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エーテル的世界コミュのアート以外のエーテル的存在

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管理人様、トピ立て失礼致します。

用途不明の発明品、不思議な自然現象、波乱万丈な生涯を送った天才・奇才、
またこの世のものとも思えぬ美貌・容貌の持ち主など、
存在そのものがエーテル的な物や人を紹介するトピです。

直接アートには関係ないモノ達もここに該当する事が出来るかと・・・。

コメント(39)

オルゴン・アキュミュレーター(通称オルゴン・ボックス)。

オーストリア生まれの精神分析学者、
Wilhelm Reich/ウィルヘルム・ライヒが発明した
オルゴン・エネルギーを集積する装置です。

ライヒは元々フロイトの弟子で、後にマルクス主義に傾倒、
社会変革による性解放を模索するようになり、
晩年はオルゴン(生命エネルギー)研究に情熱を注ぎました。

オルゴン・エネルギーとは宇宙に偏在するエネルギーで、
それを使って彼はUFOを呼んだり雲を集めて雨を降らせたり、
病気を治したりした事件があったらしいです。

ライヒはオルゴン・ボックスを販売するも、
そのころ在住していたアメリカの軍部に妨害され投獄。
心臓発作で獄死してしまいます。

実は私は精神分析学者としてのライヒは殆ど知らないのですが、
このオルゴン・ボックスには大変惹かれるものがあります。
それは外側は有機的、内側は無機的な物質で作られており、
(外は木材、中はアルミ板的な物を勝手に想像していますが)
中に高密度のオルゴン・エネルギーが発生するらしいのです。

かのウィリアム・S・バロウズ氏もこのボックスに入った事があるそうです。

旧ユーゴ出身の変態映画監督ドゥシャン・マカヴェイエフ氏が
「WR:オルガニズムの神秘」という映画(写真)でライヒの事を取り上げています。

ライヒの死と共にオルゴン・エネルギーは謎となってしまいましたが、
現在「オルゴノミー」として再認識されつつあるそうです。
はじめまして。
ニコラ・テスラのフリーエネルギーなどと共に
オルゴン・エネルギーも興味あります。

でも現在巷でたまにみかける
オルゴンエネルギー発生装置等は眉唾の立場です。
(似非宗教がらみのものはヤバイ!)
ウィリアム・S・バロウズ氏が入ったのは
ほんとのオルゴンBOXなのでしょうが勇気ありますね!!
彼のイカレ方はもしやそのせい・・・?

それよりもドゥシャン・マカヴェイエフの
「WR:オルガニズムの神秘」なんて映画知りませんでした。
今度ぜひ見てみたいと思います。
>marimariさん
レスありがとうございます!
ニコラ・テスラもかなりエーテル的な人ですよね。
今年日本で公開された「プレステージ」という映画にテスラが登場してますよ。
配役はなんと、デヴィッド・ボウイです!

バロウズ氏はオルゴン・ボックスに入って
「わっはっは〜!若返ったわい」的な発言を
高笑いと供にしたとかしないとか聞いた事があります(笑)

「WR:オルガニズムの神秘」は、
ライヒに実際に関わった人々のインタビューからなるノン・フィクション部分と、
ライヒが提唱した「性と政治=セクスポル」を実践する美女の恋愛劇を交錯させた作品でした。
ポルノ性が高いと言う理由でカンヌでの上映を拒否されたいわくつきの映画です。
機会があれば是非ご覧下さい!
テスラの話が出たので、テスラコイル。

旧ユーゴスラヴィア生まれの発明家、Nikola Tesla/ニコラ・テスラが考案。

ニコラ・テスラは、交流電流システム、洗濯機のモーター、ラジコン、無線、
電子レンジに使われる電磁波の熱効果など多数の発明・発案をした天才発明家です。
テスラがいなかったら今の世の中少し違っていたかも知れません。

特に交流電流システムにおいては、
直流電流システムを推奨していたエジソンと長きに渡って確執がありました。
今の世の中、交流電流システムがなければ成り立たない事を考えると、
テスラの方に軍配ですね。
また、磁束密度の単位「テスラ」は彼の名から付けられています。

