ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

カタナマニアコミュのカタナのメンテナンス(買ったらやっておいた方がいいこと)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【フレーム】(要メンテ)
ステップフレーム廻りが、必ず剥げます。ですので、クリアシール貼っておきましょう。
出来ればフレームは粉体塗装と錆止め加工がベスト。
皮膜の耐久性も向上する。但し作業工賃高額。
工賃8万:塗装代約8万。合計約16万(神戸ユニコーン調べ)

【フロント廻り】(必要に応じて)
43パイフォークは強度があるので、事故や転倒で必ずフレーム強度が負けます。37や41パイだと幾分マシ、だと思います。って事は、倒立にすると、、、、ステム上下のベアリングも、結構ガタが出やすいので要注意です。
珍しいハンドルロックは、ドイツ製です。
品名はNEIMANハンドルロックアッシ。
品番は51900-22662。
価格は1600円です。
無理にハンドルをこじって、ロックをはずすという行為には、ぽっちが折れて動かなくなります。

【エンジン】(要メンテ)
長期放っておくと、フィンの奥には泥がたまり、あげくの果てには、クリアー塗装の中から錆びたり、天然サンドブラストになったりします。
エンジンを洗浄後、フィン奥はブラシで掃除し、耐熱ワックスを降ってから、ウエスとブラシでフィン奥まで馴染ませます。特に黒エンジンは、汚れ目立ちます。
古い車体のエンジンは、プラグ、カバー、マフラー取付のねじ穴が、結構よくない気がします。必ず、スレッドコンパウンド塗りましょう。それでも、よくない場合はねじきり直します。
ガスケットからのオイル漏れは、10年程前はよく見ました。
今はSR以降の車体が殆どですし、あまり見ません。ガスケット自体が変わっています。(メタルタイプの対策品へ)
もひとつ、とんでもないことが、過去のカタナにはありました。クランクシャフトが折れるのです。(SZ初期タイプ)
クランクシャフト自体は、SZとSD以降とは違い、支持径が太くなっています。やはり、弱かったのかもしれませんね。
メーカーから出てくる新品クランクでさえ、バランスのバラつきがあるようです。
次に、カムシャフト。これは、純正ではまだ聞いた事ないですが、ヨシムラカムが折れた話も聞いた事あります。
長期在庫品や中古は避けましょう。

【電装】(要メンテ)
カタナのバッテリーは、エアクリーナーを外すとバンドがないので、バッテリーが踊ります。
そこで、ブリーザーが外れ、バッテリーケースが真っ白になったりします。
ブリーザーホースは外れないように、タイラップで締めておきましょう。また、ブリーザーホース下側も、センタースタンドのボルト穴あたりで固定しましょう。マフラーにかかったら剥げます。
電装も結構弱いです。20年以上の車体はジェネレーター(発電機)の電圧は、落ちるみたいなので、交換しましょう。
メインハーネスも、古いと腐り果てることがあります。

【純正ホイール】(要メンテ)
純正の星型も、汚れると嫌なものです。
銀の星型ホイールも、エンジンと同じくクリアの内側が錆びてきます。
これも錆びないうちに、シリコンワックスしこたま塗っておきましょう。
但し、くれぐれも、タイヤの接地面には塗らないで下さい。
あと距離を走ったものであれば、ベアリング交換をしたほうがいいでしょうね。片面シールより、両面のほうがいいみたいです。


【リヤサス】(要メンテ)
リヤサスも純正だとオーバーホールできないので、SRでももう11年。それ以前の車体だと、まず、完全な機能は失ってるでしょうね。ダンパーではなく、バネサスなので動き出したら、なかなか止まらないはずです。
上下取付部には、グリスを塗っておきましょう。延命行為です。

【フロントフォーク】(要メンテ)
純正の37は、アウターチューブが錆びやすいです。ANDFは汚れが取りにくいです。
単にブレーキホース繋がなければ、ANDFは殺せます。
フロントは、バネ換えてオイル交換すれば、まだいけると思います。

