ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

地球を貪り食う/環境問題コミュの「牛丼を食べられなくなる」いいんじゃないの?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【転載大歓迎!】

★ 牛丼一杯の牛肉70グラムを作るには、1.4トンの水が使われています。
★ なぜそんなに水が?
★ それは牛が餌として大量に食べる穀物を作るのに必要なのです。
★ だったら、お肉を食べなければいいんじゃないの?
★ 芝生を剥がしたり、海水を真水に換えたり…なんだかなー
★ 節水節水って…節肉すればいいじゃん!




素敵な宇宙船地球号【牛丼が消える日?バーチャルウォーターと食糧危機】
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/contents/osarai/0547/

「牛丼を食べられなくなる」、そんな日が来ることを想像できますか。どういうことなのか…。牛丼を作っているお米、玉ねぎ、牛肉を作るために大量の水が使われています。特に牛は2万倍相当の水が必要で、牛丼一杯の牛肉70グラムを作るには、1.4トンの水が使われています。なぜそんなに水が? それは牛が餌として大量に食べる穀物を作るのに必要なのです。

食べ物が食卓に上がるまでに必要な大量の水。この「目にみえない水」は「バーチャル・ウォーター」と呼ばれ、今世界の大問題になっています。中でも深刻なのが、世界最大の牛肉生産国アメリカ。牛を育てる餌となる穀物の値段の高騰で、今年は牛の数がぐっと減りました。しかし、牧場主が心配しているのはもっと深刻な問題です。それは「水が涸れて穀物が作れなくなる」ということ。

アメリカ中西部に広がる大穀倉地帯には円形の畑が2万個以上もあります。乾燥地帯であるこの地域は、「センターピボット」により農業を営んでいます。1日 600万リットルを巨大マシンにより24時間休むことなく散水することで、穀物の大量生産が可能になりました。世界の食卓はこうして支えられているのです。

この大量の水はアメリカ8州にまたがる世界最大級の地下水源「オガララ帯水層」のもの。4兆トンもの水は氷河期から溜め込まれてきました。ところがこの 50年の農業用水の急増で一気に減り始め、このままでは「2025年には水が完全に枯渇してしまう」と警告する研究者もいます。世界中の食料をまかなうために、太古からの水の恵みが一気に失われようとしているのです。

悲鳴を上げているのは地下水だけではありません。もともと砂漠だった地を開拓し築かれた華やかな街、ラスベガス。生活を支えるための水がめ、ミード湖はわずか8年で水量が3分の1まで減ってしまったのです。自然に任せて水位が回復することは期待できません。しかし、この危機的な状況は一般市民にはあまり伝わっていません。そこで水道局は「水浪費捜査官」を設置。付近一帯の水道の使用状況がわかるパソコンを搭載した車で、毎日多くの違反を摘発しています。「節水を心がけて、一滴も無駄にしないようにしないと。次の世代に水を残していく努力を続けなければなりません」と担当者は言います。芝生への散水は3分まで等、厳しい規制を敷くようになり、違反すると罰金も。
日本もひとごとではありません。

日本にはバーチャル・ウォーターの形で年間600億トンの水が入ってきているのです。水不足に悩む地域も広がっています。そんななか、福岡では海水から水道水を作るシステムを導入。1日5万トン作れるようになりました。同時に小学校では水の大切さを実験を通して教えています。「これからはせっけんを使うとき水をとめておきたい」と生徒は言います。

いま日本人が1日に使う水は、バーチャルウォーターは含まないで1人当たり300リットル。水がなくなることなど、想像できなくなっているかもしれませんが、次の世代につなぐためにも水の使い方を改めて見つめ直すときがきているようです。

 

コメント(3)

フロリダの地下水脈が汚染されているそうです。
その原因の1つは…家畜の糞尿です。



 

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

地球を貪り食う/環境問題 更新情報

地球を貪り食う/環境問題のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。