テスラ・コイルとは高周波高電圧発生装置で、
わかりやすく言うと人工的に雷を発生させる装置のようです。
現代は高電圧の絶縁試験に使われたり、映画の特殊効果にも重宝されています。

詳しい仕組みなどについてはよくわかりませんが、
何といってもこのビリビリ放電する様が圧巻で、
左の写真を本で見て以来、テスラ・コイルはとても気になる存在になりました。

3:でもちょっと触れた映画「プレステージ」にも
迫力満点の放電シーンが観られます(写真:中)。

又、ジム・ジャームッシュ監督作品で
11本のショートストーリーを集めた「コーヒー&シガレッツ」の中では、
数本の話でテスラの話題が出てきます。
中でも姉弟ロックバンド、ザ・ホワイト・ストライプスが出てくる話では、
「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」と言う
まんまタイトルで(写真:右)ビリビリ放電シーンもばっちり出てきます。
>CHIKAさん
 これまたなんて面白い内容なんでしょうね!
 科学者の頭は計り知れませんね!

 オルゴン・エネルギー、フリー・エネルギー、
 ネーミングぐらいしか知りませんが^^;
“テスラ”の名前にハッとしました!

 この人知ったのは実は ポール・オースターの小説「MOON PALACE」
 なんですが、主人公のマルコがバイト先の謎の老人エフィングから
 (この老人、後に自分の血縁者であることが判明するし、もっと身近な
 話と果てしなく続く偶然性へとも。)
 コロンビア万博で子供の頃に見た変な男として記憶し、その後もこの男
 の動向を新聞などで追う話などを通し この男、テスラのあらゆる発明品
 や音波で大地のパルスを集める機会の話が出てきます!
 多分同じテスラですね! 
 アメリカの作家、ナサニエル・ホーソーンの息子、ジュリアンと知り合い
 だそうで 彼がテスラのことを新聞などに沢山記事を書いたそうです。
  「彼の頭脳はおよそ人間とは思えない」などと。

 今だにテスラを異星人として崇拝する宗派があるそうですが・・。

 「コーヒー&シガレッツ」確かに出てきてましたね!
 おっと何気に見ていましたわ。 ヤバイです。
あら、機械が機会と間違ってます。。
 ついついだだっと書き込んで・・。

「プレステージ」見てみますね!
なんだかマニアックなトピですね。自分も書きたくてむずむずしてるけど、仕事が終わらなくて書けないのが切ないです。

でも盛上がってて、私としては嬉しい限りです♪
>TAKOさん
テスラは私の中ではエジソンよりも知名度があっていいと思う発明家です!
哀しいかな国内では殆ど認知されていませんが・・・。

テスラを異星人として崇拝>
テスラは「私は宇宙人と交信している」などのありゃありゃ発言も多かったみたいで、
その辺りからテスラ=異星人説も飛び出したのでしょうね。
UFOの原動力はテスラコイルだと信じている人もいるみたいですし。
マッド・サイエンティストのレッテルが貼られてしまってますが、
私は彼は紛れもない天才だと思っています。

「MOON PALACE」面白そうですね!
今日の帰りにでも書店で探してみます。
テスラコイルとも関連がありますが、
今はまっている不思議な自然現象・・・
それは螺旋です。

コイルももちろん螺旋。
遺伝子DNA螺旋。
台風。デザインの黄金分割。
チャクラも螺旋状。
スーフィーのダンス。
植物が生長するときも螺旋を描くそうです。
古代のエネルギーのシンボルの蛇。
国産み神話のイザナギ・イザナミもまず最初にかき混ぜてます。

宇宙全てが螺旋といってもいいのではないでしょうか?

