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『社長のための一転語』コミュの『中小・零細・ベンチャー企業のとるべき商品戦略とは』

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中小・零細・ベンチャー企業のとるべき商品戦略とは



 売れる商品、あるいは売れている商品を扱いたい、そう考えている経営者は、今非常に多いです。そしてこれから事業を行う人の中にも、そのように考えている人もいると数多いと思います。

 しかし、確かに一時期時流に乗って、売上げが上がるケースもありますが、長い目、あるいは一般的な目で見た場合は、成功しない場合がほとんどなのです。


 売れている商品であれば、まず大企業が参入してきます。大企業は、21世紀のデフレ経済化にあって、のたうち廻っている巨大な像のような状態です。少しでも売上げを伸ばそうと、小さな市場でも参入しようとしています。

 大企業では、一般的に赤字部門、余剰人員を抱えていますが、それを支えられるだけの資本力を持っています。しかし資金にも人員にも乏しい中小企業が、余剰人員や赤字部門を抱えることは、会社にとって致命傷になってしまいます。

 また、大企業の数と大量仕入れによる価格競争に巻き込まれる場合がほとんどで、その結果中小企業は淘汰されてしまうのです。


 従いまして、中小企業が取り扱うべき商品は、『大企業が手を出していない商品、高収益が見込める商品に特価する』ことが最優先すべき戦略なのです。

 大企業では大量に売れる商品を扱い、数として売れていない商品は扱いたがらない傾向にあります。その大企業が入り込めない隙間を狙うのが中小企業の生き残るべき戦略なのです。


 中小で成功している会社は、大企業で扱っていない隙間商品、全国的に有名ではないけれども、一定の割合でそれをほしいと思っている商品をまず狙っています。

 つまり、中小企業の取るべき商品戦略とは、世の中になくてもよいもの、あるいはすべての人がその存在を知らず、一部の熱狂的なファンがいる商品を取り扱うべきなのです。


 そのような商品であれば、顧客は無理な値下げを言わずに、高値で黙って買ってくれるのです。『中小企業は世の中にない商品を扱え』とはこうゆうことなのです。

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