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歌舞伎座「幕見」の会コミュの坂田藤十郎襲名披露 壽 初春大歌舞伎

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1月2日(月)〜26日(木)



《 昼 の 部 》

鶴寿千歳(かくじゅせんざい)
11:00-11:15 800円 10:30〜
                       幕間 15分
夕霧名残の正月(ゆうぎりなごりのしょうがつ)
由縁の月
11:30-11:50
                       幕間 30分
奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)
12:20-13:45 1,000円 12:00〜
                       幕間 15分
花競四季寿
万才(まんざい)
14:00-14:15
                       幕間 15分
曽根崎心中(そねざきしんじゅう)
14:30-16:10 1,500円 14:30〜


《 夜 の 部 》

藤十郎の恋(とうじゅうろうのこい)
16:45-17:35 1,000円 16:20〜
                       幕間 20分
口上(こうじょう)
17:55-18:20
                       幕間 30分
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
御殿・床下
18:50-20:25 1,500円 18:30〜
                       幕間 15分
島の千歳(しまのせんざい)
関三奴(せきさんやっこ)
20:40-21:13 800円 20:30〜


【配役と見どころ】

昼の部(午前11時開演)

一、 鶴寿千歳(かくじゅせんざい)

雄鶴 梅 玉
雌鶴 時 蔵

話題とみどころ
 箏曲による御祝儀舞踊で、雄鶴、雌鶴が格調高い舞を見せます。初春興行の開幕を飾るに相応しい作品で、雄鶴を梅玉、雌鶴を時蔵が勤めます。

二、 夕霧名残の正月(ゆうぎりなごりのしょうがつ)

由縁の月

藤屋伊左衛門 鴈治郎改め 
藤十郎
扇屋三郎兵衛 我 當
太鼓持鶴七 進之介
扇屋女房おふさ 秀太郎
扇屋夕霧 雀右衛門

話題とみどころ
 傾城夕霧の死を悲しむ藤屋伊左衛門の前に現れたのは、ありし日の姿のままの夕霧。喜ぶ伊左衛門は夕霧との逢瀬を楽しみますが、やがて夕霧はその姿を消すのでした。
 初代藤十郎が伊左衛門を演じて大当りをとった作品ですが、残念ながら初演台本が現存しないため、地唄「由縁の月」などをもとに新たに書下ろされました。伊左衛門を演じる新藤十郎が、この舞台で本物の紙衣を着るのも大きな話題の一つです。扇屋夕霧に雀右衛門、扇屋三郎兵衛に我當、扇屋女房おふさに秀太郎と魅力の顔合せでの舞台です。

三、 奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)
環宮明御殿の場

安倍貞任 吉右衛門
袖萩 福 助
八幡太郎義家 染五郎
浜夕 吉之丞
安倍宗任 歌 昇
段四郎

話題とみどころ
 環宮が行方不明となり、その咎から平直方に切腹の命が下されます。そこへ父の難儀を知った娘の袖萩が駆け付けます。しかし直方は、駆落ちをして安倍貞任の妻となり、瞽女に零落した娘の対面を許しません。そこで袖萩は祭文を語り、父母へ許しを乞います。やがて直方は切腹し、袖萩も自害します。上使の桂中納言は直方の死を見届けて立ち去ろうとしますが、源義家がこれを安倍貞任と見破ります。そして義家と貞任は、戦場での再会を約して別れるのでした。
 吉右衛門の貞任、福助の袖萩、歌昇の宗任、染五郎の義家、段四郎の直方と見応えある配役で上演します。

四、 花競四季寿

万才(まんざい)

万才 福 助
万才 扇 雀
話題とみどころ
 新年を迎えた街角に、万才がやって来て、初春を寿ぎます。

五、 曽根崎心中(そねざきしんじゅう)
天満屋お初 鴈治郎改め 
藤十郎
平野屋徳兵衛 翫 雀
油屋九平次 橋之助
手代茂兵衛 吉 弥
天満屋惣兵衛 東 蔵
平野屋久右衛門 我 當

話題とみどころ
 天満屋の遊女お初と、平野屋の手代徳兵衛は、将来を約束しあう仲でした。しかし徳兵衛は、縁談を勧められた上に、油屋九平次に金子を騙し取られてしまいます。この世で添い遂げられないことを悟ったお初と徳兵衛は、曽根崎の森で心中して果てます。
 新藤十郎のお初は、千二百回以上の上演回数を数える屈指の当たり役です。徳兵衛に翫雀、油屋九平次に橋之助、平野屋久右衛門に我當という配役で、近松門左衛門の名作をお楽しみ下さい。



夜の部(午後4時45分開演)
一、 玩辞楼十二曲の内

藤十郎の恋(とうじゅうろうのこい)

坂田藤十郎 扇 雀
若太夫 歌 六
丹波屋主人 友右衛門
澤村長十郎 芦 燕
宗清女房お梶 時 蔵

話題とみどころ
 密夫の役を演じることとなった坂田藤十郎は、初日が迫るものの、役作りが出来ず頭を悩まします。そこで藤十郎は、幼馴染で人妻のお梶に偽りの恋を仕掛けることを思いつきますが…。
 初代中村鴈治郎の当たり役であった藤十郎役を、曾孫の扇雀が初役で勤め、お梶を時蔵が演じる清新な舞台をお楽しみ下さい。

二、 坂田藤十郎襲名披露

襲名披露 口上 鴈治郎改め 
藤十郎
幹部俳優出演


三、 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)

御殿
床下

初代中村虎之介初舞台

【御殿】 乳人政岡 鴈治郎改め 
藤十郎
八汐 梅 玉
松島 扇 雀
千松 初舞台 
虎之介
澄の江 壱太郎
沖の井 魁 春
栄御前 秀太郎
【床下】 仁木弾正 幸四郎
荒獅子男之助 吉右衛門

