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歌舞伎座「幕見」の会コミュの十二月大歌舞伎

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12/2(金曜)〜12/26(月)

アブナイアブナイ・・・思わずアップを忘れるところでしたがな〜。
中村屋成駒屋贔屓の皆さん、他意はありませんよぅ。
プレ忘年会続きのため、脳が溶けてます。(何言い訳してるの)


―昼 の 部―

御所桜堀川夜討
弁慶上使(べんけいじょうし)
11:00-12:10 800円 (10:30〜幕見チケット発売開始)
                       幕間 35分
猩々(しょうじょう)
三社祭(さんじゃまつり)
12:45-13:25 700円 (12:20〜)
                       幕間 25分
盲目物語(もうもくものがたり)
13:50-15:30 1,000円 (13:35〜)

―夜 の 部―

恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
重の井
16:30-17:35 800円 (16:00〜)
                       幕間 35分
杵勝三伝の内
船辨慶(ふなべんけい)
18:10-19:15 900円 (17:45〜)
                       幕間 20分
秀山十種の内
松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
19:35-20:50 800円 (19:25〜)


《配役とみどころ》

―昼 の 部―

一、 御所桜堀川夜討

弁慶上使(べんけいじょうし)

武蔵坊弁慶 橋之助
侍従太郎 弥十郎
腰元しのぶ 新 悟
花の井 竹三郎
おわさ 福 助

話題とみどころ
 義経の子を懐妊し、乳人の侍従太郎(弥十郎)の館で静養中の卿の君のもとに、武蔵坊弁慶(橋之助)が、頼朝の上使として訪れます。その命は、平家出身である卿の君の首を討てというもの。侍従太郎は、腰元しのぶ(新悟)を身替わりに立てようとしますが、しのぶの母おわさ(福助)は、十八年前に一度だけ契った、しのぶの父にあたる人に娘を会わせるまではと、頑なに拒みます。実はその相手こそ、弁慶だったのですが……。女性と契ったのも大泣きしたのも、生涯にただ一度きりだったという弁慶。隈取り姿の豪快な荒事師が、心ならずも娘を手に掛け、「三十余年の溜め涙」と泣き崩れる。こってりとした味わいの義太夫狂言に、橋之助以下全員が初役で挑みます。

二、 猩々(しょうじょう)

三社祭(さんじゃまつり)
猩々・悪玉 勘太郎
猩々・善玉 七之助
酒売り 弥十郎

話題とみどころ
【猩々】
 水中に棲み、酒が無類に好きな聖獣、猩々。酒売り(弥十郎)が酒を用意して待っていると、まもなく少年の姿をした二匹の猩々(勘太郎・七之助)が現れます。酒を酌み交わし、興に乗って舞いを見せた猩々は、親孝行な酒売りに汲めども尽きない酒の壺を与えると、何処へともなく姿を消します。
【三社祭】
 宮戸川(隅田川のこと)に浮かぶ船に、網を打つ二人の漁師(勘太郎・七之助)。山車人形風のこわばった動きの後、二人は魂を得たように、機敏で滑らかな振りで踊り始めます。颯爽として優雅な猩々の舞いと、スピーディーで躍動感溢れる三社祭。
 対照的な舞踊を、息の合った勘太郎・七之助兄弟が踊り分けます。

三、 盲目物語(もうもくものがたり)

弥市
藤吉郎後に秀吉 勘三郎
柴田勝家 橋之助
浅井長政 段治郎
侍女真弓 笑三郎
文荷斎 薪 車
鬼藤太 源左衛門
若狭守 桂 三
蜂須賀 由次郎
河内 男女蔵
朝露軒 亀 蔵
お茶々後に淀君 七之助
お市の方 玉三郎

