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クラシックマジック研究コミュのロイ・ウォルトン(1932–2020)

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作品名:アン・イロジカル・コンクルージョン(An Illogical Conclusion)

考案者:Roy Walton(1932–2020)

初出:『The Complete Walton Volume 1』(1981年、Lewis Davenport Ltd.)

出版形態:ハードカバー、226ページ、Julia Waltonによるイラスト付き

出版社:L. Davenport & Co.(ロンドン)

この作品は、ウォルトンの代表的なカードマジック集の第1巻に収録されており、論理的にありえない結末を迎える構造美のあるトリックとして知られています。彼の作品群の中でも、観客の予測を裏切る巧妙な構成が際立っており、後続のクリエイターにも影響を与えました
このタイトルは、論理的に導かれるはずのない結末が、なぜか成立してしまうというマジック特有の逆転現象を示しています。 つまり、観客の視点から見て「どう考えてもそうはならないはずなのに、なってしまう」という不条理な結末を強調するタイトルです。

文脈的な訳例:

「不条理な結末」

「ありえない結論」

「論理破綻の結末」

「筋の通らない結末」

「Coincidence in Colour(色の一致)」は、ロイ・ウォルトンの原著『The Complete Walton Volume 2』(1988年、L. Davenport & Co.刊)に収録されています。

本2 出典情報
作品名:Coincidence in Colour

考案者:Roy Walton

収録書籍:『The Complete Walton Volume 2』

出版年:1988年

出版社:Lewis Davenport Ltd.(ロンドン)

構成:ウォルトンの代表作を集めた第2巻。前作に続き、カードマジックの構造美と演技性を重視した作品群が収録されています。

この作品は、観客と演者がそれぞれカードを配っていき、最終的に色やスートが一致するという「偶然の一致」をテーマにしたトリックです。『Out of This World』の系譜に連なる構造ですが、よりコンパクトで演じやすく、一致現象の中でも演技時間が短く、観客の集中力を保ちやすい点が特徴です。

mML第28号で紹介されたのはこの原著に基づく翻案であり、原典は『The Complete Walton Volume 2』です。
書名:Tale Twisters

著者:Roy Walton

出版年:1972年(第2版は1981年)

出版社:L. Davenport & Co.(ロンドン)

収録作品の一つとして:

A Switch in Time

Strange Assembly

Coincidence in Colour

Match-A-Magic

An Illogical Conclusion

Instant Interchange

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