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さくらランドセルコミュの撮影日誌 第4章 ロケハンと打ち合わせの日々。

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テスト撮影の前から、打ち合わせとロケハンは始まっていた。
ロケハン(ロケーションハンティグ)とは、
脚本の空気感に合う撮影場所の下見のことなのだが、
話の設定上、現代の話なのだが、都会でもなく、
また恐ろしいほどの山奥でもない。
抽象的に言えば夢とも現実とも言えない様な感じの所。
地方都市にもなっていない様な場所を探し始めた。
1つ儲け物だったのは、僕の住んでる場所が狙い所によって
良いロケーションとなることだった。
テスト撮影で使われた場所が本編に採用されたり、
ど田舎でもなく、都会でもない、売れ残ったような土地が、
この映画の空気感にマッチしていた。
自分の地元なら、どの場所が撮影に適した場所かすぐに案内も出来るし、
撮影も僕の作業場を拠点とし、ロケ撮影が出来るのはありがたかった。
ただ、それ以外にも、主人公の住処の外観や内部、
少女の家などを探さなくては行けなかった。

基本、ロケハンは自分の足で歩き、探して行くのだが、
探す前の目星をつけて行く作業は、
ネットを使って検索したり、そう言った案内をしてくれる
フィルムコミッションが全国にあるし、
ロケハンする場所が決まると、Google Earth http://earth.google.co.jp/
などを使って、現場を俯瞰から偵察したりもした。

ロケハンと言うのは、僕はいままであまりしなかったのだが、
実は新しいチームで映画を作る上では、大切なコミュニケーションの場なのだ。
と実感する。
朝早くに待ち合わせ場所に集まり、数時間かけて車でロケ地まで行く。
チョットした遠足みたいなもので、そこで映画以外の色々な話をしたり、
音楽を聞いたりして盛り上がる。
ロケ地を見学し、その土地のラーメンを食べたり、
そのラーメンが美味くても、不味くても、それが楽しかったりする。
そこで話したこと、感じたことが後々のモチベーションに繋がって来るし、
作ることを現実に共有する第1歩になるのではないか?と思った。

さて、この頃からスタッフが集まり出す。
小道具の橋口さんと森君たち。
色々な道具を集めて来たり、作っては専用掲示板にその画像を貼ったり、
打ち合わせで見せたりしている。

技術関係でも、色々と調べて行ったり、話しが進展して行ったりした。
機材協力を求めてDVワークショップスタジオDUに企画を出して、
その結果が良い方向に進んだのだ。
収録する8ギガのP2カードを2枚、確保することが出来た。
これで、連続40分、僕が持ってるカードを合わせると、
50分の収録が、パソコンにダウンロードせずに可能になる。
これは大きい!
そして、アツデンのガンマイクセットを一式、
みんなでお金を出し合って買うこととなった。
初め音声関係は、株式会社テックス http://www.tec-s.jp/ 
でレンタルしよう。と考えていたのだが、
撮影日数とレンタル料金を計算してみると、
安いガンマイクセットが買える値段になると分かり、
相談して、みんなで出し合って買うこととなった。
とりあえず、音声はクリアー(後は撮り方)したと考えて、
機材的に残るは照明だけとなった。
技術的に難である、夜の照明。。。
この問題は先送りとなった。

写真はロケハン中の写真。

第5章につづく。

コメント(2)

ガンマイクセットを買うなんて凄いですわーい(嬉しい顔)
つかささん。
と言っても、安いやつです。
ここで買いました。
http://www.videokinki.co.jp/

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