.eonet.jp/weblog/2015/08/202010-futurus-6189.html

【2020年以降の未来予想】10年後の自動車はどうなっているのか | FUTURUS(フトゥールス).(2015/08/22)

「クルマライター」と言う肩書きの野間氏が書いた記事ですが、あいかわらず車の記事を書く方々は電気自動車への誤解と偏見に満ちています。この記事を読んで、10年後も電気自動車にはミライはないのかと思われるといけないので、勝手に修正しておきます。

EVの航続距離はスペック上150〜200km程度で、実走行すると約半分近くまで落ち込んでしまう

私の乗る三菱アイミーブMグレードは、スペック上の航続距離は120kmですが、エアコンなしで実走行すると100kmは走ります。少なくとも冷房を入れたままで走り続けても60kmということはありません。暖房をつけたままにすれば、約半分近くまで落ち込んでしまうことはありますが、それは1年のうちで限られた期間・季節でのことです。上記のような断定した書き方をすると読者に誤解を与えるでしょう。

三菱アイミーブGグレードのスペック上の航続距離は180kmですが、エアコンなしで220km以上走った例や、三菱ミニキャブMiEV・16kWモデルはスペック上の航続距離は150kmですが、エアコンなしで192.9km走った例があります。(EVオーナーズクラブBlogより引用。車種を間違えて一部訂正しています)

EVを充電するための充電ステーションが各所に設置されているが、その数は多くない

滋賀県内の充電設備追加(2015/08/25)に書いているように、滋賀県内だけでも設置予定のものも含めて急速充電器は103カ所もあります。県内のどこへ行っても充電器はあるのです。「多くない」という前に、以下の検索サイトで都道府県を選んでみるとよいでしょう。

全国EV・PHV充電まっぷ

昨今はEVが増えてきて、先客のために充電待ちが発生することも少なくない

高速道路上のSAやPAの一部特定の充電器を除いて、滋賀県内で充電待ちをすることはあまりありませんが、上に書いたように充電器数は充実してきていますから、もし充電待ちがあっても近くの充電器へ向かうことで解決します。幹線道路沿いであれば、複数の充電器が存在しています。

(充電時間の長さ) だいたいのEVは急速充電30分で80%まで充電可能

「30分で80%」は、電気自動車に乗っている人さえも思い込みがちなフレーズで、筆者は電気自動車に普段乗っていないので、メーカーの宣伝から刷り込まれているのでしょう。

トヨタの嫌いなEV、次期プリウスPHVが救うか(2015/05/10)にも書きましたが、充電は次ぎの場所までの分をいれればよいので、わざわざ30分間めいっぱいかける必要はありません。電池によって特性は違ってきますが、この30分も「バッテリー残量警告灯が点灯した時点から」80%までの時間であって、電欠する寸前まで充電しない人は、ガス欠するまで乗り続ける人が少ないようにまれでしょう。(東芝のリチウムイオン電池「SCiB」を搭載するアイミーブは15分)

下のレポートに書いたように、4月19日に使った静岡SAでは、充電率49%から90.5%まで入れるのに充電時間は約9分しかかかっていません。電気を使い切ってから30分かけて充電するよりも、ちょこちょこ入れた方が時間を効率的に使うことができます。

ロングドライブ レポート 復路編(2015/04/21)

EVはドライブや旅行で途中充電すると計画が大幅に狂ってしまう。

一充電での航続距離よりも長いドライブをする場合は、事前に途中充電を計算したり充電中に食事をしたりすれば、「計画が大幅に狂う」ことはないでしょう。さも電気自動車は不便なような書き方をしていますが、車載のナビや充電検索アプリを使えば、予期しなかった急な充電でも対応することは可能です。

意識的に書いていないのかもしれませんが、電気代は急速充電でもガソリンよりは安価(会員制の充電カード利用)ですから、コスト面では電気自動車は有利です。

10年かかってこの状況であれば、EVはイノベーションではないのが明白である

「10年」とありますが,三菱がアイミーブを量産製造開始したのは2009年6月です。日産リーフに至っては発売日は2010年12月です。筆者がどこの時点から計算しているのかわかりませんが、2009年から今年で6年しかたっていません。

2014年9月末までに700万台を越えたハイブリッド車のプリウスも、1997年12月発売以来,6年間は年間1万5千台前後を推移しており,6年後の2003年になってようやく2万台になっていました。

「明白」かどうかは今後わかることでしょう。筆者が書くように電気自動車と親和性が高い「自動運転」の広がり次第では、電気自動車は注目されるかもしれません。少なくとも今判断はつきません。

EVは本当に普及しない3(2013/03/15)

3.11の影響で電力供給が安泰ではなくなったことは、EVに対して大きな逆風となった

「核」発電所のことを念頭に置いているのでしょうが、先日川内発電所が再稼働する以前に猛暑日が何日も続いたにもかかわらず、事故前「原子力」発電に3割ほど依存していた関西電力をはじめ、全国的に電力供給不足におちいることはありませんでした。

下記にあるように「節電」と電気自動車とは相反するものではなく,「省エネ」にプラスになることはあってもマイナスになることはないのです。

節電と電気自動車(2011/12/29)