螺旋は
エネルギー増幅装置のような感じです。
ゆらぎ

宇宙はゆらぎから発生したと言われているし、太陽も地球も人間もゆらいでいる。

1/fゆらぎ

パワーが周波数fに反比例するゆらぎのこと。
あらゆる物理現象、生物現象、経済現象に現れる。
フーリエ変換で算出する。1/fのfはフリケンシーのf。
人の心拍の間隔や、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、アルファ波、目の動き方、木漏れ日、物性的には金属の抵抗、ネットワーク情報流、蛍の光り方。

ただ、その発生機構は研究途上でまだ科学的、物理的には完全に解明されていないが、
ネットワーク情報流、ラジオ体操、
蛍の光り方などに1/fゆらぎが発見されていると言われている。

ぼくは音楽がだいすきなのですが、1/fゆらぎは、ピンクノイズとも呼ばれ、規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音で、人に快適感を与えるいわれている。

例えばわかりやすいことを例にあげると

電車に乗っていると気持ちよくって寝ちゃったりしませんか?あれは線路が直線ではなく、曲がっているから、ガタンゴトンっといった揺れが不規則に響き、いわゆる1/fゆらぎのピンクノイズを感じることで人は落ち着き気持ちよくなるからなのです。

武者利光氏による「1/fゆらぎ」解説HP
http://www.athome-academy.jp/archive/mathematics_physics/0000000230_all.html
ゆらぎですかああ〜〜

春と秋は気持ちよく眠れますが
それもゆらぎのせいでしょうか??

それでは皆様
ピンクノイズがやってきたようなので
おやすみなさい!
(今一発変換でピンクの伊豆になりました)
>marimariさん
中心に向かって永遠に収縮し、外に向かって永遠と拡張していく螺旋。
あぁ〜、不思議ですね。

螺旋と言うとこんな映画を思い出します。

97年、Darren Aronofsky/ダーレン・アロノフスキー監督、「パイ」

この世のすべては数式で解明出来ると信じた男が、
現実とも非現実ともわからぬ世界の間を行き来する。
数学と神(宗教)と言う背反するイメージは、実は表裏一体なのかも、
とか考えてしまう、サイコ・スリラー風味の不思議な映画でした。

「イレイザー・ヘッド」を彷彿とさせるモノクロ・フィルムの粗い質感、
「マトリックス」のアングラ版、「裏:マトリックス」とでも言いましょうか。

劇中でかなり重要な要素として螺旋が出てきます(写真)。
動画もどうぞ↓。

http://www.youtube.com/watch?v=oQ1sZSCz47w

後、螺旋じゃないけど伊藤潤二のコミック「うずまき」も
ちょっと思い出してしまいました。



>MadRichardさん
ゆらぎ・・・サイトを拝見しました。
私もまさしく扇風機のCMで初めて知ったクチです(笑)
そして電車に乗るとすぐに眠くなるクチでもあります(笑々)
私達は大きなゆらぎの中で生きていて、自身もゆらいでいるんですね〜。

私はもう少しバーチャル世界の中をゆらいでみてから眠る事にします!
電車の中で、本を読むとすごく集中できるんですが これも落ち着くからなのかな? ゆらぎ、螺旋 、かぁ〜。 そんな中に私達はいるのですね 不思議ですね!
クロエ・セヴィニー/CHLOE SEVIGNY

美貌と言えば個人的にはこの女性、インディペンデント映画の女神的存在の女優で、18歳の時にブルックリンに移り住み、「SASSY MAGAZINE」誌のファッション・エディターとして働いていた。映画デビューは、当時パートナーだったハーモニー・コリンが脚本を担当した「キッズ」のストリート・キッズ・ジェニー役。その後も女優業の傍ら、MIUMIUのキャンペーン・モデルや数多くのカルチャー誌の表紙を飾る。「ボーイズ・ドント・クライ」の主人公の恋人ラナ役で、インディペンデント・スピリット・アワード、シカゴ映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞の助演女優賞受賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞などにノミネートされた。

ほとんど知られてない話だが、彼女は先天性の骨の病気で苦しんで、それを乗り越え活躍している。

写真:http://www.chloesevigny.com/chloe_pictures/chloe_pictures_thumbnail_table_pikofday.html

