何とかナルナル?!プリキュア５コミュの【プリアラ】プリキュアドリームスターズ感想

あまり書くコトはないです(汗)。
プリキュア初の全編3DCGを導入した映画で、桜、鳥居や灯篭などをモチーフにした和風な世界観と映像はスバラシかった。キャラや色使いも、現在のTV版に近いモノになっている（プリンセスとキラキラは、色使いがスバラシイ♪）。
お話的にはサクラとシズクの友情が中心で、ソレをプリキュアたちが助けるという、基本はプリンセスのレフィのワンダーランドと同じで、その拡張版みたいなカンジ。ただCGで作ると、ドラマ性がウスクなってしまうのがザンネンだ。
個人的にはオールスターズやドリームスターズは、歴代のプリキュアに会えるのが楽しみなので、せっかく人数も減らしたのに、歴代同士のからみでいいカンジのモノがあまりなかった。カレーを食べるシーンはかなりオイシソウに再現されていたが、例えばDXシリーズの咲とのぞみみたいなヒットなからみがない。CGによって作画効率があがるとするなら、あの倍ぐらいは会話をツッコンでもよかったのではないか。
後アクションは、やっぱりダイナミックさに欠けてしまう。歴代のプリキュアが共演するのだから、アクションもやはりスケールアップしなければ。CGスタッフの映像やアイデアがあるのは理解できるが、プリキュアのTVと映画の違いがわかっていない気がする。
ソレかレフィの時みたいに、氷の上でのアクションみたいに、CGでしか描けない調和性のあるターンとか滑りとかで、モーションの美しさを追求するか。
ゆいちゃんが出てくれたのはウレシイが、ボク的にはプリンセスのらしい活躍がなかったのがザンネン。いちかちゃん（キュアホイップ）は、ウサギの特性を生かして見せ場を作ったけど(笑)。

なんかモンクばかりになってしまったが、3DCGが悪いワケではない。映像自体はペイントアニメでは出せない質感も美しさもあるし、もう少し「らしさ」を入れてくれれば、コレで続けてくれてもいいと思っている。