FCVは水素タンクをもち、水素ステーションで水素を充填して走行する。充電時間は数分

水素の充てん時間はよく「3分以内」とのデータを引用されますが、正確には充てんスタンドによりその能力に違いがあり、以下に書いたように「3分〜10分以内」とする方がより正確でしょう。

水素ステーションでの充填時間(2014/08/09)

燃料電池車は単なる「エコカー」であって「究極」ではない?(2014/11/22)

細々と書きましたが、電気自動車への偏見を捨て、ガソリン車とは違う土俵で電気自動車の公平な評価をしてもらえることを私は願っています。

リンク: 家庭用蓄電池としても使えてコスパ抜群! 賢い人は新車の軽自動車より中古の日産リーフを選ぶ?!|中古車のガリバー.(2015/08/26)

コメント(5)

燃料電池車は究極のエコカーなんかじゃありません。
燃料である水素を作り出す方法、
それは現状では水の電気分解しかありません。
ここで電力を使うんですよ。
だから電力が不足すれば燃料電池車も走れないんですよ。
まぁ、燃料の備蓄はできるでしょうけどね。
エネルギー面から見て、
燃料電池車がEVより優れている点はありません。
しかも水素は常温で気体であり、
たいへん燃えやすく、
扱いにくいシロモノです。
しかも目に見えない、匂いもない。
漏れだすとその危険さはガソリンの比じゃありません。

EVが将来、スマートグリッドの要素になりうる点も含め
私はEVのほうが優れていると思います。


じゃあ、なぜ燃料電池車を究極のエコカーなどと持ち上げるのか?
作るのに大規模な設備が必要だからですよ。
EVはパワーソース、パワートレインの部品点数がガソリン車よりはるかに少なく、
したがって、大規模な生産設備を持たない小資本の会社でも作れるんです。
実際アメリカでは
ガソリンエンジン車の経験のないテスラなんていう会社が
EVを作っています。
こんな会社がゴロゴロ出てきたら
既存の自動車メーカーはライバルが増えて困ります。
既存メーカーだけで富を独占したい。
だから既存メーカーのような大会社にしか作れない、
燃料電池車を売りたい。
EVなんか潰したい。
と、そういうことだと思います。
アンケラさん
水素自動車は1L1000円ではガソリン車と同じくらいで燃費もそんなによくありません。
電気自動車は夜間電力なら1キロ1円で走れてしまいます。

アイミーブMに乗っていますがこのくらいの距離走ってくれれば、うちの使い方では十分です。たまに遠出をしますが急速充電器が増えたので困る事はありません。
>>[2]

あー、やっぱり。
水素は製造と保管にコストがかかるんですよねぇ。
量産すればいくらか安くなるだろうとは思いますが。
あと、単位分子あたりのカロリーが低いので、
LPガスなどより大きなタンクが必要なんじゃないかと思います(推測です)

それと、
よく言ってくれました。
すっかり忘れてました。
急速充電器は一個数100万円の費用で設置可能で
特に許可とか必要ないはずですから、
コンビニやスーパーや家電量販店の駐車場に簡単に設置できます。
EVがある程度走るようになると
一気に増える可能性があります。
一方の水素ステーションは
危険物を大量に保管するのですからそれなりの許可も必要でしょう。
漏れ検知や自動消火装置などの設備も必要でしょうからコストがかかります。
ガソリンスタンドに併設するのが関の山でしょう。
この点から見ても、
普及させるのならEVのほうが
断然合理的だと思うんですけどねぇ。
日本で自動車の評論を売って食ってるニンゲンは
とにかくトヨタをヨイショして それ以外をケッチョンケッチョンに貶さなければ
生きていけませんからね。

そう考えると、トヨタが日本でほとんど売っていない電気自動車を不当に蔑み
不自然に燃料電池車を推すのも話が通る。

ほんとプロからの情報って当てにならないという事を示す
ひとつの良い例かと・・・。

それでも、ネットでは誰が無責任にデマを流してるのかもわからないし
個人で得られる情報というものも限られる。
でも、例えば電気自動車分野など プロからの発言よりも信用できる実体験があると
それを基準に、正しい事を言う評論家か 利権の為ならデタラメ吐く評論家なのかを
自ら評価する事も可能になってくるかも知れないですね。
情報は一見得やすくなった現代ですが、発信者の質や意図(下心)も含め、取捨選択が重要な時代になったものです。

水素自動車が「究極」のエコカーなんて、思考ではなく反射の結果ですし、評論でなく枕詞です。まぁマスコミなんて、事実は殴っただけなのに、「殴る蹴る」の暴行なんて言う枕詞を平気で使うレベルがゴロゴロ居ますから、アテにしないで疑ってかかったほうが良いでしょう。

現状を考えると、EVの方がはるかに環境負荷が小さい「より優れた」エコカーだと私も思います。水素自動車がやっと現実味を帯びてくるのは、「水素⇄電気」の変換が一般的になってからでしょう。今の水素自動車では、まるで「炊きたてのご飯をそのまま食べずに、敢えて一旦冷凍して更に解凍・温めて食べている」ようなものです。冷凍して遠距離を常に運ぶ必要など無ければ、炊きたてをそのまま食べた方が理にかなっていますよね。

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