公式サイト:http://www.chloesevigny.com/
Joe Dallesandro/ジョー・ダレッサンドロ

1948年生まれ、俳優。右腕にシンボル・マーク「Little Joe」の入墨があります。

感化院を経て様々な職を転々とし、男性ヌード・モデルなんかもやってました。
ニューヨークに住んでいる友人のアパートを訪れた際、
ここで行われていた「The Loves of Ondine」の撮影に偶然遭遇。
アンディ・ウォーホル&ポール・モリセイらと知り合います。
その後彼らの作品に続けて主演。
ウォーホル・ファクトリーの“ヴァレンティノ”として、
またアンダーグラウンドのアンドロジーナス的ヒーローとして
カルトな名声を得ました。

その後ヨーロッパに渡り、ジェーン・バーキン、シルビア・クリステルらと共演、
ここの「エーテル的映像トピ」でも紹介されてた
ルイ・マルの「ブラック・ムーン」にも出演してます。

一時期アルコール、ドラッグ中毒となりますが
フランシス・F・コッポラの「コットン・クラブ」でラッキー・ルチアーノ役として復帰。
ジョン・ウォーター「クライ・ベイビー」、
アキ・カウリスマキ「Go! Go! L.A.」、
スティーブン・ソダーバーグ「イギリスから来た男」など、
映画やTVドラマで活躍しています。

私がこの世の中で一番好きな俳優が彼です(^_^)


>Hiromaiさん
調べてみました。
自分の生まれた日は「地磁気的には非常に静穏な日」でした(^_^)
「Go! Go! L.A.」はアキじゃなくてお兄さんのミカ・カウリスマキです(汗)

会社の休憩時間に慌ててアップしたら間違えた・・・。
アキとミカは時々ごっちゃになります。
スイマセン。
>CHIKAさん
中心に向かって永遠に収縮し、外に向かって永遠と拡張していく螺旋。
あぁ〜、不思議ですね。

そおなんですよお〜〜!永遠の収縮と拡張。
CHIKAさんが素敵に理的に表現してくれるので
うれしい限りです。
これってもしやオルガスムスと一緒?
オルゴンエネルギーもこんなだったりして。
宇宙もただ気持ちいいので収縮と拡張繰り返してるとか。

>数学と神(宗教)と言う背反するイメージは、実は表裏一体なのかも、

うんうん、ホントそう思います。
素敵な写真もありがとう。

ジョー・ダレッサンドロは、あれどっかで見たな?
と過去の映画パンフ見てみたら・・・
ジェーン・バーキンと共演の(饗宴?狂宴?)
ジュテーム・・に出てたんですね!
確かにいい男です〜。特にお尻とか。
エーテル的ではないかもしれないけどこの映画も好きです。
>marimariさん
いい男です、本当にいい男です、ジョーは・・・・・!!
実はジョー関係のモノ、パンフやポスターなど闇雲に集めてるのですが、
テレフォンカード(写真左)を見つけた時は
「こんなモノまで・・・」とちょっとビックリしました(笑)

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Esperanto/エスペラント語

ポーランドのお医者さん、ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフ
と言う人が創案した人工言語のひとつ。

「世界共通語」なんて言われたりもしますが、
世界中の人々が母国語に代わってエスペラント語を話す、
と言うより、第2言語(国際補助語)的な物として
ザメンホフ氏はこの言語を作ったみたいです。

エスペラント語を流暢に使いこなすエスペランティスト達は
世界中に100万人だとか、いやもっと少ないとか言われてます。
どちらにしろ国際補助語としての役割を果たすには、
残念ながら程遠い数値のようです。

それにしても様々な民族がひとつの言語を習得し、
それで意思疎通が出来るようになったとしたらどうなるでしょう。
例えばインターネットのサイトも全てエスペラント語になったとしたら、
いろんな国に暮らすいろんな人達が何を考え、何を思って生きているか、
テレビのニュースからだけでない、メディアに左右されない、
個人レベルでの生の声を知る事が出来ますね〜。

ひょっとしてバベルの塔が崩壊する前の世界(人類は1つの言語を話していた)は
こんな風だったのだろうか、とか考えてしまいます。

85年、杉井ギサブロー監督、「銀河鉄道の夜」(写真中)
細野晴臣さんの音楽が聴きたくて劇場に観に行きました。
この作品はタイトルなどが全てエスペラント語で表記されていました。
銀河鉄道の夜/Nokto de la Galaksia Fervojo/
ノクト・デ・ラ・ギャラクシア・フェルボージョ
発音これで合ってるかな?

