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文芸の里コミュの命懸けの遡上

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                   Fauré Requiem Agnus Dei

   ☆


今年のオリンピックは、銀メダルの活躍が目立ちました。神の照準もそれに合わせて、銀杯の花嫁の活躍を強調したかったようです。というより、花嫁について教えるために、銀メダルが光り輝いたのだと思われます。とりわけ女子の卓球とサッカーにおいて。
振り返れば四年前の北京で、女子ソフトボールの金メダルで、神は金杯の召し人たちの出現を預言しました。ところが金はなかなか現われてこず、私はそれを別なところでぼやいたこともありました。
けれども神は金銀を隔てず、ここで併せて私に拙い歌を詠ませてきました。実際銀とはいえ、地球上に現存する人々だけを考えても、一人で二億からの復活のいのちに関わるのです。それだけで女王的存在には違いないのです。それでも私が、現われてくる金の少なさに意気消沈していたことも事実です。預言されたものが実現を見ないことへの苛立ちといっていいかと思います。
神はそんな私の気落ちを酌んで、銀杯の表立った奮闘を教えたかったのだと推察されます。これから蘇るいのちが日の目を見ていく中で、銀杯の召し人たちは目覚しい働きをしていくのでしょう。

話は急転しますが、そんな銀杯を告げられた人の中に、淑やかにひかえて、いつも感謝と喜びを表わしているような人がいました。私も安心が出来て、そのゆえにここでことさらな顕彰をすることもなく、過ごして来ました。その人に突如異変が起きて、勇猛果敢に前面へ躍り出てきたのです。神はその人をよしと見て、金に昇格すると告げました。
次の歌がそれです。

   ☆

ひそやかに召しを喜びゐる人の
凛々しさを見て金杯とする

   ☆

他にそれとなく神に告げられていながら、書けないでいる人が何人かいます。仄めかす程度に載せた人もいれば、まったく書けない人もいます。そういう人は、書こうとしても、手が抑えられてしまって、先へ進めなくなります。おそらく神は、背後からじっとその人の動向を探っているのでしょう。本当の召し人であるなら、どんな抵抗があっても、重圧を跳ね返して必ず出てくるはずだと踏んでいるようです。
召しとはそのようにその人の命と深く関わっていて、それなくしては生きていけないまで、追い詰められ、息苦しさに耐え切れず、今度はそこから這い上がるべく、命懸けで掴み取っていくものです。
立場は違いますが、私は花嫁を探すという使命から、その苦しみを認識させられてきました。昼間プロテスタント教会で、いくら語っても理解してもらえず、次の日曜日まで待つ気持ちのゆとりはなく、カトリックの夕方のミサがはじまるのを、教会が見える陸橋の上で何時間も待ったものです。
次回につづけますが、それまでに実りのある状況が生まれていればいいと願っています。






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