話題とみどころ
 兄・織田信長に政略結婚させられたうえ、夫の浅井長政(段治郎)を殺されたお市の方(玉三郎)。その傷心の日々を慰めるのは、盲目の弥市(勘三郎)の療治と唄でした。弥市は密かにお市を慕っていますが、美貌のお市には、柴田勝家(橋之助)と木下藤吉郎(勘三郎)も、想いを寄せています。お市は勝家を選び嫁ぎますが、藤吉郎に攻め込まれた勝家とともに、自刃してしまいます。五年後。藤吉郎は豊臣秀吉と名乗り、お市の娘お茶々(七之助)を側室に迎え、心を癒しています。そして弥市は、落ちぶれの身をもてあましながら、いつまでもお市を想い続けていました。谷崎潤一郎の同名小説を、宇野信夫が脚色・演出。まさに適役の勘三郎・玉三郎コンビの当たり狂言であり、「思うともその色、人に知らすなよ」と唄う弥市の哀切さが、いつまでも胸に響く名作です。

―夜 の 部―

一、 恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)

重の井

乳人重の井 福 助
三吉 児太郎
吉田文吾左 亀三郎
吉田源吾左 亀 寿
腰元若菜 七之助
本田弥三左衛門 弥十郎

話題とみどころ
 丹波国の大名、由留木家のお屋敷では、婚礼が決まった調姫が、東国の入間家への輿入れをいやがり、駄々をこねています。乳人の重の井(福助)も、入間家からの使者本田弥三左衛門(弥十郎)も、なす術なく困っていると、腰元の若菜(七之助)が、門前で遊んでいた姫と同じ年頃の馬子の三吉(児太郎)を連れてきます。三吉が見せる道中双六で、姫はすっかり機嫌を直し、一同安心。重の井は三吉に褒美を与えようとして、ハッとします。三吉は、重の井が不義密通をして産み落とし、泣く泣く手放した実のわが子だったのです。 立場上、名乗れない母の苦悩と、けなげな幼子。涙を誘わずにはおかない「子別れ」物の代表作を、実の親子である福助と児太郎がつとめます。

二、 杵勝三伝の内

船辨慶(ふなべんけい)

静御前
平知盛の霊 玉三郎
武蔵坊弁慶 段治郎
源義経 薪 車
船頭 勘三郎
話題とみどころ
 兄頼朝との不和のため、都を追われ、西国に落ち延びようとする義経(薪車)と弁慶(段治郎)ら家来一行。義経の愛妾静御前(玉三郎)は同行を許されず、哀しみの中で別れの舞いを舞います。船頭(勘三郎)の船歌を聴きながら西海に漕ぎ出した一行の前に、突然、壇ノ浦の戦いで敗死した平知盛の亡霊(玉三郎)が現れます。知盛の霊は義経に襲いかかりますが、まもなく弁慶に調伏され、渦巻く海に消えてゆきます。能の同曲を歌舞伎舞踊化した「松羽目」物で、荘重で格調高い長唄の名曲。前半の静的な女性の舞いと、後半の激しい立役の動きの踊り分けが見どころで、今年六月南座で上演し好評を得た玉三郎が、満を持して歌舞伎座で初披露する注目の舞台です。

三、 秀山十種の内

松浦の太鼓(まつうらのたいこ)

両国橋の場
松浦邸の場
同 玄関先の場

松浦鎮信 勘三郎
宝井其角 弥十郎
鵜飼左司馬 亀 蔵
江川文太夫 男女蔵
渕部市右衛門 薪 車
里見幾之丞 桂 三
早瀬近吾 由次郎
お縫 勘太郎
大高源吾 橋之助

話題とみどころ
 赤穂浪士のひとりで、笹売りに身をやつす大高源吾(橋之助)は、茶の湯や俳諧をたしなむ風流人。久々に俳諧の師匠の宝井其角(弥十郎)に出逢い「年の瀬や水の流れと人の身は」と発句を詠みかけられると、「あした待たるるその宝船」と対句して去ります。同じ其角門下の松浦鎮信侯(勘三郎)は、浪士が吉良上野介をなかなか討たないことに業を煮やし、其角の紹介で腰元として雇い入れていた、大高源吾の妹お縫(勘太郎)を解雇してしまいます。が、さすがは俳人。源吾が其角に付句した下の句を聞いて、真実を悟ります。松浦侯の、天真爛漫で愛嬌たっぷりのお殿様ぶりが楽しい「忠臣蔵外伝」で、勘三郎が初役でつとめます。陣太鼓の音を聞いて身を乗り出すお殿様の生き生きした姿が、年の瀬の忙しさを忘れさせてくれるでしょう。