音楽トピでもちびっと触れた日本のユニット
「Warld Standard/ワールド・スタンダード」(写真右)
初期のアルバム2枚とミニ・アルバム1枚しか持ってませんが、
歌詞が全てエスペラント語です。
Chloe Sevigny for Mysel

http://www.youtube.com/watch?v=SIzmAGHhl9Y
pckgさん>
サンドラール好きって初めてですよ。日本では全く知られてないけど、彼の生き様はとても好きです。
あと
>このコミュの趣旨わからんけれど
これはパラジャーノフの言葉でコミュのトップに書きましたが、彼は
「私も自分で作っている映画がさっぱり分からない」 と言っています。

パラジャーノフの作品で、みなさんがいろいろ考えたり思ったりするように、このコミュの趣旨もみなさんで作っていってくれればいいと思うし、趣旨って特にないし、以前トピックでも書きましたが、単純に音楽、映像、文学、アートの総合コミュを作りたかったのですが、テーマを決めないとわけわかんなくなるので、普通の総合コミュをやっても面白くもなんともないので、日常から離れた作品に限定してはどうかと思い、閃いたのが、[エーテル的世界]

あとこれ読んでもらえればわかるかと思いますが
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=22599080&comm_id=2378478
pckgさん>
どうもです。このコミュの趣旨をわかって頂き幸いです。(自分でも実はよくわかっていないのですが。w)
今後ともこのコミュを面白がって頂いて、面白いコメント頂ければ嬉しく思いますので、今後ともよろしくお願い致します!
pckgさん>
はじめまして!
ウド・キアも好きですよ、ジョー程詳しくありませんが(笑)
歯ブラシのCF!懐かしいです。
「今度ノ歯ブラシハ、チョトチガ〜ウ!」でしたっけ?
オキナメグミと出てましたよね。

最近(と言っても結構前ですが)ヴェンダース作品「エンド・オブ・バイオレンス」とか
「ブレイド」にも出ててちょっと嬉しかったです。しかもこれは吸血鬼役でした。
ウォーホル映画でのドラキュラ役繋がりだったんでしょうね。
ひょっとして歯ブラシも?!吸血鬼は歯が命・・って深読みし過ぎかな(笑)
シャーロットランプリング。
いつもなんて不思議で現実味のない女優さんだろうと思います。
子鹿のような肢体なのに、ものすごく妖艶な色気がある。
私のイメージするファムファタルとはこの人かもです。
一度虜になったらどうしようもなくなりそう。
どこを見ているのか分からない虚ろで煙るようなブルーグレーの瞳。
年齢を経ても、少しもそういう部分は変わらなくてすごいなあと。
「愛の嵐」のヒロインは彼女以外には絶対出来ないと思いました。
遅ればせながら、この世のものとも思えぬ美貌と才能ならば

Sylvie Guillem/シルヴィ・ギエム

1965年2月25日、フランス・パリ生まれの 100年に1人と言われる美貌の天才バレエ・ダンサー。

誰にも真似のできない強靭でありながらしなやかな身体能力と理想的な素晴らしいプロポーション、そして美しい容姿に完璧な技術で19歳の時に史上最年少でオペラ座最高位のエトワールに昇格。だが次第にパリ、オペラでの契約と束縛に不満がつのり、その5年後に英国ロイヤル・バレエへゲスト・プリンシパルとして移籍。 その当時はフランスの国家的損失とまで言われ、英国と仏国との仲が悪化。戦争になると噂が広がるほどの衝撃的なことだった。ロイヤルに移籍するも、伝統を重んじるイギリスでは理解されず、それでも己の信念をまげないことから、付けられた彼女のあだ名は 「マドモワゼル・ノン」

