初代内閣総理大臣　伊藤博文コミュの伊藤博文「年表」－１０

長い間放っておいてすみません。

１９０５年　【Ｙ】　初代韓国統監となる。

【Ｙ】　
○　初代韓国統監として韓国との融和など対外強硬派をなだめて外国との友好的な調整役をつとめた。

○　韓国併合には明治天皇とともに反対し韓国のつらい立場を理解し、韓国を近代国家に育成しようとし、来日した韓国皇太子李垠(イ・ウン)殿下を我が子のように慈しんだ。

○　暗殺で伊藤はほぼ即死状態だった。伊藤は韓国植民地化の中心人物であったので韓国人の怨嗟の標的になった。

安重根は伊藤を狙撃した１５の理由を挙げているが、その中で一番強い理由は

「日露戦争開戦のとき明治天皇の宣戦詔勅で、東洋の平和を維持し、韓国の独立を固めることが戦争の目的であると宣言しているにかかわらず、伊藤はその意思に反して植民地支配を強化していったのは許せないと考えた」としている。
しかし天皇と伊藤は常に意見交換、意思疎通を図っており、一心同体といえる関係を生涯保って来た。従って一方が正しいが、他方は悪いというのは史実に反している。

１９０７年　ハーグ密使事件　皇太子嘉仁親王訪韓　
答礼として韓国皇太子日本留学　
　　　
１９０９年　６９歳　統監職辞任。枢密院議長へ。二代目統監に曾禰。

１０月２６日、極東問題についてロシアと意見交渉のため満州に赴き、朝鮮人安重根に狙撃されハルビン駅で暗殺・死去【Ｚ】
１１月４日、日比谷公園で国葬。
　

【Ｚ】　伊藤の暗殺　後で詳細

１９１０年　【イ】　日韓併合　

【イ】　日韓併合　後で詳細

１９１１年　関税自主権の回復
１９１２年　(明治４５年)明治天皇崩御　【ロ】

【ロ】　明治天皇　後で詳細