[未来へ。～私のエコロジー～]コミュの[氷河期が来る！]

☆9月の国連総会において、政権交代直後、堂々胸を張って「我が国は25％削減を実現する！」と全世界に宣言した鳩山首相。ヨーロッパなどを中心に賛辞が相次ぎました。そして＜地球温暖化問題＞という懸案は、先日のCOP15（気候変動枠組み条約第１５回締約国会議）へとなだれ込んだわけです。
　そんな最中、米国の代表紙『NEWYORK TIMES』には、世界の環境問題に大きな警告を発しノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア氏の『不都合な真実』という著作を、「こんなもの役に立たない・・・」と暖炉にくべて燃やす人達を描いた風刺マンガが掲載されているのです。これは何を意味するのでしょうか。
　＜地球温暖化＞に対して、他国では「それは嘘ではないか？」という懐疑と批判の芽が徐々に出始めているのです。
　もちろん、日本では首相や政府、政党はもとより、企業、マスコミ、教育・・・あらゆる立場で、そう、まさに＜国家総動員＞で「CO2を削減すべし」という方向に突き進んでいます。
　これまでは「なぜ地球温暖化はCO2が原因なのか」ということについて理論的にはわからなかったのですが、この誰も疑わない＜国家総動員＞的な状況が何か異様に感じていたのです。また、エネルギー問題や地球汚染、異常気象などをすべてゴッチャにして、すべては地球温暖化だ、CO2削減だ、エコだ・・・と言うような大雑把な論理に疑問はあったのです。でも、あらゆるメディアもすべて右へ倣えの「地球温暖化はCO2が原因」ということしか言わないし、書店などを見ても、それを批判した本は少なかったのです。みなさんは、そういう疑問は持ちませんでしたか？
　
　そんな最中、最近の原発問題について知りたいと参加した講演イベントで、広瀬隆さん、槌田敦さん両人とも、明確に「地球温暖化はCO2が原因」という説を否定していました。また、そこから安易に「だから原発はエコ！」なる短絡的発想に警鐘を鳴らしていました。
　その後「地球温暖化はCO2が原因」とする説を覆すさまざまな人の意見があることを知り、中でも丸山茂徳氏による著作でさらなる確信を得ることになりました。地質学者で地球惑星科学を専門とする氏の記述は、大変分かり易く説得力を有するものです。今後、詳しくご紹介致します。

　【地球温暖化は根拠に乏しいウソである。2001年以降気温は下降気味である。むしろ今後寒冷化こそ対処しなければならない。もちろんCO2に原因は求められない。】
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