何とかナルナル?!プリキュア５コミュの【プリアラ③】『叫べライオン！キュアジェラード！』感想

【キラプリ③】『叫べライオン！キュアジェラード！』感想

もう「レッツ・ラ・クッキ～ング♪（クッキング自体はしないが笑)」とか「まぜまぜまぜまぜ～♪」とかが、口グセになってきている(笑)。ちょっとイヤなことがあっても、「キラキラルンキラキラル♪」と唱えると、リセットされる。スーパーやコンビニでプリアラのグッズを探す時は、「キラキラルはないか？」とか言ってる。すでに重症である(笑)。

『青空に叫ぶライオン』ってイイネぇー！

もうそろそろ１０回は観ることになってしまうかもしれない(汗)。一昨年のプリンセスプリキュアと同じ現象だ。最近のでは、このお話が一番気に入っている回である。
「憧れのＭＩＳＡＫＩさんに、ジブンの歌を認めてもらいたい！」ボーカルのＭＩＳＡＫＩさんが審査員として来るコンテストに、ジブンの作詞した新曲でチャレンジしようとする、「立神あおい」ちゃん。しかし野心と焦りでいい歌詞が浮かばず、ジブンを見失って苦しんでしまうコトに。この時のいちかちゃんの登場が絶妙で、ただ彼女自身は新しく知り合ったトモダチとの時を楽しんでいるだけなのだが、「雲がスイーツみたい」とか、もっとジブンの世界から歌のエッセンスを集めることを教えている。
「走るか！｣と言って、ふたりで「うおぉぉーっ！」と坂を走って下って行くシーンも、コドモらしくてイイ♪ただ走ってはいいアイデアはでないです(笑)、歩いた方がいいみたいですよ。野外ステージで歌っていたあおいちゃんを、「空に吠えるライオンみたい」と思ったいちかちゃんのセンスがオモシロイ♪それから作った「ライオンアイス」で、あおいちゃんはジブンの原点を思い出して、本来のジブンを取り戻すのである。
ガミーの登場で、中止になってしまったコンテスト。しかしあおいちゃんは、それとは関係なく「歌いたい｣と、みんな避難していちかちゃんとひまりちゃんとペコリンしかいないステージで、ココロから湧き出る想いを歌いだす。「認められたいから歌う」ではなく、「歌いたいから歌う」。あおいちゃんの歌は、それを観ていたＭＩＳＡＫＩさんにも届いたはずである。
でも個人的には、「ジブンらしく」とか、「私は私」とか、「ワタシイズム」押し付けて来る歌はもうウンザリで、歌詞で浮かぶ情景に、そのヒトのココロがにじみ出て来る様な味わいのある歌が聞きたいオジさんの今日この頃(汗)。