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漱石のこころコミュの『こころ』と『人間失格』

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はじめまして。
私も皆さんと同じように、漱石の『こころ』に惹かれている一人です。

先日、恥ずかしながら、初めて太宰治『人間失格』を通して読みました。
私はそこで、『こころ』との関連を強く感じました。

人間を信じない姿勢や、それでも信じてみよう(愛そう)とする、「先生」と「葉蔵」。

皆さんはどうですか?
また、それについて言及された研究論文などご存知でしたら教えて下さい。

コメント(18)


わたしもその二冊に関してとても興味しているひとりです、はじめまして。


私も人間を信じない者です。
そしてまた人間により救われ、人間を頼りに生きる者でもあります。


ただそれだけです。そんなにもであり、それだけであります。





私は「こころ」が大好きですが
まだ「人間失格」は読んだことがありません。
これをきっかけに読みたくなりました。

トピ主さんの問いかけへの答えではなくてすみません
レスありがとうございます! 返信が遅くなってしまい、すみません。

>青草の堤防さん
同じように思って下さった方がいると分かり、とても嬉しいです。
二人の間には芥川の存在もあり、また太宰も漱石を読んでいたでしょうから、やはり何らかの関係はありそうですよね。

人間は信じてみないと、裏切るのか信頼できるのか信じきれるのか、判別がつきません。


>★sea666★さん
わたしも、最近の某テレビ番組で、『人間失格』のあらすじを紹介しているのを見てから最後まで読んでみたので。
『人間失格』を読んだら、ぜひ感想や『こころ』との繋がりで感じたことを教えてください。
こんにちは。


『こころ』と『人間失格』。

初めて読んだときの印象があまりに強かったこの2冊でしたが、
そう言われていまようやくハッとしました。

繋がっていたんですね。

ふたりともひとを信じたいと思う気持ちが純粋で美しすぎて、
読むたびに涙が流れます。

>パン駄さん
コメントありがとうございます。
『こころ』は何度も読み返していますが、『人間失格』はあまり読んでいないので、突き詰めれば、そう言い切ることは出来ないかもしれません。
けれども、二人(二作品)の繋がり(の可能性)に共感して下さる方がいることにとても嬉しく思います。
スレッド違いですので、以後は気をつけて下さい。

漱石の何を調べるのですか。
高校で用いた便覧や、新潮文庫巻末にあるような漱石の略年表を一度ご覧になってはどうでしょう。年表からきっかけを得ては。
また、『作家アルバム』(名前が違うかも知れません)シリーズには、その作家にまつわる絵や写真が多く掲載されていて面白いと思います。

漱石は作品も人物もたくさん研究があるので、まずは手近なものに当たったら良いと思います。
私も同意です。
こころと人間失格は似ているな、と思っていました。
丁度、同時期に読んだので特にそう思いました。

Kの決断後の、先生の行動、その前の一方的な駆け引きの所とか。
その心理状況が克明で、とても印象に残っています。

二冊とも、何かの折によく読み返します。

15>しげるさんに納得。

たしかに似ている点も多いですが本質的なところは違うんでしょうね。
私も共通する部分を感じつつそのズレにもやもやしてます。もっと突き詰めて研究したいです。

人の葛藤やこころの闇を見事に描いた「こころ」と「人間失格」。
何度読んでも考えさせられます。

どちらも大好きです。

勝手なイメージですが、
太宰は実際に自分を客観視しながらピエロの葉蔵を演じ、あわよくば周囲を同じ世界に引き込もうとする感じがします。

漱石は「こころ」の中で自らも葛藤し、もっと上へ昇華していくための手段として示し、押し付けではなく皆さんも良かったらどうぞ、と提示している感じです。

文壇の地位に拘った(他に無かった)太宰と、帝大を断った漱石、という文学者としてのスタートの違いからでしょうか。
ぼくは先日、初めて『人間失格』を読みました。
とても面白く読ませていただきましたが、
話法がかなり違っていたせいか、『こころ』のことはまったく思い浮かびませんでした。
むしろ、三島由紀夫の『仮面の告白』を、瓜二つのものとして読んでる最中、思い浮かべずにいられませんでした。

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