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歌舞伎座「幕見」の会コミュの秀山祭 九月大歌舞伎

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                           素顔は素敵なおじさま♪♪♪


秀山祭 九月大歌舞伎
初代中村吉右衛門生誕百二十年
平成18年9月2日(土)〜26日(火)

末尾は幕見チケット発売開始時間です。

《 昼 の 部 》

■車引(くるまびき) 11:00-11:30 800円 10:30〜

                       幕間 15分

■双蝶々曲輪日記 引窓 (ひきまど) 11:45-13:00

                       幕間 30分

■六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)業平小町 文屋 13:30-14:00 600円 13:10〜

                       幕間 20分

■寺子屋(てらこや) 14:20-15:40 1,100円 14:10〜


《 夜 の 部 》

■鬼一法眼三略巻 菊畑 (きくばたけ) 16:30-17:35 800円 16:00〜

                       幕間 30分

■籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ) 18:05-20:00 1,100円 17:45〜

                       幕間 15分

■鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり) 20:15-21:05 600円 20:05〜


〜〜〜〜〜配役と見どころ〜〜〜〜〜

昼の部(午前11時開演)

■一、 菅原伝授手習鑑
車引(くるまびき)

梅王丸 松緑
松王丸 染五郎
杉王丸 種太郎
桜丸 亀治郎
藤原時平公 段四郎

話題とみどころ
 御所に仕える梅王丸(松緑)、桜丸(亀治郎)、松王丸(染五郎)は、三つ子の兄弟ながら、主人が異なるので敵味方どうし。その対立ぶりを描く一幕で、鮮やかな隈取りの梅王・松王による荒事の様式美が見ものです。


■二、 双蝶々曲輪日記
引窓(ひきまど)

南与兵衛
後に 南方十次兵衛 吉右衛門
女房お早 芝雀
平岡丹平 歌昇
三原伝造 信二郎
母お幸 吉之丞
濡髪長五郎 富十郎

話題とみどころ
 人を殺めた大関濡髪長五郎(富十郎)は、南方十次兵衛の後妻になった実母お幸(吉之丞)のもとに、逃亡前の暇乞いに訪れます。今日は折しもお幸の義理の息子の与兵衛(吉右衛門)が亡夫の跡を継ぎ、十次兵衛を名乗って代官に取り立てられたところ。しかしその初仕事が、殺人犯濡髪長五郎の捕縛とは……。実の親子と義理の親子。中秋の名月の光が差し込む引き窓の開閉を巧みに使いながら、互いに気遣う善意の人々の苦悩を描きます。初代吉右衛門の名演が、当代にみごとに引き継がれています。


■三、 六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)
業平小町、文屋

『業平小町』

小野小町 雀右衛門
在原業平 梅玉

『文屋』

文屋康秀 染五郎

話題とみどころ
 「古今和歌集」にうたわれた名歌人が、江戸の現世に登場したらという趣向の舞踊。六人の中から、小野小町(雀右衛門)と在原業平(梅玉)の美男美女による典雅な動く絵巻『業平小町』と、色好みの文屋康秀(染五郎)が官女たちと戯れ踊る飄々とした味わい『文屋』。三人の個性を長唄と清元で華やかに描きます。


■四、 菅原伝授手習鑑
寺子屋(てらこや)

松王丸 幸四郎
武部源蔵 吉右衛門
春藤玄蕃 段四郎
小太郎 宗生
菅秀才 中村佳奈
園生の前 福助
戸浪 魁春
千代 芝翫

話題とみどころ
 流罪になった菅丞相(菅原道真のこと)の家臣武部源蔵(吉右衛門)は、妻の戸浪(魁春)と寺子屋を営みながら、主人の子菅秀才をかくまっています。それを知った敵の藤原時平は、菅秀才の首を出すよう命じ、臣下の松王丸(幸四郎)と春藤玄蕃(段四郎)を首実検に差し向けます。源蔵は苦悩の末、今日、母千代(芝翫)に連れられ寺入りした子供を身替わりにしますが、実はこの子の親こそ、松王丸だったのです。子を犠牲にせざるを得なかった公人としての悲痛な事情と、親としての慟哭。松王丸・源蔵両夫妻のつらさが胸に迫ります。松王と源蔵、ともに当たり役とした初代吉右衛門ですが、今回は松王を幸四郎、源蔵を吉右衛門という、最高の配役が実現しました。