私は福助の重の井が楽しみ♪
伸び盛りの児太郎ちゃん、ぎりぎりかなぁ〜・・・

コメント(11)

段治郎さんが病気のため、配役変更がありました。
澤瀉屋さん、お大事に〜。

【昼の部】

   「盲目物語」   

         浅井長政     坂東 薪 車
         文荷斎       市川 男女蔵
         河内        坂東 亀三郎

【夜の部】

   「船辨慶」   

          武蔵坊弁慶   坂東 弥十郎


となりました。
文字若さま

ありがとうございました。
上記のとおり、勘三郎丈と同年齢、50歳の大和屋坂東弥十郎丈、「盲目物語」を除く全幕出演という大車輪。26日の千秋楽までなんとか無事つとめていただきたいものです。亡父・坂東好太郎丈が銀幕の世界に移られた分、本舞台で息子ががんばっているのですからねぇ。

なお、この場をお借りしまして、第7回オフ会の告知をトピ欄に立てさせていただきましたこと、ご了解くださいまし。では、これから2日目が開いた勘玉コンビに逢いに行ってまいります。
夜の部ですが、本日行ってきました。

恋女房染分手綱を観て、涙してしまいました。歌舞伎で泣いたのは初めて!おなかを痛めて産んだ子供に冷たい仕打ちをしなくてはならない重の井の心情が乗り移った感じでした。福助さん、さすが。児太郎ちゃんはオツカレのためか、途中声がかすれてました。頑張れ!亀三郎さん、亀寿さんの出番が少なくてちょっと残念。


船辨慶は静と動の違いがはっきり分かった素敵な芝居でした。玉三郎さんの立役を初めて見たもの感動。


松浦の太鼓は、何も言わなくて大丈夫。そのまま観て下さい。何も考えずとも、楽しめました。昼の部も観たい!!!
こちらのコミュニティに参加させてもらいます。
コメント忘れて削除されないようにしますので、よろしくです。
cafenoirさん、いらっしゃいませ〜♪
幕見デビューが待たれます!
昨日夜の部に行って参りました。
松浦の太鼓、楽しかったです〜♪
殿様と一緒に、私まで一緒にはしゃいでしまいそうでした(笑)
早くデビューできるように精進しま〜す!
松浦の太鼓楽しかったですね。
勘三郎巧いと思いました!愛されるキャラのオーラが凄い!!
あの殿様の役は仁左衛門さまもやっていらっしゃるそうで・・・
またお品があってお美しくてちょっと味わいが違うんだろうなぁ。
見てみた〜い。

福助の重の井に泣きました!
またクリスマス前に泣きに行ってきます。
はじめまして。
落語家をやってます、つかさ。と申します。

夜の部はみなさんの仰ることに付け足すことはないですね…平成乙酉の棹尾を飾るにふさわしい演目でした。多分、もう1回は必ず行きそうです。

昼の部は明日いってまいります。愉しみ〜。

あ、ちなみに国立の『天衣紛上野初花』もよかったですよ。国立は幕見はないですがね…。

今後とも、よしなに願います。
落語界の貴公子、ようこそいらっしゃいました〜♪
こちらこそ、よしなにお願い致します。ペコリ
14日に昼の「盲目物語」と夜の「恋女房染分手綱」「船辨慶」を観ました!
この日に着いたし、朝早い便の上、睡眠時間は1時間弱・・・と、最悪の条件下だったのですが(笑;)、そんなに眠くなりませんでした!
感想はもう皆さんが触れてらっしゃるので・・・
「盲目物語」は勘三郎丈、玉三郎丈、笑三郎丈と3人の役者の演奏が拝見できて豪華だなぁと思いましたよ。
分かりやすい芝居ですし、勘三郎丈の見物のひきつけ方というのはすごいですよねえ。本当に。
あと、昼の2演目と夜の「松浦の太鼓」も観なければ〜☆と思っています。

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