Raymonda/パリ、オペラ座時代。
http://www.youtube.com/watch?v=4Fskhknk66A
この映像は是非フルスクリーンで見てください。キレが凄くてこの世のものとは思えません。この場所、パリのガルニエ(旧オペラ座)も素晴らしいしまさにエーテル的空間。当時の彼女はまだ二十歳そこそこ。

そして、20年以上経過した現在はフリーで活躍してますが、コンテンポラリーなダンスへと移行している。

Two (Rise and Fall)2005年の作品
http://www.youtube.com/watch?v=gKk7BmnUGiI&feature=related
20年経って40歳を過ぎたいまでも、この世の人だとは思えない美しさ。これぞ聖なる肉体と静寂美。音楽はアンディ・カウトンで、振付はラッセル・マリファント。ベジャール、フォーサイスなどの現代作品における洞察力と表現力、技のスピードとキレは当代随一で他の追随を許さない。


来月来日しますが、それを記念して以前書いた詳しい日記は
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=482036468&owner_id=4232955
強靱な肉体+美貌・・・完璧過ぎです。
どちらかひとつでも欲しかった(笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

血滴子/空飛ぶギロチン

中国の古い武器のひとつ。
帽子の内側に鋭い歯がズラリと並んでいて、
人の頭に被せた後、鎖をひっぱると首ちょんぱって使います。

随分前にTV番組で取り上げられていたのを見たのが最初なのですが、
実際は結構重たいらしく、番組では両手に抱えて使ってました。
と言うか文献には載っているけれど本当に使われたかどうか怪しいらしい・・
謎多きシロモノと言う事でエーテル的かと(かなり強引)

カンフー映画でも度々登場します。

私が観たのは「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」と言う作品で、
盲目のお師匠が鎖に繋げてブンブン振り回していました。

ちなみに映画はエーテル的ではない(随分インチキ臭い)のですが、
私の中ではかなり大ヒットな作品です。

片腕のカンフー道場の先生が善玉、ギロチン師匠が悪玉となってますが、
先生の戦い方があまりに姑息で、
ヒーローがこんなに卑怯でいいのかと思いました(笑)

タランティーノの「キル・ビル」で
ゴーゴー夕張が振り回してた武器の元ネタにもなってるそうです。
この人を・・・この美少年をば忘れてはいけなかった・・・!

Bjørn Johan Andresen/ビョルン・ヨーハン・アンドレセン

ルキノ・ヴィスコンティ監督「ベニスに死す」のタジオ役があまりにも有名(写真左)。

1995年、スウェーデン、ストックホルム生まれ。
スクリーン・デビューはロイ・アンダーソン監督
「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」(公開時タイトル「純愛日記」)。

タジオ役を求めてヨーロッパを旅していたヴィスコンティの目に留まり
多くの候補者から選ばれました。

このオーディション・ドキュメンタリの模様を追った
「タジオを求めて」という作品をビデオで観た事があるのですが、
あまたの少年の中で、アンドレセン1人が群を抜いて美しかったです。

日本のチョコレートのCMに出演した事があります。

その後多くの映画出演要請を受けるも人目を避けるように音楽家として生活。

「ベニスに死す」からおよそ30年後の2004年、
日本未公開作品「Pelikaanimies」に出演したそうです(写真右)。
あわわ生年間違えた・・!1995→1955年です。失礼(汗)。
エーテル的体験。

15年ほど前にインドにいったとき
砂漠近くの小さな町のはずれに簡易遊園地があって、
カラフルな手押し観覧車?とか
おもちゃみたいなアトラクションをいくつか並べていました。

その中に岩肌に掘った洞窟にカーテンをかけているような
あやしい一角が・・・入り口にはターバン姿の男がたっていて
”おねえさん、星空みない?星空きれいだよ〜?”と
あやしい英語で呼び込みをしていました。
どうも、洞窟のなかに星空が広がっている、
ということらしいのです。

