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近鉄バファローズの灯モバイルコミュの歴代ドラフト1位指名選手考察

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過去ドラフト会議で近鉄バファローズが指名したドラフト1位(自由獲得枠含む)選手は総勢39名。

不人気球団と言われる近鉄であるが、39人の歴代ドラフト1位指名選手のうち、入団交渉に失敗したのはわずか3人(67年三輪田勝利、77年金光興二、95年福留孝介)である。もっとも、ドラフト前に人気球団との獲得合戦に敗れていたり、フロント側が強硬指名に対して弱腰になっていた一面も見受けられる(特に逆指名制度の始まった90年代はその傾向が顕著にみられる)。

近鉄のドラフト戦略が最も冴えた時期は80年代で石本貴昭、金村義明、加藤哲郎、小野和義、佐々木修と前半は後の第二黄金期を支えるメンバーを指名し、後半にかけても阿波野秀幸、野茂英雄といったドラフトの目玉を指名し、彼らは額面通りの実力をみせエースに登りつめている。

また、ドラフト1位といえば他球団との競合の際に行われる抽選が話題になるが、近鉄はあの有名な野茂の8球団、福留の7球団を筆頭に阿波野、金村、佐々木修なども抽選の末、交渉権を獲得している。最近では楽天のクジ運の強さが話題になるが、オリックスのクジ運の無さをみると、クジ運は楽天に分配されたのだろうか(笑)。

何をもって成功したという線引きが難しいがドラフト1位指名で期待を受けた選手がチームの顔になれば当然チームは強くなるし、その裏であればチーム力は下降線を辿る。70年代後半、80年代前半のドラフト戦略は実に見事で後の黄金期としての結果にも現れている。逆に逆指名制度が導入された90年代は冒険的な指名が影を潜め、即戦力なのか育成なのかというビジョンもあまり感じられないのがそのまま成績の降下につながった感は否めない。

さて、最後に2000年以降に指名された山本省吾、朝井秀樹、坂口智隆、香月良太はまだドラフト1位に見合う実績を挙げているまでとは言い難いがそれぞれの持ち味を発揮し、徐々にチームの核になりつつある。スター選手となって1年でも長くプレーしていただきたい。

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