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moving (movies and musicals)コミュの空気人形

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映画空気人形
いすメモ是枝裕和
本業田良家

ペ・ドゥナ/ 空気人形
ARATA/ レンタルビデオ屋の従業員・純一
板尾創路/ 空気人形の持ち主、ファミレス従業員・秀雄
高橋昌也/ 元高校国語教師・敬一
余貴美子/ 受付嬢
岩松了/ レンタルビデオ屋の店長・鮫洲
星野真里/ OL・美希
丸山智己/ 萌の父親・真治
奈良木未羽/ 小学生・萌
柄本佑/ 浪人中の受験生・透
寺島進/ 交番のおまわりさん・轟
オダギリジョー/ 人形師
富司純子/ 未亡人

メモ「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督が、
「リンダ リンダ リンダ」のペ・ドゥナを主演に迎えて贈る官能と感動の
ヒューマン・ラブ・ファンタジー。業田良家の短編コミックを基に、
ひょんなことから心を持ってしまった“空気人形”が様々な出会いを通して
味わう感情の移ろいと、対照的に浮き彫りとなる現代人の孤独と空虚感を、
ユーモアと赤裸々なエロティシズムを織り交ぜつつ、切なくも繊細に
描き出してゆく。(by allcinema ONLINE)

『きれい』という言葉が意味するもの。
決して汚れないもの。
決して年を取らないもの。

ビニールコーティングされた皮膚は、
洗えばきれいになる。
そういう便利さ。丈夫さ。

でも、一度傷ついたら、もう元には戻らない。
自然治癒という機能はない。
そういう脆さ。

それが、人間と人形の外側部分の違い。

そして内側部分・・・、心も同じではない。

人間の心はどんどん汚れていくけど、
タフになるし、応用も効くようになる。

でも、人形の心は成長することはない。
言葉の比喩を理解できない。
その応用のなさからくる、悲劇。

そして、人間だってどこかが欠けている。
呆けている・引きこもっている・人形に固執している・
・・・他に何があったっけ?

自殺、なのかな、あの最後は。
もう、存在する意味はないものね。
でも、そう潔く思えるところが人間との違いなのか。

存在する価値のない人間でも、
死ぬという選択肢を容易には選べない。
望んだとしても、だらだらと食べ続ける。

なんて汚らしい。
時間は容赦なく人間を老化させるというのに。

いや、それは違うな。
・・・つか。
そりゃ、あんまりだろ。

どんな人間でも、存在価値はあるでしょうし。

誕生日。
たんぽぽ。
綿毛。

どこかで。
・・・誰かのもとで。
生まれ変われているといいな。
彼女の魂、『こころ』が。

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