興味津々、5ルピーを男に渡し、洞窟にはいってみました。
男もろうそくを手にいっしょに入ってきます。

するとまっくらでちいさな空間のなかに
どうやらこまかく砕いた鏡が一面に、天井にも床にも
はってあるようです。

男が神妙な顔でろうそくを掲げ、壁にすっと寄せると・・・
鏡に映ったろうそくの灯が幾重にも乱反射し
洞窟中が小さなたくさんの光で満たされ
ほんとうに星空が出現したのでした。

もちろんずいぶんかわいいものではありましたが
そのうさんくさいかんじ、チープなかんじも
なんだか、せつなく美しかったのです。
誰が考えたんだろう。

今でも時々思い出します。
砂漠の洞窟の中の、ちいさな星空。
32:>Makieさん
まるで映画のワンシーンのように思えました。
素敵な体験ですね・・・。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「ケサランパサラン」

毛玉のようなフワフワした物体で、桐の箱のなかで飼う事が出来、
白い粉末(粉おしろいや小麦粉)を食べて育つ(増殖したりもする)とされています。

幸運が舞い込むとも、願い事が叶うとも、年に2回以上見るとその効力を失うとも言われ、
先祖代々神棚に祀っている家もあるとか。

正体は、主に植物の冠毛だったり(左)、猛禽類の排泄物の中のペレットや、
捕獲された小動物の残った毛皮部分の皮膚が乾燥し、
縮んで丸くなった物とされています(右)。

昔よく土産物屋で見かけた毛玉のキーホルダー、
特に動物の目や口が付いてるわけもなし、ただ毛玉のみのモチーフ、
一体何がモデルになってるんだろう、と小さい頃思っていましたが、
今思えば「ケサランパサラン」だったのかも?!
不思議ですねぇ。
粉おしろい、ってとこが、
なんだか色っぽくて、妖しくて、はかなげで
そそられます・・・
>30
 おくればせコメント
 
 美少年好きではない私も
 ベニスに死すを観たあとで
 熱にうかされて写真集を買った覚えがあります!
 ただごとでない美しさですよね。

 こうして写真が二枚並んでいると
 「ドリアン・グレイの肖像」を思わずにいられません。

 どんな人生だったんだろう・・・
万華鏡

麻布十番にある万華鏡専門店で入手のオイルチェンバーの万華鏡。
http://www.brewster.co.jp/ びっくりしました。
オイルとさまざまな形・色・模様のガラスのパーツがはいっていて
ゆっくりゆっくりかたちを変えながら、あらゆる模様を繰り出してゆく...。
他にも色を流し込んだマーブルをつかったものや物語をテーマにしたものなど。
万華鏡ってこんな大変なことになっているんだ・・・。
見ることの快楽に、こっちの世界に戻って来れなくなりそう。

詳しくないので万華鏡マニアの方、いたらいろいろ教えてくださいな。
能面。
増田正造著「能の表現ーその逆説の美学」

濃密でストイックな世界を、鋭く深く簡潔に解説。
特に“女面の系列”は圧巻。女の顔というものを見据え、骨まで見透かし、そのたましいのかたちを凝視。冷徹に分析し、そのエッセンスを女面のいくつかのかたちとして昇華し、完成させ、物語に組み込んでゆく能というもの。
それをしれっと書いているさまに、能の、日本文化の、底光りする凄みを感じます。
女面の写真を一覧にした系列図を見ると、いつの間にかとうに明らかになっている秘密、女というものの運命や宿命を俯瞰してしまったような、慄然とした気持ちになります。