夜の部(午後4時30分開演)

■一、 鬼一法眼三略巻
菊畑(きくばたけ)

智恵内 
実は 鬼三太 幸四郎
虎蔵 
実は 牛若丸 染五郎
皆鶴姫 芝雀
笠原湛海 歌六
吉岡鬼一法眼 左團次

話題とみどころ
 みごとな菊が咲き乱れる、兵法学者吉岡鬼一法眼(左團次)の館の庭。鬼一は、源義朝の家臣だった吉岡三兄弟の長兄ですが、今は訳あって平家側に与しています。三男の鬼三太(幸四郎)は、その真意を探り、かつ鬼一が秘蔵する兵法の虎の巻を入手するために、主君の牛若丸(染五郎)を奴の虎蔵、自らを奴の智恵内と偽り、鬼一館の奉公人になりすまします。虎蔵に想いを寄せる鬼一の娘皆鶴姫(芝雀)は、二人の素性を知ってしまいますが……。美しい菊畑を背景に、若衆の虎蔵、凛々しい繻子奴の鬼三太、可憐な赤姫の皆鶴姫、そして座頭の風格の鬼一法眼。歌舞伎の典型的な役柄が揃った、濃厚な義太夫狂言です。


■二、 籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
序 幕 吉原仲之町見染の場
二幕目 立花屋見世先の場
大音寺前浪宅の場
三幕目 兵庫屋二階遣手部屋の場
同 廻し部屋の場
同 八ツ橋部屋縁切りの場
大 詰 立花屋二階の場

佐野次郎左衛門 吉右衛門
八ツ橋 福助
立花屋女房おきつ 東蔵
下男治六 歌昇
七越 高麗蔵
釣鐘権八 芦燕
九重 芝雀
繁山栄之丞 梅玉
立花屋長兵衛 幸四郎

話題とみどころ
 江戸のみやげ話にと、軽い気持ちで下男の治六(歌昇)と吉原を訪れた下野の絹商人、佐野次郎左衛門(吉右衛門)は、今をときめく傾城八ツ橋(福助)の花魁道中に行き会い、八ツ橋にひと目惚れしてしまいます。以後その座敷に通いつめ、身請け話もまとまろうとしていましたが、八ツ橋の情夫栄之丞(梅玉)の横やりが入り、突然八ツ橋から愛想づかしをされてしまいます。ショックを隠せぬ次郎左衛門は、いったんは故郷へ戻りますが、数ヶ月後に上京。水ももらさぬ名刀籠釣瓶で、八ツ橋を斬り殺します。謹厳実直な男が、美女の微笑みひとつで、人生を狂わせてゆく悲劇。胡弓の悲しげな響きにのせた次郎左衛門の「花魁、そりゃあんまり袖なかろうぜ」など、名せりふ名場面に事欠かない、初代吉右衛門の代表作。定評ある吉右衛門の次郎左衛門に、幸四郎が引手茶屋立花屋の主人長兵衛役で登場するのも楽しみです。


■三、 鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)

更科の前 
実は 戸隠山の鬼女 染五郎
従者雪郎太 松江
同 月郎吾 種太郎
男山八幡の末社 廣太郎
同 廣松
同 隼人
侍女かえで 高麗蔵
平維茂 信二郎

話題とみどころ
 信濃路の戸隠山で平維茂(信二郎)が紅葉を愛でていると、更科の前と名乗る美しい姫(染五郎)が、侍女とともに現れます。その酒宴に交わり姫の舞いを見るうちにまどろんだ維茂を見て、姫は豹変。実は戸隠山の鬼女だったのです。美女が一変、荒々しい鬼となって襲いかかる舞踊劇で、侍女までが鬼になるので「鬼揃」。染五郎、信二郎ともに初役で挑みます。



コメント(8)

初代吉右衛門を偲ぶイベントが懐かし〜。
また上映やってくれないかしら、フィルムセンター・・・

http://mixi.jp/view_event.pl?id=1411189&comm_id=23326
はっ!文字若さんは生きていた!!!!!