話題とみどころ
 お家横領を企む仁木弾正らは、幼君・鶴千代の命を奪おうとしますが、乳人政岡が若君守護に努めています。しかし管領の奥方の栄御前が将軍家下賜と偽り、毒入りの菓子を勧めます。これを政岡の子・千松が食して、鶴千代の危機を救います。ひとり残った政岡は、千松の遺骸を抱き、その働きを誉めて、泣き伏すのでした。一方、御殿の床下で荒獅子男之助が追う中、仁木弾正は虚空の中へと消えていきます。
 新藤十郎の政岡は、原作に基づいた演出を取り入れて好評を得ています。今回は八汐に梅玉、荒獅子男之助に吉右衛門、仁木弾正に幸四郎、また、扇雀の長男虎之介が初舞台と襲名披露狂言ならではの豪華な舞台です。

四、 上 島の千歳(しまのせんざい)
下 関三奴(せきさんやっこ)

『島の千歳』 千歳 福 助

話題とみどころ
 新年に相応しい御祝儀曲で、白拍子の始祖・島の千歳が蓬莱山の様子に始まり、汲めども尽きぬ若水のめでたさを祝して舞い納めます。今回は福助が千歳を勤めます。

『関三奴』 奴 橋之助
奴 染五郎

話題とみどころ
 二世関三十郎が初演したところから、関三奴と称される作品で、毛槍を使っての賑やかな踊りが見どころとなっています。橋之助、染五郎の息の合った舞台をお楽しみ下さい。




「藤十郎の恋」は小説も映画(長谷川一夫&入江たか子主演)も大好きです。
扇雀とトッキー(時蔵)のコンビが楽しみ♪♪♪
トッキーはお梶のキャラにぴったり。

コメント(10)

昨日3階A席で夜の部に行ってまいりました。
幕見席をみましたが、去年の勘三郎さんの襲名の時や、「十二夜」の時ほどは混んでいないように見えました。
お正月のひと時。楽しんでまいりました。
「でかしゃった!でかしゃった!」
昨夜、NHKで先代萩の生中継やってましたね〜。
千松の遺骸に駆け寄った時、藤十郎政岡、涙がぽろっと落ちましたね。

余談ですが、和装の真矢みきが素敵でした♪声とか話し方もいいわぁ。
対して、NHKのアナウンサー、センスなし・・・
Sayaさん、申し訳ありませんが、こちらのトピに移動させていただきました。


2006年01月15日
14:09 1月 歌舞伎座 混雑状況についての質問です。
SaYa

次週21日に、友人と幕見に行こうかと思っています。
昼の部の曽根崎心中と、夜の部の夜の藤十郎の恋 +口上を検討しているのですが、1月は混むと聞き、幕見チャレンジは初めてなので心配しています。

近日中に歌舞伎座に電話して聞いてみようと思っていますが、今月幕見に行かれた方や、この時期の幕見のチケット売れ行きにお詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただけるとありがたいと思いトピを立てました。よろしくお願いします。

ちなみに、4名で見に行こうと考えています。
塾長さん

もう疑問が解けているかもしれませんが、イ菱紋は鴈治郎の定紋だそうです。
それを替え紋としているのでしょうか。

Sayaさん

マイミクさんの日記を拝見すると幕見は空いているようです。
今週私も参りますので、また詳しくお伝えしますね。
しばしお待ちを〜。
この間見に行きました。
でも、藤十郎が出てくるところは見られず。
残念。
でも、初めての歌舞伎。よかった。
歌舞伎座に電話してみたところ、
「立ち見になるかもしれないが、今のところ入れない人はいない」とのことでした。
また、運良くキャンセル席が出たので、なんとなく潜り込めそうです。ありがとうございました。
藤十郎の恋と口上は立ち見の可能性高いです。
その後の先代萩はチケット開始前に並べば余裕で座れるでしょう。

まだ昼の部は行ってませ〜ん。(汗)

藤十郎の恋はう〜ん・・・脚本はいつもあれなのでしょうか。
非常に薄っぺらな感がありました。
お梶、藤十郎にとって都合のいい女みたいな。
「藤十郎の恋」には思い入れがある私としては、今回のお芝居にはかなり落胆。いい役者ふたりを主役にしているのに、もったいない、もっといい演出はないものかと思いました。

映画はこちら。藤十郎の戀
http://www.jmdb.ne.jp/1938/bn001690.htm
藤十郎も歌舞伎に命をかけていた、お梶も恋に命をかけた、ということがひしひしと伝わりました。白黒の陰影も心に染み入るようだったし、殺気立ったあの告白の場面、杯を飲み干してポンと芝居の鍵をつかんだ藤十郎の表情、お梶の逡巡・・・特にお梶役の入江たか子という華族出身の女優が文楽の老女形という美貌でため息がでるほど素晴らしかったです。リメイクで京マチ子もやっているようですが、こちらは未見。

すみません、歌舞伎ではないのに思わず語ってしまいました〜。ま、興味のある方は参考にごらんください。

さて先代萩!
藤十郎の長年上方歌舞伎で培ってきた芸というものに改めて感服。最後まで虚と実の襞の世界を堪能しました。
そして、虎ちゃん!おばちゃんはハートを盗まれてしまいました。
鶴松ちゃんに虎ちゃん、栴檀は双葉より芳し。もしかするともしか・・・30年後くらいには松王と源蔵っていう場面もあるかもしれないな〜と思いましたネ。

楽しみ楽しみ、長生きしなきゃ〜!

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