以下一部引用。

女の能の系譜は、女面の系列でも見ることができる。初々しく端麗な小面、知性味のかった若女、ろうたけた成熟を見せる孫次郎、艶麗な中に品格を主とした節木増(ふしきぞう)は、各流儀の若い女面の典型である。(中略)近江女は観阿弥・世阿弥の大和猿楽とは別の近江猿楽系の面で、情痴的な色彩が濃く、今日多くは用いられない。品格高い増女(ぞうおんな)に冷たさを加えると泣増(なきぞう)となる。十寸髪(ますかみ)はヒステリックといってよい高揚した女性の相貌である。
 中年の女面である深井は、人の世の苦労を経た落ち着きと、愛情の豊かさがある。曲見(しゃくみ)は同種の面だ。姥・老婆の面は、その延長にある。日本の女性の行き着いた、年輪に澄んだ美しさの表現である。
 満たされぬ女の思いの表現には、まず泥眼(でいがん)の面がふさわしい。昔は菩薩の面と伝えられるが「葵上」の生霊にもっとも似つかわしい。女の怨みのはげしさは般若となり、そこから人間的な悲しみも失われると、蛇(じゃ)や真蛇にみる獣性のたけだけしさだけが残る。橋姫は女の嫉妬の醜悪さの露骨な表現で「鉄輪」に用いる。
 痩女(やせおんな)は、女が自身の業苦に責められて、地獄でやせ衰えた死霊の面だ。檜垣女(ひがきおんな)は百歳の舞姫のいたましい末路である。山姥はもう女という性を超越した別の次元の存在である。
 能面が完成し、能の演出権までを持つにいたったのは世阿弥以降のことであるが、これらの女面が表現するものと、女の能の完成とを、別々に考えることはできない。
 私は癌で死んでゆく母の病室の片隅でこの本を書きついでいた。生と死の美学が、生と死の秒読みとなった半月だった。次第次第にやせていき、にわかに老女の面のようにおだやかな顔になったと思う瞬間に、彼女は死んだ。痩女の相貌となるまで苦しみ果てなかったのは幸いだったが、人間は死ぬことのために、せいいっぱいな努力を尽くしきってしまうのだということが実感された。地獄からまた立ち帰って、苦患を、妄執を訴えてやまない能の女たちの世界は、そのときほんとうにおそろしかった。

早坂暁 「華日記」

以前アートトピでも取り上げられていた中川幸夫。
華道家ですが、それは趣味とかお稽古事の域では全くなく、
血を流し、砂をかむような孤独で壮絶な“道”・・・
戦後の激動の華道界を描いた小説のかたちをとったノンフィクションで
幾人かの華道家のそれぞれの道が描かれていますが、中でも中川氏は別格。
花に取り憑かれ、美の追求に命を売り渡してしまった男。
スタイルなどではない、そうとしか生きられない生き様としての
アバンギャルドに何度も鳥肌がたってしまいます。

個展で一度だけお会いしたことのある中川氏はもの静かで優しく
サインを頼むと、花、と一文字だけを書いてくれました。
皆さん、初めまして。
今日、「オルゴン」という言葉を知りました。

そして、そのオルゴンと関わりのあるインドネシア・バリという地名に反応しました。

先日、1月10日に、敬愛するデヴィッドボウイーが他界しましたが、
その遺灰は、「バリ島に撒いてほしい」という本人の希望があったそうです。
(その理由については、詳しくは知られていません)

バリ島になにがあるのか。
彼はそこで何を感じたのか。

気になっておりました。

「オルゴン バリ島 デヴィッドボウイー」というキーワードで検索したところ、
こちらのコミュ(トピ)にたどり着きました。


>ニコラ・テスラ

こちらのトピでも、テスラのことが書かれていますが、
やはりボウイーがテスラ役を演じたこと、気になってました。
皆さんがお感じのように、もっと評価されてよい人物だとおもっています。

発明家であるということは勿論、人として魅力的な人物であったと感じています。
当時、テスラのパトロン(資金援助者)だった、J.Pモルガンの娘と、テスラは付き合ってった時期があるそうですが、結局結婚はせず、一生涯独身だったようですね。

彼の研究した資料は、彼の死後、CIAによって持ち去られたなどの噂もあり、
謎の多い人物です。

*画像は、私が中学生の時、英語のプリントの裏に描いた、ボウイー

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