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文芸の里コミュのある洗礼

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 ある洗礼


 その当時私は、教会を離れて、聖書ともキリスト教とも関係のないところで
花嫁捜しをはじめました。最初のうちは反応があり、名乗りを上げる人も現れて、神もまたそれらの人にしるしをもって確かさを示し、何人かがまとまっていきそうな形勢でした。
 しかし神はここで、悪霊の権化ともいえる、近づいてはならない人間をも示してきました。私はそれを言われるままに記して、警告してきましたが、彼女たちには伝わらず、落胆と激高の繰り返しとなります。私から見れば背信に等しいことを、平気でやってのけるのです。
 やはりキリスト教の素養のないところでは、無理なのではないかと思い悩み、キリスト教界のSNSへと逃げ出したのです。そしてそこを足場にするべく日記を書きはじめたのです。
 と、そこへ私が関わっていたSNSから、雪崩を打つように召し人と目されていた彼女たちが駈け込んできたのです。その数、七名以上。把握できなかった人を加えると、十名近くいたかもしれません。ただでさえ敷居の高いキリスト教の世界で、しかも即入会できるわけではなく、推薦者が現れるまで準備室のようなところで待たなければならないのです。そこに管理者の配慮があったと思えるのですが、ふさわしい推薦人を差し向けたり、自ら推薦者になるなどして、召し人たちが入会して来たのです。
 彼女たちが神の警告を無視して、この世の知識や権威を笠に着た悪霊の権化に慕い寄っていくという、節操が疑われるような人もいましたが、神はこの敷居の高いSNSへ飛び込んできた彼女たちの潔さを何より貴いものとして、洗礼を受けたと等しく認めたのです。
 それから何年か経ちますが、現在そのメンバーはそっくり残っております。いわば彼女たちが誕生した母体は、このSNSであったと言っても過言ではないでしょう。

 そのSNSの管理者が神の声を聴く御霊の人であったからこそできたのだと考えています。その時より遡って私を推薦してくださったのも、同じ管理者です。2002年に昇天した彼女のホームページを登録してくださったのもこの方のはからいです。このホームページは他の二箇所から追放されるという憂き目に遭った曰く付きのものでした。そのうちの一箇所の管理者は、彼女が学んだ神学校の教授が運営しており、生前彼女が登校していた頃には、いのちのほとぼりを受けてにこにこしていたというのですから、何をかいわんやです。彼女の死後、生前彼女が世話になった礼を述べて、彼女のホームページの登録を願うと、この有様です。神に聴くと、ひと言、御霊がないとのことでした。

 神はその当時から、私の所属するSNSの管理者を確かな器であると語ってきましたが、現在孤軍の奮闘をされているように見受けられます。ロボットをつかったり、別名の助け人を作成したりして悪魔と戦っているのでしょう。
 召し人たちが御霊を受けて強められたとき、当SNSに一文を書くでしょう。何といってもここから巣立った召し人たちなのですから。


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