数ヶ月前、幕見席で(文字若さんってこの方かしら・・・?)と思わせる人を見かけました。立ち見していらっしゃいました。

若尾文子と京町子と桑野みゆきをたして5で割ったミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ! 肉感的美女でした。
好きな「引窓」がかかってるっていうんで、都心方面に出たついでに久しぶりに幕見に上がりました。十何年前に初めて見て感動した時と同じ、吉右衛門+富十郎の顔合わせ。おまけにと言っちゃ悪いが若手による元気な「車引」もセットで800円。こりゃ安い。

吉富の引窓は以前見た時よりも重厚さがうすいように思いましたが、こっちが見慣れたせいなのか、女形陣が軽めの芝居だったせいか。まあ、でも良かったです。もともと好きな話だし。
去年も確か秋にかかって、その時は幕切れが全員舞台上で極まる型でした。やっぱり今回のように濡髪が花道から振り返る方がいいな。

「残る三つは?」「母への進上〜〜〜っ」
いいね、いいね!
昼夜見物しました。
夜の部は祖母と観にいきました。
秀山祭にピッタリの演目、出演者(幸四郎吉右衛門兄弟12年振りの共演の寺子屋)も最高で秋の芝居にピッタリでした。

1年に1回くらいでいいですから幸吉兄弟の舞台共演を見たいです。

籠釣瓶の縁切りも素晴らしく、福助の八ツ橋も吉右衛門と合っていました。
東蔵さんの声がガラガラ声でした。女将さんは良かったですが。


中幕の六歌仙の若々しい雀右衛門の小野小町に感心。


幕間は晩年の初世吉右衛門の舞台を知っている祖母の良く分かる解説も楽しかったです。
皆さま、こんばんは〜♪


劇評(というものでもなし)遅くなりあいすみません!
初日から数日後、すぐに観にいったのでありました。
以下、乱文にて皆様、平にご容赦。

「籠釣瓶」

やはり最初の男、イヤイヤ・・・もとい最初に見た舞台って後々まで印象に残るようでして。そう、籠釣瓶に関しては、勘三郎と玉さんのが私にはインパクトが強かったようです。何しろあのちょっと小男(失礼!)の醸し出すなんともいえない母性本能をくすぐるような情けな〜〜〜い感じが味がありました、ウルトラの父。実物の勘三郎はとってもオーラのある大きな男性でありましたが(楽屋出待ちでの印象です)。で、玉さんの八つ橋が、これがまた良かった!女性特有の、なんと申しましょうか、ホルモンの変調から来るような、ほらあの癇(女性の皆さんならおわかりでしょう)、神経的なイライラってのがよぉ〜く出ていました。(玉さんには子宮があるのでは)

もちろん、今回の福助の八つ橋はとっても綺麗でゴージャス!(歌右衛門襲名が待ち遠しいね、こりゃ)吉右衛門おじさまが籠釣瓶片手に太ももに白フン露出の時は、「男の性」(ヤラシイ意味じゃなくてヨ)を感じさせ、あのお芝居の何か根源にあるものに触れたような♪♪

というわけで、今回の籠釣瓶もそれはそれで良かったというわけで。
でもちょっと物足りない感じは否めませんでした。


「寺子屋」

幸四郎の松王、確かに口跡も良く姿もいい。だけど何か、千代との『家庭』生活(笑)が見えてきませんでした。吉さまの源蔵との呼吸も何か合わなかったような。ストーリーも良くわかっているお芝居なのですが、やはりこちらはスリルを味わいたい。それが果たせなかった感はぬぐえません。う〜残念。

ま、初代吉右衛門の松王と比べるのは酷ですがね・・・


※猫さん 
JAROから苦情が来ます。
京マチ子(カタカナよ)でしょ、漢字だと京唄子かと読み間違える。
6は自分の校正前の書き込みです。
あわわ、いつのまにかミクシィってこうなったん・・・(汗)

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