【キャブレター】
純正のキャブは、やはり、年代物ですが、ずっと走らせてれば、そうそう問題もないと思います。
ただ、ガソリン入れたまま長期保管や、屋外放置だと、かなり整備が必要と思います。
オーバーフローでは、一般にニードルバルブの先端の段付き、をよく言われますが、カタナのは、結構20年ものでも、あんまり段が付いてるのを見たことないです。
ニードルバルブ下の網には、ごみ溜まってたりします。あと、油面が狂ってたり、フロートに穴が開いてたり、フロートピンが、抜けなかったり、フロートピンが抜けなくて、支持のアルミを折ってしまったり、といった感じでしょうか。
それと、キャブボディが4つ繋がるのですが、そのボディとボディの間を繋ぐところのシールからガソリンが漏れる、なんて事も聞いたことがあります。ただ、普通に動いていても、始動性、操作性は同じ負圧でも、新しいキャブのほうが絶対にいいです。

【スイングアーム】(要メンテ)
カタナのスイングアームはZ、CBなどと違いアルミの角断面なので、結構、剛性はあると思います。
ただ、古い車体は、ピポットのニードルベアリングのカラーが、段付きしていることがあります。
ベアリングも結構傷みやすいです。やはり、水が浸透しやすいんでしょうね。めったに外す場所でもありませんし、、
ステムやホイールの片面シールや、スイングアームのベアリングには、万能グリスをしこたま塗りこむと効果的です。
あとは、ピポット部のシャフトを逆向きに入れ替えると水が溜まりにくく、水はけが良くなります。
カタナのノーマルのスイングも、クリア内は錆びます。バッテリー液とかもかかりますので。
で、錆びた場合、クリアーを剥がそうとすると、結構剥がれないのです。
錆びる前にシリコン塗って延命しましょう。

【メーター】(すぐには不要)
カタナのメーターの針の反りや、挙句の果てには折れるのは、比較的、新しい車体でも多いようです。
昔は、メーター修理の店すら知らず、新品を買うことが多かったようです。今は、結構、修理がメジャーです。
自分で治されてる方も多いようです。
新品は訳5万円します。それもただ今メーカー欠品中です。
修理業者に頼めば、マイル→キロに、ギヤを変更とかもできますし、パネル張替えもできます。当然、針もです。

【スプロケ】(必要に応じて)
カタナの1100は、630で、恐ろしく太いくて重いです。出来れば530に換えましょう。
ちなみに、750の国内は530なので、交換の必要はありません。
ドリブンは、750も1100も取り付けピッチ&ねじ径は同じですし、近年のGSFやGSX−Rの1100なども同じなので、手配は簡単ですね。

【外装】
初期のカウルには、純正でFRP製の物もありました。
これは、発売当初、カタナカウルのエッジの部分を機械加工では再現出来ず。
手作業で製作していたためです。
とにかくフロントのウィンカーのカウル付け根が、立ちゴケでも割れます。
で、皆さん、ビルトインタイプのウインカーに換えるわけです。
今では、ABSも補修できるらしいです。
個人でもプラリペアなどを使って補修できます。
ヤマハ製のウインカーに替えれば、柔らかいので幾分マシらしいです。
次に、タンクですが、これも腹の部分が摺れます。クリアテープか、パッド付けるのが無難なんですが、見た目を嫌って付けない人も多いです。
シートカウルは、ねじの取付部分よく割れます。
あと1000のリフレクタータイプも、長い部分が壊れやすいようです。
とにかく、外装のタンク以外の部品は、経年変化があり、塗装にも向きません。
見た目は割れがなくても、硬さが違います。新しいほうが硬いです。
ですので、綺麗に塗装しても、妙なしなりが発生し、サイドカバー類は付け外しで塗装が割れやすいです。やはり、塗装ベースには安い中古より、新品に越したことはありません。
但し、新品も入手しづらくなってきています。





コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

カタナマニア 更新情報

カタナマニアのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング